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アジングリールおすすめ20選【シマノ・ダイワのおすすめ番手と選び方のポイントをご紹介!】

アジングでは軽量なルアーと極細ラインをトラブルなく扱える、5つのポイントを踏まえたリール選びが必要です。

シマノ・ダイワのおすすめアジングリールを、選び方とあわせてチェックしていきましょう。

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アジングリールについて

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アジングでは、1g前後のとても軽いジグヘッドや、4lb以下の極細ラインを多用するため、ライントラブルが少ない「スピニングリール」を使うのが基本です。スピニングリールは、軽いルアーや仕掛けを使ってもトラブルが少なく、ドラグを使えば極細ラインでも安心してやり取りできます。

しかし、スピニングリールは種類が多く、アジングにはどれをどのような基準で選べばいいかわからない方も多いでしょう。

この記事では、釣り歴31年・元釣具屋でフィッシングカレッジ卒業生の僕から、アジングリールの選び方、シマノとダイワのおすすめアジングリールをご紹介します。「アジングリールの選び方がわからない」「失敗せずにアジングリールを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アジングリール選びで大事な5つのポイント

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アジングリールを選ぶ際には、

①番手
②スプール
③自重
④最大ドラグ力
⑤ギア比

の5つのポイントを重視して選びましょう。

先に結論を言うと、

①番手は「500~2000番」
②スプールは「シャロースプール(浅溝)」
③自重は「できるだけ軽いもの」
④最大ドラグ力は「低いもの」
⑤ギア比は「釣り方に応じて」

となります。

以下に具体的な選び方のポイントをわかりやすく解説していきます。

①番手は「500~2000番」

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アジングで使われる番手は、「500番」「1000番」「2000番」が一般的で、中でも人気なのは「2000番」です。2000番が人気の理由は、どんなアジングロッドにセットしてもバランスを取りやすい大きさだからです。

スピニングリールの大きさは、数字で表されています。この数字のことを「番手」と言い、「2000番」のように呼びます。番手は、リール本体の記載やスペック表で確認でき、数字が大きいほどリールサイズが大きなことを表します。

アジングで2500番以上のスピニングリールを使うこともできますが、キャスト時にラインがガイドに干渉しやすくなり、飛距離ダウンやライン絡みのトラブルが多くなるのであまりおすすめできません。

基本的には、シマノであれば「C2000S」、ダイワであれば「LT2000S」を選んでおけば大丈夫です。

番手選びにこだわりたい方は以下を参考に、ロッドの長さを目安にしてリールの番手を選んでみてください。

500番 5ft未満のアジングロッド
1000番 5ft~6ft未満のアジングロッド
2000番 6ft以上のアジングロッド

②スプールは「シャロースプール(浅溝)」

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アジングでは、「シャロースプール(浅溝)」を絶対的におすすめします。アジングは4lb以下の極細ラインを多用するので、糸巻量はシャロースプールで十分足ります。

ディープスプール(深溝)のリールだと、糸巻量が多すぎて、大量の細いラインで下巻きを綺麗に行う必要があるので、余計な手間と費用が掛かってしまい大変です。

購入の際、シャロースプールかどうかは、品番にシャローの頭文字である「S」が入っているかどうかで確認できます。例えば、「C2000S」のように、品番に「S」が入っていればシャロースプールを搭載しています。

また、「SS」や「SSS」といった通常のシャロースプールよりさらに浅溝のスプールもあり、こちらもアジングにおすすめです。

さらにプラスαで、スプールのストロークが長いリールを選ぶと飛距離が出ます。最新のリールには、シマノだと「ロングストロークスプール」、ダイワだと「LC-ABS(ロングキャスト-ABS)スプール」という、ストロークが長くて飛距離が出るスプールが搭載されているのでおすすめです。

