4インチグラブのフックサイズやリグは何がいい?使い方やインプレ、おすすめカラー厳選7種類をご紹介!
ゲーリーヤマモトが発売している4インチグラブは、発売から長年経っても定番品として残り続けているワームです。
この記事では4インチグラブのフックサイズやリグ、使い方、インプレ、おすすめカラーをご紹介しています。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
|
シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
|
10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
4インチグラブとは
4インチグラブはゲーリーヤマモトが発売しているバス釣り定番のワームです。僕がバス釣りを始めた頃からあったので、発売からかれこれ20年以上経っていることかと思います。当時はパッケージがボロボロになるのが特徴でした。
4インチグラブは、とにかく釣れるという印象が強く、初心者の方にひとつだけすすめるとすれば絶対にコレだと言い切れる釣れるワームです。バスがなかなか釣れないという方に、ぜひ使ってみてほしいと思えるワームです。
4インチグラブのインプレ
4インチグラブは投げて巻くだけ、また足元を引っ張るだけでも十分バスを釣ることができます。
グラブの使い方として共通ですが、テールの先端が下を向くようにセットするのが使うときの基本です。こうすることで上向きにセットしたときよりもアクションが良くなるので参考にしてください。
一方で4インチグラブのデメリットは、テールが切れやすいこと。塩入りであるので、ここはどうしても防ぎきれないデメリットですが、以前に比べれば切れにくくなっていると個人的には思っています。
4インチグラブの重さ
4インチグラブは個体差もありますが、だいたい1本あたり3.5g前後となっています。
ワーム自体の自重が結構あるので、初心者の方であっても重さを感じやすく投げやすいです。
4インチグラブのフックサイズ
4インチグラブをセットするのに最適なフックサイズは、オフセットフックでもジグヘッドリグでも#1がちょうどよいです。#1/0でもセットは可能ですが、ちょっと尻下がりになりがちなので、その点をどう見るかといった感じです。
例えば、ワーム17のようなワイドゲイプのフックがおすすめです。
4インチグラブのリグ・使い方
4インチグラブはリグを選ばず使うことが可能です。ここでは数あるリグの中から、おすすめのリグや使い方をピックアップしてご紹介します。
ジグヘッドリグ
4インチグラブが最も適しているのがジグヘッドリグで使うこと。投げて巻くだけで綺麗にアクションし、フッキングも決まりやすいのがその理由です。初心者の方は3g以上の重さがあるジグヘッドリグを使ってください。
セットの方法だけは1本ボロボロになるくらい練習しておきましょう。
4インチグラブでは、デコイのVJ-76が使いやすいです。
ラバージグのトレーラー
4インチグラブはラバージグのトレーラーとしても最適です。ラバージグのタイプは、ラウンドタイプ・アーキーヘッドタイプ・フットボールタイプどれでも使いやすく、それぞれのヘッド形状が得意とする場面で使い分けてみてください。
セットの方法は基本であるテール下向きがおすすめです。
イモグラブ
4インチグラブはテールを切って、テール側からフックをセットした「イモグラブ」として使うのもおすすめです。
イモグラブは現在製品化もされていて、ノーシンカーでもよく飛び、テンションを掛けずに沈めると「バックスライドフォール」といって自分から離れる方向に斜めに沈んでいくのが特徴となっています。このバックスライドフォールを利用すれば、桟橋の下だったり、水面に覆いかぶさる木などのオーバーハングの下にもワームを送り届けることが可能です。
この使い方は4インチグラブをそのままセットした「ただ巻き」以上に釣れる事もあるので、ぜひやってみてください。
4インチグラブのおすすめカラー
4インチグラブですが、現時点では全部で104種類のカラーがあります。その中から特に実績や人気がある7種類に絞り込みました。
とりあえずはこちらのいずれかのカラーから使い始めれば間違いないので、ご紹介していきます。
002 スモーク(ソリッド)
釣り人が多い時、水が澄んでいる場所などバスの警戒心が高めの状況で活躍してくれるのがスモーク(ソリッド)です。
ボディは色濃く見え、テールは透けているのでしっかりバイトしやすい特徴を持っています。
020 ブラック(ソリッド)
ラバージグのトレーラーとして使うなら色を合わせやすいブラック(ソリッド)がおすすめ。バスの活性が低く、ワームを認識しづらいときに使ってみると良いカラーです。
質感もほかのカラーとはちょっと違うのも釣れる理由のようです。
036 ホワイト(ソリッド)
ホワイト(ソリッド)は膨張色で、水中ではシルエットがぼやけて見えるカラーです。
ブラック(ソリッド)とは逆で、バスの活性が高く、ワームを見切られやすい状況で使ってみるのがおすすめです。
042 ウォーターメロン(ソリッド)
バス釣りのワームで定番中の定番であるウォーターメロン(ソリッド)。
水が澄んでいても濁っていても、釣り人が多くても少なくても万能に使えるタイプの色なので、迷っている時にはこれを選べばまず間違いないというカラーとなっています。
169 チャート/チャート&ライムフレーク
水が濁っている場所(マッディーウォーター)で一番おすすめとなるのがこちらのカラーです。明るい黄緑色が水中でしっかり目立ちバスにアピールしてくれます。
僕の経験では、1日に同じバスをこのカラーで2回釣ったことがあります。
194 ウォーターメロンペッパー
ウォーターメロンにブラックのラメが入ったウォーターメロンペッパーも、ウォーターメロン(ソリッド)と同じく万遍なくどんな状況に合わせていけるカラーです。
こちらも迷った時に選んでみて間違いのない、釣れるカラーとなっています。
196 パンプキン/グリーン&ブラックフレーク
パンプキン/グリーン&ブラックフレークは、マッディーウォーターで圧倒的に釣れることがあるカラーで、バスプロ達もよく使っています。その理由は意外に緑と黒のラメにあるようですが、僕も理由は明確にはわかってないです。
ただ、釣れるという事実は覆せないおすすめのカラーとなっています。
4インチグラブは初めて使うワームに最適!
現在では日々多くの新作ワームが発売されていますが、そんな中でも20年以上定番として残り続けている4インチグラブは、バスが釣れる「何か」を持ったワームであることは間違いないでしょう。難しいこと抜きに、投げる・巻くを繰り返していればバスがいずれ食いついてきてくれる、そんなワームです。
初心者の方が初めに使うワームとして、上級者がずっと使い続けられるワームとして今後もずっと残ってくれるワームです。ぜひ使ってみてください。