シーバスルアーおすすめ29選【釣り歴31年の元釣具屋が厳選】僕が使っている一軍ルアーを紹介!
この記事では僕自身の経験をもとに、実績の高いよく釣れるおすすめのシーバスルアーをご紹介します。
シーバス初心者の方が、シーバスルアー選びで迷ったときにぜひ参考にしてみてください。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
【実績重視】おすすめのシーバスルアー!
シーバスアングラーの方は、よく釣れるシーバスルアーを常に探し求めていることと思います。
シーバスがよく釣れるルアーというのは本当に数が少ないです。新作も次々と出てくるので、シーバス初心者の方はどれを選べばいいかわからないと思います。
この記事では、釣り歴31年の僕が使っている実績が高くてよく釣れる一軍シーバスルアーをご紹介します。使っているからこそわかる、各ルアーの詳細を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
シーバスルアーの基本的な選び方
最初に、シーバスルアーの基本的な選び方をご紹介します。
シーバスルアーの種類
シーバスルアーを大きく分けると、形や素材の違う以下の10種類があります。
・ミノー
・バイブレーション
・ワーム
・メタルバイブ
・シンキングペンシル
・スピンテールジグ
・メタルジグ
・トップウォーター
・ビッグベイト
・スプーン
これらのルアーをシーンに応じて使い分けることで、釣果を伸ばすことができます。
それぞれのルアーが持つ特徴や基本的な使い方は、以下の記事を参考にしてみてください。
シーバスルアーのサイズ
シーバスルアーのサイズは、シーバスがその日に捕食している餌の大きさに近いものを選ぶのが基本です。
シーバスは、イワシやアジといった小魚をはじめ、20cm以上のコノシロやボラ、数cmの小さなアミやバチ、エビなど、状況によってさまざまな餌を捕食します。そのため、餌の大きさにルアーのサイズが近くないと、「これは餌じゃない」とシーバスに見切られてしまい、なかなか釣ることができません。
最初に選ぶシーバスルアーのサイズでおすすめなのは、7cmから12cmくらいの大きさです。あまりにもルアーが大きすぎたり小さすぎたりすると使いにくいので、最初はこれくらいの大きさから選ぶことをおすすめします。
シーバスルアーの重さ
シーバスでよく使われるルアーの重さは、7~30gが多いです。中でもタックルやシーンを問わずに使えるのは、14~20gくらいの重さです。
14~20gくらいの重さがあれば十分な飛距離を出すことができ、シーバスが捕食することが多い表層~中層を広くカバーすることができます。
具体的には、14~20gくらいのミノーやバイブレーション、シンキングペンシルが、タックルやシーンを問わずに使いやすいルアーとなります。
シーバスルアーのカラー
シーバスルアーのカラーは、
①水の透明度
②時間帯
③光量
以上3つの条件をもとにして選ぶと、シーバスが釣れる確率を高めることができます。
中でも選んで間違いないのは、イワシやアジをイメージしたベイトフィッシュカラーです。
また、レッドヘッドも昔からシーバスルアーの定番カラーとして人気です。
シーバスルアーのカラー選びと使い分けについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
シーバスルアーおすすめ29選
ここでは、おすすめのシーバスルアーを種類ごとに分けてご紹介します。
それぞれに基本的な使い方や使用シーンを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ミノー
ミノーは、細長い小魚の形をしたルアーです。イワシやサヨリ、ボラといったシーバスの好むベイトフィッシュを、見た目・泳ぎともにイメージさせることができる、シーバスでは定番のルアーです。
使う場所は、河川やサーフ(砂浜)、磯とフィールドを問わず、デイゲーム(昼)でもナイトゲーム(夜)でも活躍します。
ミノーにはトレブルフックが3つ付いているものもあり、そのようなものはシーバスが掛かってからバレにくい特徴があります。
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 120F フラッシュブースト
サイレントアサシン 120F フラッシュブーストは、シマノ独自の「フラッシュブースト」を搭載したミノーです。内部にミラープレートがバネで吊るしてあり、ルアーを止めていても光を反射してシーバスにアピールすることができます。
止めている間も光を反射する姿は、シーバスが好んで捕食するイワシの姿によく似ているので、それが釣れる大きな理由だと思われます。