③自重は「できるだけ軽いもの」

アジングリールの自重の画像

アジングリールは、「できるだけ軽いもの」を選びましょう。軽いリールを選ぶ理由は、アジの小さなアタリを感じ取りやすくなるからです。

アジのアタリは、

・「ツンッ」と一瞬
・わずかにティップが抑え込まれる
・ルアーの重さが感じられなくなる

といった「ちょっとした違和感」だけです。

リールが重いと、持つのに余計な力が要るので、これらの小さなアタリを感じ取りにくくなってしまいます。なので、アジングリールの自重は軽ければ軽いほどいいです。

リールの自重はスペック表で確認でき、カーボンやマグネシウムといった軽量な素材が採用されているもの、また価格が高いものほど軽い傾向があります。

上位機種ともなれば、自重150g以下の超軽量なモデルもあるので、性能を追求したい方や予算に余裕がある方は、そういったものも検討してみてください。

④最大ドラグ力は「低いもの」

ドラグ力のイメージ画像

アジングで選ぶべきは、「最大ドラグ力が低いリール」です。その理由は、最大ドラグ力が低ければ、その分ドラグの微調整が可能となるからです。

ドラグとは、設定値以上の負荷が掛かるとスプールが回転し、ラインが送り出される機能のことを言います。スピニングリールの場合は、スプール上部のドラグノブを締めたり緩めたりしてドラグを調整します。アジングでは極細ラインを切られないためにも、ドラグ性能は重視しておかなければなりません。

最大ドラグ力はリールのスペック表で確認できますが、選び方②のところで挙げたシャロースプール搭載のリールであれば、最大ドラグ力もおのずと低くなります。アジングに適した番手でシャロースプール搭載モデルの最大ドラグ力は、シマノが3キロ、ダイワが5キロと違いがありますが、実際に使用した感じではドラグ性能に大きな違いは感じられませんので、どちらを選んでもいいと思います。

ドラグの設定値は、ロッドにラインを通した状態で、ライン強度の約1/3の負荷で出るようにするのが基本なので覚えておきましょう。設定は個人的な方法ですが、ペットボトルに水を入れて袋に入れ、それを吊り下げる形で行っています。設定する際は、ドラグを締めた状態からドラグノブを何回緩めてラインが出始めたか覚えておくと、釣り場で元の設定値に戻したり、水洗い後に再設定したりするときが簡単になります。

⑤ギア比は「釣り方に応じて」

ギア比の画像

アジングリールのギア比は、「スタイルに応じて選ぶのがおすすめ」です。

ギア比とは、リールのハンドルを1回転させたときにギアが何回転するかを表したものです。ギア比は「5.1:1」のように表され、数字が大きければハンドル1回転あたりの巻き取り量が多くなり、数字が小さければ力をあまり入れずとも楽に巻き取ることができます。

ただ、実際にはギア比を数字で呼ぶことはなく、基準となるギア比を「ノーマルギア」、高いギア比を「ハイギア」、低いギア比を「パワーギア(ローギア)」と呼びます。

最初の1台におすすめなのは、ノーマルギアもしくはパワーギアです。その理由は、汎用性が高く、かつルアーの移動距離を抑えながら繊細にアクションさせられるからです。

一方、ハイギアのリールは、回収スピードの速さがメリットとなります。例えば、キャロやメタルジグを遠投したり、重いジグヘッドで深場を狙ったりするときに、素早く回収できるハイギアは使いやすいです。

ギア比の見分け方は、ノーマルギアだと、シマノの場合は「C2000S」、ダイワの場合は「LT2000S」のように、番手あとの記載が何もありません。

パワーギアだと、シマノの場合は「C2000SSPG」、ダイワの場合は「LT2000S-P」のように、番手あとにパワーギアを表す略称の「PG」や「P」が付いています。

ハイギアだと、シマノの場合は「C2000SSHG」、ダイワの場合は「LT2000S-H」「LT2000S-XH」のように、番手あとにハイギアを表す略称の「HG」や「H」、「XH(エクストラハイギア)」が付いています。

これらを目安にすることで、ギア比を見分けることができます。

豆知識・シマノとダイワのスピニングリールの違い

リール選びの際に、「シマノとダイワのどっちにしようか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

シマノとダイワのスピニングリールでは、スプールを上下させる内部構造に違いがあります。機種にもよりますが、基本的にシマノは「クロスギア方式」、ダイワは「S字カム方式」を採用しています。

