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コスパ最強の安いバス釣りベイトリールが欲しい方へ【2023年6月】1万円以下・機能別でご紹介!

バス釣りのベイトリールを買うときには、価格と性能のバランスが取れたコスパがいいものを選びたいものです。

この記事では、ダイワ・シマノ・アブガルシアの実売価格1万円以下・機能別で一番コスパのいい、バス釣りにおすすめのベイトリールをご紹介します。

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ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
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僕が使っているおすすめルアー
どれだけのバスを釣ったかわかりません
ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
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コスパのいいベイトリールはたくさんある!

安いベイトリールの画像

現在は、最新テクノロジーを搭載したハイエンドモデルには及ばずとも、実釣性能十分なコスパのいいベイトリールが数多くラインナップされています。以前は安いと右巻きだけだったり、淡水だけ対応だったりするものも多かったですが、現在は、低価格でも右巻き・左巻きどちらもラインナップされていたり、海水に対応したりしているものも多いです。

この記事では、実売価格1万円以下で買える低価格なベイトリールから、機能別で一番コスパのいいベイトリールまでご紹介します。バス釣りで使うコスパのいいベイトリールを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

実売価格1万円以下・低価格でコスパのいいベイトリール

有名リールメーカーには、長年のノウハウを活かして設計された、低価格でコスパのいいベイトリールがラインナップされています。これらは、バス釣り初心者がベイトリールを手にし、使い方を覚えてステップアップするのに最適です。

もし、これまでスピニングリールしか使ったことがないアングラーがベイトリールを手にすれば、釣りの幅や効率が格段に上がります。それに伴って、釣れるバスの数もおのずと増えるはずです。

ここでは、ダイワ・シマノ・アブガルシアから、実売価格1万円以下で買える、低価格でコスパのいいベイトリールをピックアップしました。

ダイワ バス X


バス Xは、大手釣り具メーカー・ダイワが手掛けたベイトリールです。実売価格は、6,800円程度から購入できます。

このベイトリールに搭載されている「アルミ製32mm径ブランキングスプール」は、慣性力が働きにくく、ベイトリール初心者でもバックラッシュしにくい特徴があります。

また、ブレーキシステムには「マグフォース」が搭載されていて、外部ダイヤルを回すだけでブレーキの強弱を簡単に調整できます。

巻き取りの面では、「90mmアルミクランクハンドル」に「ソフトタッチフラットノブ」が搭載されているので、巻きやすさも十分です。

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80SH

80SHL
ギア比 7.5 7.5
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 195 195

ダイワ PR100


PR100は、2021年にダイワから発売されたベイトリールです。実売価格4,900円程度から購入でき、この記事内でご紹介しているベイトリールの中で最も安いです。

スプールは「アルミ製33mm径スプール」、ブレーキシステムは「マグフォース」で、十分なバックラッシュ抑制性能を兼ね備えています。

ベイトリール初挑戦の方にぴったりで、右ハンドルには3.5号糸付きモデルがあります。また、2023年にはハイギアモデルもラインナップに加わり、ギア比選択も可能となりました。

「どのラインを選んだらいいかわからない」「ラインの巻き方がわからない」といった方は糸付きモデル、ラインの太さ選びや巻き方がわかっていて、ギア比も選びたい方は糸無しモデルがおすすめです。

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100

100L

100 3.5号糸付

100H

100HL
ギア比 6.3 6.3 6.3 7.3 7.3
最大ドラグ力(kg) 5 5 5 5 5
自重(g) 190 190 190 190 190

シマノ バスライズ


バスライズは、実売価格5,700円程度から購入できるコスパのいいベイトリールです。シマノで最も低価格なベイトリールとなります。

スプールはベイトリール黄金比の34mm径で、幅広いルアーに対応する設計です。ブレーキシステムは、外部ダイヤルで簡単に調整できる「イージーマグ」が採用されています。