河川やサーフ、磯など、どんな場所においてもシーバスを狙うときに活躍してくれる、おすすめのミノーです。
僕個人としては、釣れることはもちろんのこと、プラスチック製ルアーのメリットである「クリアボディ」を最大限に活かしてあることが、フラッシュブーストが持つ大きな意味だと思っています。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 120 | 120 | 120 |
重量(g) | 19 | 19 | 19 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F ジェットブースト
サイレントアサシン 99F ジェットブーストは、内部にシマノ独自の重心移動システムを搭載したミノーです。99mmの小さめボディながら飛距離を出しやすく、同サイズのミノーの中では圧倒的によく飛びます。
アクションは、ウォブルが強めでロールも入った複合アクションを見せます。
おすすめはフローティングモデルですが、シンキングやサスペンドもラインナップされているので、シーンに応じた使い分けも可能です。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 99 | 99 | 99 |
重量(g) | 14 | 14 | 14 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |
シマノ エクスセンス シャローアサシン 99F フラッシュブースト
シャローアサシン 99F フラッシュブーストは、表層や浅場狙いに適したミノーです。最大で30cmくらいまでしか潜らないため、シーバスが表層付近で小魚を捕食しているときや、浅い場所を狙うときに適しています。
内部にはシマノ独自の「フラッシュブースト」が搭載されていて、ごくゆっくりと巻いたり止めたりしていても、光の反射でシーバスにアピールし続けます。シーバスは、ルアーを捕食直前で偽物だと見切ることも多いですが、フラッシュブーストのアピールによって、見切られることが少ないように思います。
シャローアサシン=浅場の刺客という名のとおり、シャローを静かに、そして大胆にターゲットを攻略することができるルアーです。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 99 | 99 | 99 |
重量(g) | 14 | 14 | 14 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |
アイマ サスケ 120 裂波
サスケ 120 裂波は、河川やサーフ、磯などポイントを問わず使える人気のミノーです。もともとはサーフ攻略用として作られていて、トレブルフックが3本付いているので針掛かりがとても良く、シーバスだけでなくヒラメやサワラもよく釣れるおすすめのルアーです。
使い方は巻くだけでなく、流れに乗せて泳がせる「ドリフト」をマスターすれば、河川や磯での釣果がアップします。
ドリフトのコツは、ルアーを流れに乗せつつ、ルアーが泳ぐ最もゆっくりとした速度でリールを巻くことです。その際、ロッドは流れの下流へ向けておくことをおすすめします。そして、シーバスが居ると思われるここぞというポイントにルアーが差し掛かったら、ロッドの向きを下流から上流へと向きを変えて、ルアーの泳ぐ向きを変えます。そのルアーの向きが変わるタイミングで、シーバスはバイトしてくることが多いです。
タングステンウェイトの重心移動システムを搭載しているため、飛距離も十分です。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 120 | 120 | 120 |
重量(g) | 17 | 17 | 17 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |
ラパラ カウントダウン
カウントダウンは、ウッド素材のバルサを使用したシンキングタイプのミノーです。
狙いたい水深まで秒数を数えて沈めて使う「カウントダウン」が名前の由来で、何十年も前からずっと、シーバス定番ミノーとして不動の人気と地位を築いています。
ボディ素材がバルサであるため、プラスチック製ミノーに比べてキビキビとした動きが特徴です。何十年もシーバスが釣れ続けている実績からもわかるように、釣れる動きであることは間違いありません。
サイズは何種類もありますが、シーバスでは7cm・9cm・11cmのいずれかがおすすめです。
さらに、カラーに関して言うと、レッドヘッドが定番中の定番です。
おすすめサイズはこちら
