
【今年はどうなる?】春のバス釣りおすすめルアー|行動パターン・2023年の傾向予想も
春のバス釣りは、行動パターンの把握とルアー選びが釣果の鍵を握ります。バスの行動パターンを踏まえ、効果的なルアーを選んで攻略していきましょう。
この記事では、春バスの基本的な行動パターンやおすすめルアー、2023年の傾向予想など、春バス攻略に欠かせない情報をご紹介します。
書いている人のプロフィール
フィッシングカレッジ卒業生で、
釣具屋のルアー担当をしていました。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
春のバス釣りは「行動パターンの把握」と「ルアー選び」が鍵を握る
冬が過ぎ、暖かな日差しが感じられる頃から、バスは春に向けて行動を起こし始めます。毎年、季節の進行度合いは違いますが、だいたい3月からバスは春の行動パターンを見せ始めます。
しかし、春のバス釣りは決して簡単ではなく、ベテランバスアングラーでも1日やって釣果ゼロということもあります。僕自身30年以上バス釣りをやっていますが、春は日ごとにバスが反応するルアーやカラーが変わりやすいため攻略が難しいと感じています。
ただ、そんな中でも春バスの行動パターンを知り、効果的なルアーを使うことで、釣れる確率を高めることが可能です。
この記事では僕の経験を踏まえ、春バス攻略法やおすすめルアーをご紹介しています。ぜひご自身の釣りに役立ててみてください。
【今年はどうなる?】2023年の春バス傾向予想
最初に、2023年の春バス傾向予想を挙げておきます。
結論としては、「3月初めから釣れ始める」との予想を立てています。
2023年に入ってからは、1月前半は比較的穏やかな天候だったものの、1月後半には強烈な寒波が流れ込み、まさに冬といった感じでした。そこから2月に入ってからは、平年並みか少し暖かい穏やかな天候が続いています。
また、今後の気温予想を見ると、全国的に平年より高いとの予想が出ています。
この気温の傾向と春バスで大事な潮回りを踏まえると、2023年3月最初の大潮となる3月5日(日)あたりから釣果は見込めそうです。
具体的に、2023年の春バスで意識しておきたいポイントは以下の3つです。
①3月初めから春パターンを強く意識する
②狙う場所は3m未満を基本とする
③ルアーのカラーは、春の定番であるレッドやブルーを中心に、ホワイト、チャートをカラーローテーションできるようにしておく
以上が2023年の春攻略で意識しておきたいポイントです。
以下でご紹介する基本的な春バスの行動パターンと併せて、今年の傾向予想も参考にしてみてください。
春バスの行動パターン
春バスがよく釣れるルアーを選ぶためには、春バスの行動パターンをよく知っておく必要があります。
まず、春バスの行動パターンは、全て「産卵」に支配されていることを覚えておきましょう。
バスの産卵行動は「スポーニング」と呼ばれ、本能的なものなので毎年必ず起こります。バスは全長30cm以上になると成熟しているとのデータがあるので、30cm以上のバスはほぼ産卵行動を起こすと考えていいでしょう。
地域にもよりますが、スポーニングは3月からそれを意識した行動が見られ始め、5月くらいまでを目途に終わります。そのため、季節が進むごとに行動パターンが少しずつ変わっていきます。この行動パターンの把握が、春バスを攻略するため、そして効果的なルアーを選ぶためには必要です。
以下に春バスの基本的な行動パターンをご紹介します。
3月
3月は、スポーニングの初期段階です。
この時期のバスは「プリスポーン」と呼ばれ、体力がある大型のバスから行動を始めます。そのため、3月は釣れたらデカいです。
だいたい3月最初の「大潮」を皮切りに春の傾向が強く出てきます。バスは淡水に生息する魚ですが、潮周りの影響を春は大きく受けるので、潮汐表でその日が何潮なのか確認することをおすすめします。
2023年3月最初の大潮は3月5日(日)なので、このあたりから釣果が良くなってくるはずです。
4月
4月になると、バスは本格的に産卵行動を起こします。産卵行動中の状態を「ミッドスポーン」と呼びます。
バスは、「岩や護岸の際にある砂地」に産卵床を作ることが多いです。その理由は、岩や護岸があるとその方向は防御壁となり、外敵から卵を守りやすくなるためだと思われます。
産卵床を作る場所は、フィールドの透明度やプレッシャーによって水深1~3mくらいまでで、中でも水深1.5~2m前後に作ることが多いようです。
基本的なパターンは、潮の動きが大きくなる若潮から大潮にかけて産卵行動が活発になり、大潮後の中潮から長潮にかけては体力の回復に努めるイメージです。
また、バスは4月になると産卵場所に執着し、かつボトムを強めに意識する傾向があります。この傾向は、春バス攻略のルアー選びにもつながってきます。
メスバスに関しては、1シーズンに2~3回程度産卵をするので、この行動パターンは5月くらいまで続きます。オスバスは産卵床に張り付き、卵を外敵から守ったり、卵に砂や泥が被って埋もれたりしないように、卵の世話を続けます。
5月
5月の前半は4月の傾向を引きずり、産卵に行動が支配されますが、後半になると産卵を終えた個体が増えてきます。産卵行動を終えた個体は「アフタースポーン」と呼ばれ、しばらく休息したのち、体力を回復するために捕食を行います。
この時期になると、「産卵した水深と同じ深さにあるストラクチャー」にサスペンドするバスが多くなります。例えば、水深1.5mで産卵したとすれば、産卵後は立木やブレイク上の水深1.5mにサスペンドしているといった感じです。
そのため、釣れないからといって深場狙いをするのではなく、表層~中層を狙ったほうが良い釣果に恵まれることが多いです。
春バスにおすすめのルアーと使い方のコツ
ここではルアー通がピックアップした、春バスにおすすめのルアーを月ごとに分けてご紹介します。
使い方のコツも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
3月におすすめのルアー
シャッド
3月のバスを一番効率よく狙えるのはシャッドです。
この時期はまだ水温が低く、ワームだとバスに気付かれにくく、バイトがあっても浅いことが多いため、ワームよりアピール力が強く、トレブルフックでフッキングに持ち込みやすいハードルアーが効果的となります。
シャッドの使い方は、ゆっくりとしたただ巻きが基本です。途中であまりポーズを入れないほうが、春はよく釣れるように感じます。ポーズを入れるのであれば、同じコースをもう一度ただ巻きで通すほうがおすすめです。
おすすめのシャッドはこちら
全長(mm) | 60 | 58 | 65 |
重量(g) | 6.7 | 5.5 | 6.5 |
タイプ | サスペンド | サスペンド | サスペンド |

