シーバスの画像

海釣りでよく釣れるルアーはこの7つ!おすすめカラーや重さをご紹介!

海釣りのルアーはとにかく種類が多く、初心者の方はどれを使えばいいか迷ってしまうことでしょう。

この記事では、ルアー釣り歴30年以上の僕が使っている、これを使えば間違いなしのよく釣れるルアーをご紹介します。

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書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー
どれだけのバスを釣ったかわかりません
ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
10年以上1軍の釣れるワームです
エコギア パワーシャッド

海の魚はルアー釣りで狙うのが手軽!

マゴチの画像

海でのルアー釣りは、今でこそ当たり前のものとなっていますが、2005年くらいまでは一部のベテランだけが楽しんでいる敷居の高いものでした。しかし、夜釣りメインだったシーバスが日中でも釣れることがわかったころから一気に広まりを見せるようになり、現在に至っています。

今ではシーバス以外のさまざまな魚の釣り方も確立されていて、初心者の方でも海の魚をルアーで釣りやすくなっています。餌釣りに比べると事前に餌を準備したり、手が汚れたりということがルアー釣りでは少ないので、今ではルアー釣りのほうが手軽だという方も多いです。

この記事では、ルアー釣り歴30年以上の僕が使っている、これを使えば間違いなしのよく釣れるルアーをご紹介します。使いやすくてよく釣れるルアーを7つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

海釣りでよく釣れるルアー7選!

ここでは海釣りでよく釣れるルアーを種類ごとにご紹介します。そのルアーで釣れる魚と、基本的な使い方をまとめました。

僕は長く釣りをしていて、釣具屋で働いていたこともあり、よく釣れるルアーとなかなか釣れないルアーがあることを目の当たりにしてきました。その経験をもとにピックアップしたルアーたちなので、ぜひ参考にしてみてください。

ミノー

ミノーの画像

ミノーは、イワシなどの小魚に形・動きともに似せたルアーです。昔から海釣り定番のルアーで、今なおよく釣れる性能は変わりありません。

主に浅い水深を狙うのに適していて、魚が水面で餌を追っているときや、河川・サーフ(砂浜)といった浅いポイントで釣りをするときにおすすめです。

ミノーの使い方は、速く巻いたりゆっくり巻いたりして、その日釣れるスピードを見つけるのがコツです。途中で止めたり、ロッドアクションを入れたりすれば、食わせのスイッチを入れることもできます。

おすすめのミノー


おすすめのミノーは、シマノのエクスセンス サイレントアサシン 120F フラッシュブーストです。

最大の特徴は「フラッシュブースト機構」で、内部のミラープレートが振動して、キラキラと光って魚にアピールしてくれます。

飛距離データは平均飛距離65.7mと出ていて、よく飛ぶことも魅力です。

おすすめカラーはこちら


Fマイワシ

Fカタクチ

Fレッドヘッド
全長(mm) 120 120 120
重量(g) 19 19 19
タイプ フローティング フローティング フローティング

メタルジグ

メタルジグの画像

メタルジグは、鉛やタングステンで作られた、圧倒的な飛距離と沈みの速さが特徴のルアーです。ブリやヒラマサなどの青物、サワラ、タチウオを狙うときには特に欠かせません。

メタルジグの使い方は、投げたら狙いの水深まで沈めてから、ロッドを50cmくらいの幅でしゃくりながら巻き上げることを基本としてみてください。ロッドで動かすことが難しければ、リールを巻くだけでも大丈夫です。

もし水面で青物が小魚を追いかけている「ナブラ」が起きているときは、ナブラの向こう側まで投げてから誘ってきましょう。

また、メタルジグを使うときには、狙う魚によってフックの付け方を変えるのがポイントです。例えば、ブリやヒラマサ狙いの場合は、メタルジグの頭側に食いつくことがほとんどなので、前側のみにアシストフックを付けます。フックを前側のみにすることで、根掛かりしにくくもなります。