全長(mm) | 70 | 90 | 110 |
重量(g) | 8 | 12 | 16 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
メガバス X-80SW
X-80SWは、逃げ惑う小魚のパニックアクションを演出できるミノーです。
橋脚やテトラ帯などのストラクチャー周りからシーバスを引き出す力は、このルアーが一番強いと感じます。バイトする瞬間は、シーバスが狂気・狂喜のどちらとも取れる状態に陥っているほど、激しく荒々しいです。
使い方は、ジャーキングやストップ&ゴーで、静と動のメリハリをつけたアクションで使ってみてください。ジャーキングでは横に大きくスライドしたり、腹を上に向けたりする不規則なアクションが出せます。この動きは、シーバスから逃げた小魚の動きによく似ていて、ルアーの動きを止めたときにバイトが集中します。
仕様はスローシンキングで、これがアクション・キャスト・吸い込まれやすさと、各性能の向上に役立っているようです。もしフローティングだったとすれば、この使い勝手の良さと実績はなかったのではないかとさえ思います。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 80.5 | 80.5 | 80.5 |
重量(g) | 11 | 11 | 11 |
タイプ | スローシンキング | スローシンキング | スローシンキング |
ガイア エリア10
エリア10は、サヨリやバチ抜けのゴカイをイメージさせやすいミノーです。シーバスが表層付近でサヨリやゴカイを捕食しているときには、特に活躍してくれます。
ほかのミノーと比べてお世辞にも動きが良いようには見えませんが、不思議とこの動きがハマるときにはこれにバイトが集中します。サヨリやゴカイは弱々しく泳ぐので、その動きに近いことが釣れる理由だと思います。
3本フック搭載のため、シーバスの吸い込みが弱いときでもよく掛かります。掛かってからもバレにくいです。
エリア10シリーズとしては3種類があり、オリジナルのエリア10、高比重タングステンウェイトシステム搭載で飛距離が出るエリア10EVO、固定重心で泳ぎ出しが早いエリア10FIXがあります。ほかにも65や110といったサイズ違いもラインナップされています。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 100 | 100 | 100 |
重量(g) | 9 | 11.5 | 9 |
タイプ | フローティング | シンキング | フローティング |
バイブレーション
バイブレーションは、巻くと振動を起こしてシーバスにアピールするルアーです。振動を起こす「バイブレーション」からその名が付けられています。
バイブレーションはデイゲームに欠かせないルアーで、飛距離が出しやすく、程よい巻き抵抗であるため使いやすいです。
基本的には速く巻いて、シーバスに見切られないようにしながら使います。
バスデイ レンジバイブ 70ES
レンジバイブ 70ESは、シーバス定番のバイブレーションです。長年釣りをしているシーバスアングラーであれば、知らない人はまず居ないほどの定番ルアーとなっています。
レンジバイブのサイズはさまざまありますが、70ESが一番よく釣れます。重さは15gで、エギングタックルやバスタックルでも投げることが可能です。
アクションは細かくハイピッチな振動を起こし、使い方は投げて巻くだけで十分です。それだけで、港湾部や河川、干潟といったさまざまなポイントでシーバスを釣ることができます。
小魚をイメージして使うのが基本ですが、シーバスがエビやシャコを捕食しているときもよく釣れます。ベイトの種類を問わずに使える、応用範囲の広いルアーです。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 70 | 70 | 70 |
重量(g) | 15 | 15 | 15 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
ダイワ モアザン ミニエント 57S
ミニエント 57Sは、コンパクトサイズで小技が効かせられる、食わせに適したバイブレーションです。
ただ巻きで広範囲を素早く探れるほか、橋脚や壁際を狙うときにはロッドでアクションを加え、ダートやリフト&フォールも織り交ぜて使うことで真価を発揮します。ダートやリフト&フォールで使っても、トラブルなくしっかりとアクションするバイブレーションはほとんどないので、かなり貴重な存在です。
コンパクトなサイズ感と小技を効かせたアクションによって、ハイプレッシャーなフィールドも攻略しやすいです。