前モデルが200番サイズだったのに対し、現モデルは糸巻量を抑えた150番サイズに変更されています。ギア比も6.2から7.2に高速化され、現在のバスフィッシングシーンにぴったりな仕様です。

3.5号の糸付きモデルもあるので、ラインの選び方や巻き方がわからないという方はそちらもチェックしてみてください。

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Right

Right ito
ギア比 7.2 7.2
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 200 200

シマノ バスワン XT


バスワン XTは、上位機種に採用されている機能を搭載しながら、低価格を実現したベイトリールです。実売価格7,000円程度から購入できます。

先にご紹介したバスライズとの違いは、ブレーキシステムが遠心力の「SVS」、クラッチオフ時にベアリングのみでスプールを支える「スーパーフリースプール」、錆に強いベアリング「S A-RB」の採用、また左巻きモデルがラインナップされていることです。

シマノベイトリールの特徴である「伸びのあるキャストフィール」があり、遠投やピッチングがしやすいです。

また、錆に強いベアリングを採用しているため、海でも安心して使えます。

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150

151
ギア比 7.2 7.2
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 210 210

アブガルシア ブラックマックス


ブラックマックスは、2021年にモデルチェンジしたアブガルシアのベイトリールです。実売価格は、5,100円程度から購入可能です。

現在の新モデルは、「32mmアルミマシンカットスプール」を搭載したコンパクト設計としてあります。設計の見直しでさらにパーミングしやすくなり、「85mmクランクハンドル」のおかげでパワフルな巻き取りが可能です。

ブレーキシステムは、向かい風でもバックラッシュしにくい「マグトラックスブレーキシステム」を搭載しています。

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BLACKMAX4

BLACKMAX4-L
ギア比 6.4 6.4
最大ドラグ力(kg) 6 6
自重(g) 200 200

アブガルシア プロマックス


プロマックスもブラックマックスと並び、アブガルシアで人気のコスパがいいベイトリールです。ブラックマックス同様、こちらも2021年にモデルチェンジしました。

先にご紹介したブラックマックスにも搭載されている「32mmアルミマシンカットスプール」「85mmクランクハンドル」「マグトラックスブレーキシステム」といった機能に加え、微調整しやすい「クリック機構付きメカニカルブレーキ」も採用されています。

また、ギア比6.4のブラックマックスに対し、プロマックスはギア比7.1で高速回収できる点もおすすめポイントです。

実売価格は、ブラックマックスよりちょっと高めの6,000円程度からとなっています。

「ハイギアにこだわりたい」「クリック機構付きメカニカルブレーキがいい」「黒を基調としたデザインのベイトリールが好み」というアングラーには、プロマックスをおすすめします。

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PROMAX4

PROMAX4-L
ギア比 7.1 7.1
最大ドラグ力(kg) 6 6
自重(g) 203 203

機能別で一番コスパのいいベイトリール

ここでは、機能別で一番コスパのいいベイトリールをご紹介します。以下でご紹介するベイトリールのイメージは、「ちょっと前のハイエンドモデルの性能が2万円以下で手に入る」といったところです。

長い目で考えると、予算をちょっとプラスして性能が良いものを買っておいたほうが、結果的に掛かるトータル金額が安上がりになるとも考えられます。ですので、低価格なものだけでなく、以下のベイトリールもぜひチェックしてみてください。

TWS搭載で一番コスパがいいベイトリール


「TWS(Tウィングシステム)」とは、クラッチのオンオフに連動して、T字型レベルワインドが前後に回転するダイワオリジナルレベルワインドのことです。キャスト時には幅広部、巻き取り時には下部の溝をラインが通る仕組みで、ライン放出抵抗の少なさが大きなメリットとなっています。