クランクベイト
マッディーウォーターで3月にデカいメスバスを狙い撃ちするなら、フラットサイドのクランクベイトがおすすめです。
その理由は、フラットサイドのクランクは水を大きく撹拌してバスに気づかせることができ、ファットタイプのクランクベイトと比べて浮力が弱いので、ゆっくり巻くことができるからです。フラットサイドクランクであれば、水温がまだ上がりきっておらず泳ぎが活発でない、また体が重くて泳ぎがゆっくりになってしまう春のメスバスに見せて口を使わせることができます。
使い方のコツは、バスが居るであろう場所をゆっくり何度も通してみることです。春バスは同じ場所を3~5回ほど通すと、いきなりバイトしてくることがあるのでぜひやってみてください。ルアーでバスの活性を上げるイメージで使うのがコツです。
おすすめのクランクベイトはこちら
全長(mm) | 57 | 62 | 63 |
重量(g) | 9 | 11.5 | 8.9 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |

ミノー・ジャークベイト
クリアウォーターにおいては、ミノーやジャークベイトが春バス攻略の定番ルアーです。2~3回ジャークしたらポーズを入れつつ、広範囲をテンポよく探って、釣れるバスを狙い撃ちしていく使い方をおすすめします。
春に関してはルアーの存在感とアピール力を強めるため、11cmクラスのミノー・ジャークベイトがおすすめです。3本フックを搭載したものが、フッキング率を高められます。
おすすめのミノー・ジャークベイトはこちら
全長(mm) | 110.5 | 115 | 115 |
重量(g) | 約14 | 17 | 18.6 |
タイプ | スローフローティング | サスペンド | スローフローティング |