ただ、フックが曲がりやすいので、替えフックを準備したり、がまかつのトレブル SP-MHの#10に交換したりすることをおすすめします。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 57 | 57 | 57 |
重量(g) | 11.5 | 11.5 | 11.5 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
タックルハウス ローリングベイト RB77
ローリングベイトは、シーバスルアーの釣れる要素である水平姿勢とローリングアクションを、どのルアーよりも上手く演出するルアーです。サイズや重さ違いのラインナップが増えましたが、2001年に発売されたオリジナルモデル・RB77の完成度が一番高いです。
ラインアイが背中にあり、その後ろにリップが付いていることで、水平姿勢とローリングアクションが上手く出る構造となっています。使い方は、手元に振動が伝わってくる速度で巻くだけで十分です。
カテゴリー的にはバイブレーションに入れましたが、ほかに類を見ない唯一無二のシーバスルアーだと思います。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 77 | 77 | 77 |
重量(g) | 15 | 15 | 15 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
ワーム
ワームは、柔らかい素材で作られたルアーです。ミノーやバイブレーションなどのハードルアーと違って柔らかいため、それらに反応がないシーンでもシーバスを釣ることができます。
昨今のシーバスシーンではプレッシャーが高いことが多く、ワームでないと釣れない場面も多くなってきています。
シーバスでワームを使うときには、ジグヘッドにセットして使うのが基本です。ジグヘッドにセットして巻くと水平姿勢が保ちやすく、シーバスがヒットしやすくなります。
エコギア パワーシャッド
パワーシャッドは、ソルトウォーター定番の大人気ワームです。シーバスだけでなくヒラメやマゴチもよく釣れます。
テールの振動に伴い、ボディも振動してシーバスを誘います。少し速めに巻くと蛇行して泳ぐので、見切られやすいと感じるときには速めに巻いて使うのもおすすめです。
使うときは頭を目の位置くらいで切って、ジグヘッドとの一体感を増して使うのがおすすめです。シーバスの場合は、トレブルフックが装着できるタイプのジグヘッドを使うと、フッキング率がアップします。
ラインナップはこちら
サイズ(inch) | 4 | 5 | 6 |
入数(本) | 7 | 6 | 5 |
コアマン バイブレーションジグヘッド
バイブレーションジグヘッドは、ジグヘッドとワームがセットになったルアーです。名前のとおり、ボディが振動を起こしてシーバスを誘います。
ワームがバイブレーションのように細かく振動してシーバスを誘い、さらにトレブルフックで掛かりも抜群です。
手に入りにくいのがデメリットですが、ぜひ使ってみてほしいルアーです。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 90 | 110 | 113 |
重量(g) | 16 | 22 | 28 |
コアマン アルカリシャッド
アルカリシャッドは、ローリングアクションが特徴的なワームです。バイブレーションジグヘッドの純正ワームでもあります。
こちらは手作業によって作られていて、ゆっくりと巻いてもローリングを起こしシーバスに口を使わせます。
シーバスが、あまり活発に餌を追っていないと感じられるときに使うのがおすすめです。
おすすめカラーはこちら
サイズ(inch) | 3 | 3 | 3 |
入数(本) | 6 | 6 | 6 |
コアマン アルカリ
アルカリは、ノーアクションがシーバスに効果的なワームです。アルカリシャッド同様に手作業で作られています。
使い方はジグヘッドにセットして、真っ直ぐ泳がせるだけです。真っ直ぐ泳がせる中で、巻くスピードを微妙に変化させて使うとより効果的です。
人が多かったり、ハードルアーで反応がなくなったりしたときに使ってみることをおすすめします。アルカリシャッドとのローテーションにもおすすめです。
おすすめカラーはこちら
サイズ(inch) | 3.3 | 3.3 | 3.3 |
入数(本) | 6 | 6 | 6 |
ダイワ モアザン ミドルアッパー
ミドルアッパーは、上下を変えることで2通りの使い方ができるワームです。フラット面を上にすればただ巻き、フラット面を下にすればダートしやすくなります。
素材がとても柔らかく、フッキング率が高い特徴もあります。