クロスギア方式は、巻き心地を静かにできるメリットがある一方で、パーツが多くなるため自重が増しやすく、価格も高くなりがちといったデメリットがあります。

S字カム方式は、少ないパーツで構成できるので自重を軽くしやすく、価格も下げやすいメリットがありますが、巻き心地はクロスギア方式と比べると若干劣りがちです。

ただ、以前は明らかにシマノとダイワで内部構造による違いを感じていましたが、最近はそのほかの製造技術やパーツ素材も多岐に渡り、どちらがいい性能を持っているかどうかを明確にしづらいのが正直なところです。

しかし、厳密な使用感について言及すれば、「巻き心地とドラグ性能重視であればシマノ」、「巻き取りのパワーとスムーズさ重視であればダイワ」と個人的には思っています。

正直なところ、僕はアジングであればシマノのリールを選ぶことが多いです。その理由としては、伸びが少なく引張強度が低い極細のエステルラインやPEラインを使用するので、一番重視するところがドラグ性能となるからです。

シマノとダイワのどちらにするか迷っている方は、以上の内容も参考にしてみてください。

初心者におすすめのアジングリール8選

ここからはルアー通がピックアップした、おすすめのアジングリールをご紹介します。シマノとダイワからアジングに適したリールを、番手・ギア比まで絞ってピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、アジング初心者におすすめのアジングリールをご紹介します。

シマノ ソアレ BB


ソアレ BBは、シマノのライトソルトゲームシリーズ・ソアレで最も低価格なリールです。2022年12月~2023年1月にかけてモデルチェンジしました。

C2000番クラスでは、「マイクロモジュールギアII」「サイレントドライブ」「ロングストロークスプール」といった機能が搭載され、「CI4+」の採用により前作同番手より15g軽量化されています。

500番クラスは、前作で5.6だったギア比を4.7のパワーギア仕様としたことで、より繊細な巻き取りが可能となりました。

番手は、ショートロッドには「500SPG」、一般的なアジングロッドには「C2000SSPG」「C2000SSHG」がおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


500SPG

C2000SSPG

C2000SSHG
ギア比 4.7 4.6 6.1
最大ドラグ力(kg) 2.5 3 3
自重(g) 155 185 185

シマノ ナスキー


ナスキーは、1万円以下で購入できるハイコスパなリールです。こちらは2021年の秋冬新製品として発売されました。

1万円以下でありながら、「サイレントドライブ」を今作で初搭載し、静かでガタの少ない回転性能を実現しています。

そのほかにも、精密冷間鍛造技術を用いた強靭な「HAGANEギア」、非接触式の防水構造「コアプロテクト」も搭載しています。耐久性や防水性も良く、長く使っていくことが可能です。

こちらのリールはアジング初心者におすすめで、港湾部のようにエントリーしやすいポイントでアジングを楽しみたいときに、サイレントドライブをはじめとする機能が快適な釣りをサポートしてくれます。

ナスキーのラインナップでは、「C2000S」「C2000SHG」がアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 210 210

シマノ サハラ


サハラは、基本性能が充実した低価格なリールです。2022年に新たな機能を搭載してモデルチェンジしました。

特に注目すべきは、「サイレントドライブ」の初搭載です。サイレントドライブは、部品のガタや隙間などを徹底排除する設計で、滑らかな巻き心地を実現しています。

また、「ネジ込み式ハンドル」も今作で初搭載となりました。ネジ込み式ハンドルは、スクリュー式ハンドルと比べてガタついたり外れたりすることが非常に少なく、無駄なトラブルを抑え、優れた感度を実現します。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかをおすすめします。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 210 210

シマノ ネクサーブ


ネクサーブは、シマノの初心者向けリールです。

アジングに適した番手は、実売価格5,000円以下で手にすることができます。

低価格とはいえ、「AR-Cスプール」や「G フリーボディ」といったシマノの技術がしっかりと搭載されているので、安心して使えます。

低価格でアジングに使える、シマノ製のリールが欲しい方におすすめです。

番手は、「C2000S」をおすすめします。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S
ギア比 5
最大ドラグ力(kg) 3
自重(g) 225

ダイワ 月下美人 X


月下美人 Xは、月下美人シリーズで最も低価格なエントリーモデルです。

小型スピニングリールとして初めて「ハイグリップI型フィネスノブ」を搭載し、指先でつまめるノブで、繊細なリーリングが行えます。

ほかにも基本機能として、「ロングキャスト-ABS」「エアローター」「マグシールド」を搭載しています。

こちらの月下美人 Xでは、ラインナップされている「1000S-P」「2000S-P」「2000S」いずれの番手もアジングに適しています。アジングを本格的に始めたい初心者の方におすすめのリールです。