実際にTWS搭載のベイトリールを使ってみると、キャスト時に抵抗無くラインが送り出され、ルアーが気持ちよく飛んでいきます。

TWSを搭載した一番コスパがいいベイトリールは、「タトゥーラ TW」です。こちらは、実売価格1万5千円程度から購入できます。

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100H

100HL

100SH

100SHL

100XH

100XHL
ギア比 6.3 6.3 7.1 7.1 8.1 8.1
最大ドラグ力(kg) 5 5 5 5 5 5
自重(g) 195 195 195 195 195 195

DC搭載で一番コスパのいいベイトリール


「DC(デジタルコントロールブレーキシステム)」とは、シマノオリジナル電子制御ブレーキシステムのことです。数段階のダイヤル設定だけで適切なブレーキコントロールを自動で行い、バックラッシュを抑えながら飛距離を伸ばせる画期的なブレーキシステムです。

動画や釣り場で聞いたことがあると思いますが、キャスト時のあの電子音はDC特有のもので、DC搭載ベイトリールでしか体験することができません。

DC搭載で一番コスパのいいベイトリールは、「SLX DC」です。4段階のダイヤル設定だけでブレーキ調整ができ、軽量ルアーから空気抵抗の大きなルアーまで対応できます。

実売価格は、1万9千円程度です。

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70

71

70HG

71HG

70XG

71XG
ギア比 6.3 6.3 7.2 7.2 8.2 8.2
最大ドラグ力(kg) 5.5 5.5 5.5 5.5 5 5
自重(g) 200 200 200 200 200 200

ベイトフィネス対応で一番コスパのいいベイトリール


「ベイトフィネス」とは、スピニングタックルで使うような軽いルアーをベイトタックルで使うテクニックのことを言います。本来、ベイトリールは軽いルアーを投げるのに向いていませんが、技術の進歩によって2~3gのルアーを投げられるものまで登場しています。

ベイトフィネス対応で一番コスパのいいベイトリールは、アブガルシアの「ロキサーニ BF8」です。実売価格は、1万3千円程度から購入できます。

自重185gでしかもカーボンハンドル搭載と、上位機種に劣らない性能が大きな魅力です。

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ROXANI BF8

ROXANI BF8-L
ギア比 8.0 8.0
最大ドラグ力(kg) 5.5 5.5
自重(g) 185 185

Q&A・高いベイトリールと安いベイトリールの違い

高いベイトリールと安いベイトリールの画像

高いベイトリールと安いベイトリールでは具体的にどのような違いがあるのか、ここではそんな疑問にお答えしました。

ブレーキシステムやギアシステムの性能差が大きい

高いベイトリールと安いベイトリールでは、やはり性能に大きな差があります。価格が高い上位機種のほうが、最新のブレーキシステムやギアシステムが搭載されていて、最新の素材や加工技術も採用されているので自重の軽さも際立ちます。

実釣で使ってみると、キャストフィールや飛距離、そして巻き心地の違いが1キャストでわかると思います。

ベアリング数が大きく違う

ベアリングは、リール各部の回転性能を大きく左右します。ベアリング数が多ければ多いほど、キャストフィールや遠投性が向上し、巻き心地も良くなります。

例えば、シマノのエントリーモデル・バスライズではベアリング数1、ハイエンドモデルのアンタレスではベアリング数10とその差は一目瞭然です。

ギア比選択の幅広さ

安いベイトリールは、ギア比のラインナップが1種類のみであることが多いです。

これが高いベイトリールになると、ローギア・ノーマルギア・ハイギア・エクストラハイギアと、ギア比のラインナップが多くなり、釣り方やスタイルに応じた最適なギア比選択が可能となります。

ギア比にこだわりたい場合は、安いベイトリールだと満足いかないことがあるかもしれません。

まずはコスパのいいベイトリールからスタート!

高いベイトリールのほうが性能が良いことはわかっていても、リール1台に数万円使うのは長年釣りをしている僕でも迷います。

まずは、低価格なベイトリールや、機能別で一番コスパのいいベイトリールからスタートして、使い方に慣れてとことん釣りにハマったら、高いベイトリールを検討するというのが一番スムーズかもしれません。

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