ハイプレッシャーで釣れないと言われるポイントであっても、そこにシーバスが確実に居ると思われるシーンで、上下の使い分けをしながら使ってみてください。
ラインナップはこちら
サイズ(inch) | 2.5 | 3.5 | 4.2 |
入数(本) | 8 | 6 | 5 |
マーズ R-32
R-32は、ナイトゲームで常夜灯周りや足元の影を狙って使ってみてほしいワームです。巻いたときに起こす微振動が、シーバスが好んで捕食するカタクチイワシやトウゴロウイワシにそっくりなようで、食ってくるときの荒々しさが違います。
ジグヘッドにフラットな面を上にしてセットし、一定のスピードで巻くだけで十分釣れます。
おすすめカラーはこちら
サイズ(inch) | 3.2 | 3.2 | 3.2 |
入数(本) | 6 | 6 | 6 |
メタルバイブ
メタルバイブは、金属で作られたバイブレーションです。頭から腹にかけてウェイトを集中させてあり、ボディは金属板で作られています。
メタルバイブは、重くて空気抵抗が少ないのでよく飛びます。ほかのルアーだと飛ばない強い向かい風であっても、十分な飛距離が出やすいです。
重さがあって沈みが速い特徴もあり、ほかのルアーでは攻略しにくい強い流れの中や、水深5m以上のポイントでも使いやすいです。水深20mくらいまではストレスフリーで気持ち良く使えます。
エバーグリーン アイアンマービー
アイアンマービーは、メタルバイブの中では振動が控えめで、水平姿勢を保ちやすいルアーです。よく飛び速く沈むので幅広いシーンで使えて、適度な巻き抵抗なので使いやすいです。
一言で言えば優等生的存在で、思い返せば、どんな状況においても万遍なく成績を残してくれています。
ボディサイズに対して大きいと感じるかもしれませんが、#5のトレブルフックがストレスなく使えます。飛行姿勢やフォール姿勢が良く、フックが大きくても遠投した先でフックとラインが絡んでそのキャストが無駄になるなんてことが少ないです。
使い方はただ巻きのほか、速巻きのストップ&ゴーも効果的です。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 75 | 75 | 75 |
重量(g) | 25 | 25 | 25 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
コアマン IP-26 アイアンプレート SC
アイアンプレートは、シーバス用メタルバイブの人気火付け役となったルアーです。とても強い動きをするメタルバイブで、濁りが入っている場合はこちらを使います。僕の経験上、70cmを超えるシーバスが釣れたことが多いです。
以前はトレブルフック搭載でライン絡みが多かったですが、現在はシングルフック搭載のSC(シルバークロー)でその点が改善されています。シングルフックになってからライン絡みのトラブルは激減し、バラシも少なくなりました。
濁りという特定の状況下において、特に高いパフォーマンスを発揮するホームランバッター的存在です。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 75 | 75 | 75 |
重量(g) | 26 | 26 | 26 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
ダイワ モアザン リアルスティール
リアルスティールは、前後2つのラインアイでアクションの強弱を使い分けられるメタルバイブです。
スナップを前側に付けることを基本に、後ろ側にセットすればアクションを大きくすることができます。例えば、水が澄んでいれば前側、水が濁っていれば後ろ側にセットして使うことで、シーバスに効果的にアピールすることができます。
ボディ前方下部にタングステンボールがあり、着底がわかりやすいのも特徴です。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 55 | 60 | 76 |
重量(g) | 14 | 18 | 26 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
シンキングペンシル
シンキングペンシルは、左右にゆらゆらと揺らめきながら、シーバスにアピールするルアーです。空気抵抗が少ないので、軽いウェイトでも意外と飛距離が出ます。
シンキングペンシルは、投げてそのままにしておくと沈んでいくので、狙う水深を調整しながら使うのがポイントです。また、ゆっくりと巻きながら流れに漂わせながら使う「ドリフト」ができるようになると、釣果が飛躍的にアップします。
ラッキークラフト ワンダー