アジングにおすすめの番手はこちら


1000S-P

2000S-P

2000S
ギア比 4.8 4.8 5.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 195 200 200

ダイワ レガリス


レガリスは、実釣に十分な機能を持ったハイコスパなリールです。

ダイワ最新の「LTコンセプト」が採用され、耐久性の高い「タフデジギア」、軽い巻き心地に貢献する「エアローター」、新形状スプールデザインの「LC-ABSスプール」を搭載しながら、実売価格8,000円程度とかなり低価格です。

番手は、「LT1000S」「LT2000S」「LT2000S-XH」をおすすめします。手軽にアジングを楽しめるリールが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

アジングにおすすめの番手はこちら


LT1000S

LT2000S

LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 185 190 190

ダイワ レブロス


レブロスもダイワの人気低価格帯リールです。

機能はレガリスとよく似ていますが、レブロスのほうが、

・LT1000Sで15g、LT2000Sで10g重たい
・ベアリングが1個少ない

といった違いがあります。そのため、レブロスのほうが本体価格が1,300~1,500円安いです。

アジングにおすすめの番手は、「LT1000S」「LT2000S」「LT2000S-XH」のいずれかです。

アジングにおすすめの番手はこちら


LT1000S

LT2000S

LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 200 200 200

ダイワ クレスト


クレストは、ダイワのスピニングリール新基準「LTコンセプト」を採用した中で最も低価格なリールです。アジングに適した「LT2000S」は、実売価格5,000円くらいで購入できます。

低価格ですが、LTコンセプトの基本機能である「タフデジギア」「ATD」「LC-ABS(ロングキャスト-ABS)」を搭載し、十分な耐久性やトラブル軽減機能を持っています。

クレストは、これからアジングを始めてみたいと思っている初心者の方におすすめです。

購入の際には、シャロースプール搭載の「LT2000S」を選んでみてください。似ている番手でLT2000という深溝スプール搭載モデルがありますが、こちらは下巻きの必要があるので、アジングにはあまりおすすめできません。

アジングにおすすめの番手はこちら


LT2000S
ギア比 5.2
最大ドラグ力(kg) 5
自重(g) 215

中級者におすすめのアジングリール9選

ここでは、アジング中級者におすすめのアジングリールをご紹介します。

性能と価格のバランスがよく、アジングを存分に楽しめるリールをピックアップしました。

シマノ ソアレ XR


ソアレ XRは、ソアレシリーズにおけるハイエンドモデルです。人気のアジングリール・ソアレ CI4+の後継機種で、2021年秋冬新製品として発売されました。

ソアレ XRでは、特殊なドラグ機構の「ハイレスポンスドラグ」を搭載しています。ドラグが急激に引き出されても、名前の通りハイレスポンスに対応し、ラインブレイクを軽減してくれます。ラインブレイクによるノットの結び直しやトラブルが少なくなることで、ヒットチャンスを最大限にアップさせることが可能です。

また、「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」による静かな巻き心地は、小さなアタリや潮流の変化を感じ取ることに貢献します。約4%の飛距離アップを実現する「ロングストロークスプール」は、あともうちょっと先へのキャストを可能としてくれます。

アジングを長く楽しんでいる中級者が、人が多くて難しい状況でも釣果を重ねていくことができる高性能なリールです。シリーズ最高峰の性能が小さなアタリを数多く手元に伝え、ヒット後はハイレスポンスドラグがバラシを防いでくれるので、より多くのアジを手にすることができます。

ソアレ XRのラインナップでは、「500SPG」「C2000SSPG」「C2000SSHG」がアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


500SPG

C2000SSPG

C2000SSHG
ギア比 4.7 4.6 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 135 155 155

シマノ ヴァンフォード


ヴァンフォードは、上位機種・ヴァンキッシュの弟分にあたるリールです。

2000番クラスの自重はなんと150gで、上位機種にあたるヴァンキッシュとの差はわずか5gです。実売価格2万円前半であることを考えると、非常にコスパに優れたリールであると言えます。