サワラやタチウオ狙いの場合は、メタルジグの腹からテールにかけて噛み付くことが多いので、後ろ側のみにトリプルフックを付けると掛かりが良くなります。前側のフックに掛かると、鋭い歯でラインを切られる可能性が高くなるので、できれば後ろ側のみにフックを付けておくことをおすすめします。

おすすめのメタルジグ


おすすめのメタルジグは、メジャークラフトのジグパラ ショートです。

アクションを加えたときのスライド幅とその後のフォールバランスが良く、どんな魚を狙うのにも使えます。

ブリ、ヒラマサ、カンパチ、サワラ、タチウオのような回遊魚、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ、カサゴやハタなどのロックフィッシュ、どれに使ってもよく釣れます。価格が安いので、何個か持っておきやすいのもメリットです。

ラインナップはこちら


20g

30g

40g

50g

60g
重量(g) 20 30 40 50 60

ワーム

ワームの画像

ワームは、柔らかい素材で作られたルアーです。小さめのワームだとアジやメバル、大きめのワームだとシーバスやカサゴ、タチウオ、ヒラメ、マゴチなどが釣れます。

ワームの使い方は、巻いたり落とし込んだりして使うのが基本です。仕掛けは、根掛かりの少ない砂底のポイントや中層を狙うときにはジグヘッドリグ、根掛かりの多い岩場や藻場ではテキサスリグがおすすめです。

ワームのサイズと使う仕掛けの重さは、アジやメバル狙いでは2~3インチのワーム+重さ1.5~3g程度のジグヘッドリグをおすすめします。シーバス・カサゴ・タチウオ・ヒラメ・マゴチ狙いで3インチ以上のワームを使うときは、7~28g程度のジグヘッドリグやテキサスリグが使いやすいです。

おすすめのワーム


おすすめのワームは、エコギアのパワーシャッドです。

海釣りではまずこれを使ってくださいと言い切れるほど間違いないワームで、動きは尻尾がプルプルと震えて、イワシのような動きをします。

中層を狙えばシーバスやタチウオ、底付近で巻いたり落とし込んだりしていればカサゴやヒラメ、マゴチがよく釣れます。素材が強めで裂けにくく、針持ちがいいのも特徴です。

ラインナップはこちら


4インチ

5インチ

6インチ
サイズ(inch) 4 5 6
入数(本) 7 6 5

バイブレーション

バイブレーションの画像

バイブレーションは、巻くだけでブルブルと振動して魚を誘ってくれるルアーです。飛距離と動きのバランスがよく、表層~底付近まで狙えるので、汎用性が高く使い勝手の良さに優れています。

釣れる魚はシーバスやタチウオ、ヒラメがメインです。場所は、河川や干潟、サーフ(砂浜)での使用をおすすめします。

バイブレーションの使い方は、投げて巻くだけで十分です。沈める秒数を変えて表層~底付近まで各層を狙えば、より多くの魚を狙うことができます。

おすすめのバイブレーション


おすすめのバイブレーションは、バスデイのレンジバイブ 70ESです。

海釣り定番のバイブレーションで、動きは細かくハイピッチな振動を起こします。

僕が釣具屋に勤めているときに、シーバスを釣りたいと言われた初心者の方におすすめして1個買ってもらったところ、次に来られたとき「釣れた!」と5個買われたこともありました。シーバス狙いで特におすすめのバイブレーションです。

おすすめカラーはこちら


ハイトホロイワシ

イワシ

マメアジ
全長(mm) 70 70 70
重量(g) 15 15 15
タイプ シンキング シンキング シンキング

メタルバイブレーション

メタルバイブレーションの画像

メタルバイブレーションは、金属で作られたバイブレーションです。重さがあり、投げたときに回転しにくいので、とても飛距離が出ます。また、沈みが速いので底に着いたことがわかりやすく、巻き抵抗がしっかりしているのでルアーの水中での様子を把握しやすいです。

メタルバイブレーションの使い方は、バイブレーションと同じく投げて巻いてくるだけで十分です。沈みが速くてよく飛ぶので、中層~底付近を狙うときや風が強いときにはメタルバイブレーションをおすすめします。