ワンダー80は、シーバス用シンキングペンシルとして長い歴史を持つルアーです。春先に起こるゴカイの産卵行動「バチ抜け」や、サヨリに着いたセレクティブなシーバスを攻略するには欠かせず、ベテランのシーバスアングラーが使用していることも多いです。
アクションはヨタヨタとテールを振ります。小ぶりながら適度な引き抵抗があるので、サイズの割に使い勝手はいいです。フォールでは水平姿勢のまま、ボディを振りながらヒラヒラ沈んでいきます。
おすすめのサイズは80で、ベイトが小さなときには45や60も使ってみてください。
おすすめサイズはこちら
全長(mm) | 45 | 60 | 80 |
重量(g) | 2.6 | 6.2 | 11.5 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
デュエル ハードコア ヘビーショット
ヘビーショットは、極小リップで操作感を向上させたシンキングペンシルです。極小のリップがあることで、通常のシンキングペンシルよりも操作感が掴みやすく、狙ったコースから外れにくい特徴があります。
風が強い状況でシンキングペンシルを使いたいときにはこれがおすすめです。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 65 | 85 | 105 | 125 |
重量(g) | 15 | 20 | 30 | 40 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング | シンキング |
ダイワ モアザン スイッチヒッター
スイッチヒッターは、速いピッチのアクションの中に、時折不規則な動きが入るシンキングペンシルです。不規則に強くフラッシングしたり、少しだけ横にスライドしたりします。
特徴的なアクションの釣れるルアーなので、ほかのシンキングペンシルとローテーションしつつ使ってみてください。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 65 | 85 | 105 |
重量(g) | 13.4 | 20 | 21.2 |
タイプ | シンキング | シンキング | スローシンキング |
ジャクソン にょろにょろ
にょろにょろは、バチ抜けやサヨリパターン攻略におすすめのシンキングペンシルです。
数あるシンキングペンシルの中でも特に細身で、とても弱々しいローリングアクションを見せます。
バチ抜けやサヨリパターン攻略のとき、シーバスが強いアクションのルアーに反応しにくいシーンで使ってみてほしいルアーです。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 60 | 85 | 105 | 125 |
重量(g) | 3.5 | 7 | 9 | 14 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング | シンキング |
ジャンプライズ ぶっ飛び君95S
ぶっ飛び君95Sは、とにかくぶっ飛ぶシンキングペンシルです。投げてみるとわかりますが、メタルバイブ並みに飛距離が出ます。
アクションは左右に大きく揺らぎ、浮き上がりが早いです。そのため、ゆっくり巻いて使うのが基本となります。浮き上がりが早いので、浅い水深でも使えます。
飛距離が欲しいけれどもメタルバイブやメタルジグではボトムを叩いてしまう、水深1.5mよりも浅いポイントでよく使っています。浅い河川やサーフで使うシンキングペンシルとしてはこれが向いています。
おすすめカラーはこちら
全長(mm) | 95 | 95 | 95 |
重量(g) | 27 | 27 | 27 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
スピンテールジグ
スピンテールジグは、金属で作られたボディにブレードを装着したルアーです。巻いたり沈めたりするとブレードが回転し、そのきらめきによってシーバスにアピールします。
スピンテールジグは、ボディがコンパクトで重心が集中しているためよく飛びます。よく飛ぶ一方で、ブレードが抵抗となってくれるので、重さの割にゆっくりと巻いてシーバスを誘うことができます。
スピンテールジグはブレードがきらめくことで機能するので、デイゲーム中心に使うことをおすすめします。
コアマン パワーブレード
パワーブレードは、シーバス用スピンテールジグで実力ナンバー1と言っても過言ではないルアーです。ブレードにアタックしてきたシーバスもフッキングできるように、ブレードの付け根にフックがセットされています。