性能面もかなり充実していて、巻き出しの軽い「マグナムライトローター」は、19ヴァンキッシュと同等のものが採用されています。違いは塗装だけで、性能的には変わりません。

「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」の搭載で巻き心地も良く、「ロングストロークスプール」も搭載しているので飛距離も出るリールです。

軽いアジングリールが欲しい方は、ヴァンフォードがかなりおすすめです。番手は、「C2000S」「C2000SHG」をおすすめします。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 150 150

シマノ ストラディック


ストラディックは、「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」の搭載で、従来のモデルより静かな巻き心地を実現しています。実売価格2万円を切っていますが、巻き心地は上位機種にかなり近いです。巻き比べてかなり驚きました。

飛距離が出る「ロングストロークスプール」も搭載しています。

予算2万円で買える性能と価格のバランスが優れたリールなら、ストラディックがおすすめです。番手は、「1000S」「C2000S」「C2000SHG」がアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


1000S

C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 185 185 185

シマノ アルテグラ


アルテグラは、コスパに優れた2021年発売のリールです。「マイクロモジュールギアⅡ」をはじめ、「サイレントドライブ」「ロングストロークスプール」「X プロテクト」といった機能を搭載し、これほどの機能を搭載しながら、アジングで使う番手は実売価格1万3千円前後と、コスパの良さが光ります。

さらに今回のモデルでは、カーボン素材「CI4+」をボディ素材に採用しています。アジングに適した「C2000S」で比較すると、樹脂ボディだった前モデルから20gも軽量化されています。

ベールに関しても、傷が入りにくく段差のない「ワンピースベール」に変更され、ラインが引っかかるなどのトラブルが起きにくくなっています。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」がおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 185 185

シマノ ミラベル


ミラベルは、自重や回転の軽さを重視したMGLシリーズで最も低価格なリールです。

軽量なカーボン素材「CI4+」をボディやローターの主要部分に採用したことで、アジングに適したC2000番クラスでは自重180gを実現しています。

価格を考えると自重の軽さはトップクラスで、アジングリールに必要な軽さを十分に満たしています。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかがおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 180 180

ダイワ 月下美人 MX


月下美人 MXは、ダイワのライトソルトゲームシリーズ・月下美人から発売されているリールです。水や埃の侵入を防ぐ「マグシールド」、回転レスポンスが良い「エアローター」、強度と精度が高い「タフデジギア」と、基本性能が充実しています。

ドラグは、メインシャフト部にボールベアリングを2つ配置した「ATD(オートマチックドラグシステム)」を搭載しています。スムーズにドラグが送り出され、極細ラインの使用も安心のリールです。

月下美人 MXでは、ラインナップされている「LT1000S-P」「LT2000S-P」「LT2000S」いずれもアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


LT1000S-P

LT2000S-P

LT2000S
ギア比 4.8 4.8 5.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 190 190 190

ダイワ ルビアス


ルビアスは、「ZAIONモノコックボディ」を採用したことで、実売価格3万円前後のリールとしては別格の軽さを実現しています。

アジングに適した2000番クラスの自重はなんと150gで、上位機種にあたるエアリティと自重が5gしか変わりません。エアリティと比較する際は、ギア比のラインナップ、ベアリング数の違い、約2万5千円の実売価格差などが比較検討項目となります。

ルビアスのラインナップでは、「FC LT2000S」「FC LT2000S-XH」がアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


FC LT2000S

FC LT2000S-XH
ギア比 5.1 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 150 150

ダイワ カルディア


カルディアは、新素材「ZAION V」をボディとローターに採用しているリールです。ボディはモノコック化されていて、ZAION V×モノコックボディの「ZAION Vモノコックボディ」を初採用しています。

コンパクトなボディですが、広くなった内部スペースに約7%大口径化された「タフデジギア」が搭載され、「ZAION Vエアローター」との相乗効果もあり、軽い巻き心地を実現しています。

カルディアでは上位機種同様、アジングのような繊細な釣りに適したフィネスカスタムモデルがラインナップされています。「FC LT1000S」「FC LT2000S」「FC LT2000S-H」がアジングにおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


FC LT1000S

FC LT2000S

FC LT2000S-H
ギア比 5.1 5.1 5.8
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 170 175 175