4月におすすめのルアー
クランクベイト
クランクベイトは4月も効果的です。4月になるとメスバスだけでなく、オスバスもクランクベイトで結構釣れるようになります。
春のクランクベイトに関しては、食欲に訴えかけるだけでなく、プラスαで産卵の邪魔になる敵を攻撃させるといったイメージで使うことをおすすめします。
4月は3月に効果的なフラットサイドクランクをはじめ、ファットボディやラトル入りなど、タイプ違いをローテーションしながら釣るのがコツです。4月は巻き方などよりも、タイプの違うクランクベイトをローテーションして、釣れるものをいち早く探し出すのが効率的な印象があります。
おすすめのクランクベイトはこちら
全長(mm) | 50 | 63 | 52 |
重量(g) | 9 | 16 | 9.6 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |

ラバージグ
4月に手堅く釣果を得たい方には、ラバージグをおすすめします。
使い方のコツは、リフト&フォールやボトムパンピングで、とにかくボトムを狙うことです。餌というよりは、ときには速く動かし、ときにはじっくり見せて、バスに産卵の邪魔をする外敵をイメージさせる使い方がよく釣れます。
トレーラーにはシャッドテールのような、水を強く押してアピールできるものを使うのがおすすめです。
おすすめのラバージグはこちら
重量(g) | 6~21 | 約10.5~28 | 3.5~21 |

ワーム
4月に使うワームは、シャッドテールがおすすめです。
ラバージグと同じく、ボトム狙いで外敵をイメージさせる使い方を意識するとよく釣れます。ラバージグのトレーラーとして使ったり、テキサスリグでリフト&フォールさせたりして使ってみてください。
おすすめのワームはこちら
サイズ(inch) | 2.8~5.8 | 2.8~7.8 | 3.5~6 |
入数(本) | 8~4 | 8~2 | 7~4 |

5月におすすめのルアー
ワーム
5月に入るとストレートワームが効果的となります。
同じワームであっても、ネコリグ・ジグヘッドワッキー・ノーシンカーとリグを変えることで、バスの反応が変わることも多いです。リグによってワームの水押しと水切り、フォールスピードやフォール姿勢が変わるためだと思われます。そのため、リグをローテーションしながら、反応の良いものを見つけるのが使い方のコツです。
サイズは、5~6インチと少し大きめを使ったほうが春バスには効果的です。
おすすめのワームはこちら
サイズ(inch) | 約4-3/4 | 5.5 | 3.5~9 |
入数(本) | 20 | 25 | 11~5 |

スピナーベイト
スピナーベイトも5月のバス攻略におすすめのルアーです。使い方はゆっくりと巻き、バスに見せつけるイメージで使うことをおすすめします。
4月におすすめのルアーで挙げたラバージグやワームとは使い方が異なりますが、スピナーベイトも餌というよりは外敵をイメージして使うと効果的です。
意外と表層近くを巻いていたほうが良いこともあります。
おすすめのスピナーベイトはこちら
重量(oz) | 1/4~5/8 | 3/8~1/2 | 1/8~3/8 |

トップウォーター
5月後半になってアフタースポーンのバスが増えてくると、トップウォーターにも好反応を見せ始めます。特に曇りや雨といった曇天時には、トップウォーターが一番効率良く釣れます。
トップウォーターの中でも、クローラーベイトやバド系ルアーのような、金属音でアピールするタイプが効果的です。
使い方は、バスの真上を通してバイトさせるイメージです。ここはバスが居るだろうと思うポイントは、トレースコースを少しずつ変えて丁寧に引いてみてください。20cmくらいトレースコースが違うだけで、バイトしてくることがよくあります。
おすすめのトップウォーターはこちら
全長(mm) | 79 | 72 | 60 |
重量(g) | 22 | 14 | 20 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |

効果的なルアー選びで春バスを攻略しよう
春バスは基本的な行動パターンを知っておき、その日の状況を的確に把握して、効果的なルアーを選んでいくことで釣りやすくなります。
また、春のバス釣りは、ルアーのカラー選びが釣果を左右することが少なくありません。その年によって色のトーンが違うなどの傾向はありますが、中潮・大潮のタイミングではレッドやブルー、小潮・長潮・若潮ではウォーターメロンやパンプキン、ホワイト、チャート、シルバー、ゴールドがよく釣れる傾向があると感じます。
カラー選びについては、「バス釣りでのカラーの使い分け【全25色】ハードルアー・ワームそれぞれの選び方を30年以上の経験と知識で解説してみた」の記事も参考にしてみてください。
この記事でご紹介した内容が、ご自身の釣果アップに繋がることを願っています。