僕はボラやコノシロが多すぎる状況で、その群れの下をゆっくり通して使うことが多いです。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 95 | 105 | 125 | 125 |
重量(g) | 13 | 20 | 24 | 30 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング | シンキング |
メジャークラフト ジグパラ スピン
ジグパラ スピンは、低価格なスピンテールジグです。ラインナップは3gからありますが、シーバスでは18~40gが使いやすいです。
ブレードの回転角が大きく、アピール力を強めたいときや、ゆっくり巻きたいときにはこちらを使っています。
ただ、そのまま使うとテールフックがブレードやリーダーと絡みやすいです。そのため、テールフックは外して使うことをおすすめします。
ラインナップはこちら
重量(g) | 18 | 25 | 30 | 40 |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング | シンキング |
メタルジグ
メタルジグは、鉛やタングステンなどの金属で作られたルアーです。ほかのどのルアーよりも圧倒的に飛び、とても速く沈みます。そのため、強い向かい風が吹いているときや、岸壁沿いを釣るとき、ほかのルアーでは釣りにくい水深20m以上を狙うときにおすすめです。
シーバスでメタルジグを使う場合は、フォールを多く入れるとよく釣れます。その理由は、アクションさせているときよりもフォールしているときにシーバスが反応しやすいためです。
メタルジグはシーバスだけでなく、青物や根魚、フラットフィッシュ狙いでも活躍します。
メジャークラフト ジグパラ ショート
ジグパラ ショートは、低価格で使い勝手の良い超人気メタルジグです。前側にはアシストフック、後ろ側にはトレブルフックが装着してあり、掛かりの良さは抜群です。
コーティングが剥がれやすいデメリットがあるものの、剥がれても問題なく釣れるのでよく使っています。
シーバスだけでなく、青物やサワラ、タチウオもよく釣れるおすすめのメタルジグです。
ラインナップはこちら
重量(g) | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 |
コアマン ゼッタイ
ゼッタイは、フォーリングを上手く使うことで釣果が大きくアップするメタルジグです。アクションさせるだけでなく、途中でフォールを入れてシーバスに食うタイミングを与えてみてください。
岸壁ジギングやボートシーバスのように、縦に誘うシーンで活躍してくれます。
最初は、コアマンオリジナルのこだわりアシストフックが装着されたオンフックモデルがおすすめです。使い方がわかってきたら、カラーラインナップが豊富な通常モデルから選んでみるといいと思います。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 70 | 70 |
重量(g) | 30 | 30 |
トップウォーター
トップウォーターは、水面で逃げ惑う小魚を演出してシーバスを誘うルアーです。水面で動くルアーにシーバスが襲いかかってくる姿を見られるので、とてもエキサイティングな釣りが楽しめます。
トップウォーターは釣れにくいイメージを持っている方も多いと思いますが、使ってみるとトップウォーターだからこそシーバスが釣れることも多いです。
使い方は、いかに水面で小魚が逃げ惑っているかを演出するのがポイントです。
アイマ アイマポッキー
アイマポッキーは、投げやすくアクションさせやすいトップウォーターです。
ロッドでアクションさせれば、ドッグウォークやダイビングでシーバスを誘うことができます。アクションが難しいと思う方であっても、ただ巻きでウェイキングアクションが出せるので、トップウォーターゲームを誰でも楽しむことが可能です。
サイズは、80mm・100mm・120mmがあります。いずれのサイズも使いやすいので、ベイトサイズに応じて使い分けてみてください。
ラインナップはこちら
全長(mm) | 80 | 100 | 120 |
重量(g) | 9 | 12 | 16 |
タイプ | フローティング | フローティング | フローティング |
おすすめシーバスルアーでまずは1匹!
今までさまざまなシーバスルアーを使ってきましたが、その中でこれはよく釣れると自信を持っておすすめできるものはほんの一部です。シーバスは釣れるタイミングが限られることが多い魚なので、釣れる確率が高いルアーを使っておかないとそのチャンスを逃してしまいかねません。
この記事でご紹介したシーバスルアーを使って、たくさんのシーバスを釣り上げてみてください。