ダイワ フリームス


フリームスは、充実した基本性能を1万円台で手にできるリールです。カルディアにも採用されている新素材「ZAION V」を採用し、2021年にモデルチェンジしました。

新素材の採用で、前モデルと比較して5gの軽量化を実現しています。回転性能を左右するローターも軽量化されたことで、巻き感度も向上しています。

「マグシールド」「タフデジギア」「ATD」「LC-ABS(ロングキャスト-ABS)」といった基本性能も充実していて、さらに、ストッパー付きボディという点もおすすめポイントです。

フリームスにおいても上位機種同様、フィネスカスタムモデルがラインナップされています。アジングには、「FC LT1000S」「FC LT2000S」「FC LT2000S-XH」のいずれかをおすすめします。

アジングにおすすめの番手はこちら


FC LT1000S

FC LT2000S

FC LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 180 185 185

上級者におすすめのアジングリール3選

ここでは、アジング上級者におすすめのハイエンド・上位機種のアジングリールをご紹介します。

アジングをハイレベルに楽しむことができ、釣果を最大限にアップさせてくれる、そんな高性能なリールをピックアップしました。

シマノ ヴァンキッシュ


ヴァンキッシュは、アジングにベストなリールが欲しいアングラーにおすすめです。

今作では、22ステラで採用された最新機能を搭載しつつ、前作同等以上の軽さを実現しています。アジングに適した1000・C2000番クラスの自重は、140~145gと超軽量です。

ローターも非常に軽く作られており、MGLシリーズならではの巻き始めの軽やかさにも注目です。

タックルの総重量や巻き始めの軽やかさを考えた場合には、ハイエンドモデルのステラよりも、こちらのヴァンキッシュのほうがアジングに適していると思います。

番手は、「1000SSSPG」「C2000S」「C2000SHG」のいずれかがおすすめです。

アジングにおすすめの番手はこちら


1000SSSPG

C2000S

C2000SHG
ギア比 4.4 5.1 6
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 140 145 145

シマノ ステラ


ステラは、シマノのハイエンドスピニングリールです。

新機能の「インフィニティループ」は、ラインを超密巻きすることで、ラインの放出抵抗を大幅に軽減してくれます。アジングで使用する軽量なルアーを、快適なキャストフィールでスムーズに投げることが可能です。

ラインローラー下部に設置された「アンチツイストフィン」は、弾性体のフィンによりラインのたるみを抑えてトラブルを抑制します。これによって、スプールの糸巻部以外にラインが巻かれてしまったり、ラインがよれたままでスプールに巻かれたりすることが軽減されるため、ライントラブルによるタイムロスが大幅に少なくなります。

アジングに適した番手では、ボディだけでなくローターもマグネシウム製で、自重165~170gと軽量に仕上げられている点にも注目です。

番手は、「1000SSPG」「C2000S」「C2000SHG」のいずれかをおすすめします。最新機能でハイレベルなアジングを楽しめるリールが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

アジングにおすすめの番手はこちら


1000SSPG

C2000S

C2000SHG
ギア比 4.4 5.1 6
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 165 170 170

ダイワ エアリティ


エアリティは、2023年に発売となった超軽量なリールです。22イグジストで採用された「エアドライブデザイン」が、今回のエアリティでも採用されています。

アジングに適した2000番クラスは、自重145gと非常に軽いです。自重の軽さは、操作性や感度を高めてくれるので、釣果アップに繋がります。

番手は、「LT2000S-P」「LT2000S-H」のどちらかをおすすめします。

アジングにおすすめの番手はこちら


LT2000S-P

LT2000S-H
ギア比 4.9 5.8
最大ドラグ力(kg) 5.0 5.0
自重(g) 145 145

アジングに最適なリールを選ぼう!

アジングのリール選びについてまとめると、

①番手は「500~2000番」
②スプールは「シャロースプール(浅溝)」
③自重は「できるだけ軽いもの」
④最大ドラグ力は「低いもの」
⑤ギア比は「釣り方に応じて」

となります。

アジングのように繊細な釣りになればなるほど、リール選びが釣果に与える影響は大きいです。この記事でご紹介した内容を参考に、ご自身にあったアジングリールを選んでみてください。

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