メタルバイブレーションでも、シーバスや青物、タチウオ、サワラ、ヒラメなど、さまざまな魚が釣れます。

おすすめのメタルバイブレーション


おすすめのメタルバイブレーションは、エバーグリーンのアイアンマービーです。

飛距離がよく出て、フックとラインが絡むトラブルが少ないのでストレスなく使えます。

沈むスピードが1秒で約1mなので、釣り場の水深を把握しやすいのも特徴です。

おすすめカラーはこちら


アカキンホロ

ショーギンイワシ

マイワシ
全長(mm) 75 75 75
重量(g) 25 25 25
タイプ シンキング シンキング シンキング

ブレードジグ

ブレードジグの画像

ブレードジグは、鉛で作られたボディのテールにブレードを取り付けたルアーです。魚種を問わずに使え、シーバスや青物、サワラ、ヒラメ、カサゴなど、非常に多くの魚が狙えます。

ブレードジグの使い方は、投げて巻くだけです。それだけでブレードが回転し、光って魚にアピールしてくれます。沈みは速いですがブレードの抵抗でゆっくり巻けるので、着水直後から巻き始めれば表層付近も狙えます。

おすすめのブレードジグ


おすすめのブレードジグは、メガバスのマキッパです。

ブレードと一緒にフックが回転し、ブレードにアタックしてきた魚も掛けやすい「ブレードフックシステム」が搭載されています。

腹側のアイは、トリプルフックを付けることでフッキング率がアップします。シーバスや青物、サワラ、ヒラメ狙いでは、トリプルフックを付けると効果的です。

おすすめウェイトはこちら


10g

20g

30g

40g
重量(g) 10 20 30 40

ジグサビキ

ジグサビキの画像

ジグサビキは、サビキとメタルジグがセットになった仕掛けです。針がたくさん付いているので、一度に複数の魚を狙う数釣りに適しています。

主にカマスやサバ狙いで使われ、小型の青物やアジなども釣れます。

ジグサビキの使い方は、巻いたりロッドで仕掛けを上下させたりして使うのが基本です。

おすすめのジグサビキ


おすすめのジグサビキは、ハヤブサの堤防ジギングサビキセット 3本鈎です。

スナップにラインを結ぶだけですぐに使えて、全長80cmなので投げやすいです。

サビキはそれぞれ異なるカラーパターンが採用してあり、メタルジグは海釣り定番カラーのブルピンが付いています。

おすすめウェイトはこちら


10g

20g

30g
重量(g) 10 20 30

海のルアー釣りで釣るコツ

海のルアー釣りで釣るためのコツは、なんといっても「タイミング」です。

海の魚がよく釣れるのは、「潮が動いているとき」で、このタイミングに釣りをすることをおすすめします。なぜかというと、潮が動いているときは魚の活性が高まり、ルアーに食いつきやすくなるからです。

基本的には干潮から2~4時間後、満潮から2~4時間後が釣りやすい時間帯です。

タイミングを図るためには、潮汐表を利用してどの時間帯に潮が動くのかを把握する必要があります。潮汐表はネットで検索すれば出てくるので、そちらを参考にしてみてください。

また、できれば潮周りが「大潮」や「中潮」と、より潮が大きく動く日に釣りに行ったほうが釣れる確率は高まります。

ぜひ海のルアー釣りでは、タイミングを意識しながら釣りをしてみてください。

海のルアー釣りは奥が深い!

海のルアー釣りをしていると、よく釣れるルアーやよく釣れるタイミングについて理解が深まってくると思います。これがわかってくると釣りの計画が立てやすくなり、狙って魚を釣ることができるので、より充実した釣りが楽しめるようになります。

さらに深い話になると、バス釣りのように内水面での釣りにも潮周りが影響していることがわかってきたりするので、もっと釣りが面白くなってくるはずです。

釣りの奥深さを知るための第一歩として、この記事でご紹介した海釣りでよく釣れるルアーを使って釣りを楽しんでみてください。

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