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アジング用ラインの選び方|種類ごとの特徴や太さ選び、おすすめ製品まで

アジングではラインによって釣りやすさが大きく変わります。

種類ごとの特徴を知り、自分に最適なラインを選びましょう。

この記事ではアジング用ラインの種類ごとの特徴や太さの選び方、おすすめ製品をご紹介します。

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アジングのラインについて

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ルアーフィッシングの中でも特に繊細なアジング。

軽い仕掛けやルアーをできる限り遠くに投げ繊細に操作し、アジの小さなアタリを感じ取って掛けるには、ロッドだけでなくラインの性能も重視する必要があります。

そんなアジングでは全部で4種類のラインが使われています。

この記事ではアジングのラインについて、種類ごとの特徴と太さの選び方、おすすめ製品をご紹介します。

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アジングで使うラインの種類

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アジングでは、「PEライン」「フロロカーボンライン」「エステルライン」「ナイロンライン」の4種類が使われています。

それぞれの特徴を簡単にまとめると次のようになります。

飛距離 感度 強度 使いやすさ
PEライン
フロロカーボンライン
エステルライン
ナイロンライン

アジングではどの特徴を重視するかによって、選ぶラインが変わってきます。

種類ごとの詳しい解説とおすすめ製品を以下にご紹介していきます。

アジング用PEラインの特徴

アジングをはじめ、海のルアーフィッシングで定番となっているPEライン。

PEラインの特徴は次のとおりです。

・複数の原糸を編み込んで作られている
・ほかのラインより太さに対する強度が高い
・とてもしなやかで糸癖がほぼつかない
・比重0.97程度で水に浮くものがほとんど
・伸びがほぼない
・細い号数のほうが価格が高い
・金属に直接結ぶと滑りやすい
・硬い障害物への擦れにとても弱い
・風に吹かれやすい
・リーダーの結束が必須

これらのさまざまな特徴を踏まえると、

・キャロやフロートリグ、メタルジグで飛距離を出したい
・デカアジに切られないようにしたい

といったケースでPEラインのメリットが発揮されます。

PEラインはとてもしなやかでキャスト時の抵抗が少なく、飛距離を出したい場合には最適です。

また0.2~0.4号で4~8ポンド程度の強度があり、デカアジがヒットしても切られにくい安心感があります。

ただし、PEラインは、

・1.5グラムを下回るジグヘッドの使用
・リーダーの結束に慣れていない初心者

の場合は、メリットより使いにくさが上回ってしまいます。

PEラインは軽くて風に吹かれやすく、水に浮く特徴もあるので、1.5グラムを下回るジグヘッドを使用すると操作性が極端に落ちてしまい、アタリも取りにくくなってしまいます。

また直接金属に結ぶことが難しいため、リーダーの結束が必須です。

リーダーの結束に慣れていない方は、トリプルエイトノットなどの結束方法をしっかり覚えて使う必要があります。

おすすめのアジング用PEラインと太さの目安

アジングで使用するPEラインの太さは、0.2~0.4号が基本です。

0.2~0.4号で4~8ポンド程度の直線強度があるので、アジングで使用するには十分な強度となります。

細番手のPEラインは価格が高くなりがちですが、以下の2製品はお手頃な価格で使用感もいいです。

よつあみ G-soul X4 Upgrade

ラインの総合メーカー・よつあみが発売しているライトゲーム向けのPEラインです。

命綱にも適用されている「WX組工法」により、細くても高い強度を誇ります。

使用感はメーカーの説明どおり、ラインにコシと張りがあります。

PEラインの0.2~0.4号で150メートル巻きだと、実売3,000~4,000円程度するものが多いですが、こちらの製品は実売2,000円程度で買えるのでかなりお得です。

東レ ソルトライン スーパーライト PE

先にご紹介したG-soul X4 Upgradeよりしなやかな質感で、ラインの視認性が高いと感じているのが、東レのソルトライン スーパーライト PEです。

ゴールデンオレンジのラインカラーで見やすく、キャストした際にラインが素直に出ていく抵抗の少なさが特徴的。

実売2,000~3,000円と価格も手ごろなので、G-soul X4 Upgradeと質感・視認性の好みで選ぶと良いと思います。

アジング用フロロカーボンラインの特徴

フロロカーボンラインは、汎用性が高く、ルアー釣りで多用されているラインです。

その特徴は以下のようなものです。

・低負荷では伸びが少ない
・硬く擦れに強い
・吸水や紫外線で劣化しにくい
・比重1.78程度で水に沈む
・風に吹かれにくい
・水と屈折率が近い

以上の特徴を踏まえると、

・仕掛けやルアーを選ばずに使いたい
・効率重視で釣りをしたい

といった場合にフロロカーボンラインは向いています。

フロロカーボンラインは比重が高くラインが水に沈むため、どのような仕掛けやルアーでも使いやすいです。

またリーダーを結ばずとも仕掛けやルアーを直結できるので、効率よく釣りができます。

一方で、

・飛距離が出にくい
・ライン絡みのトラブルが起きやすい

といったデメリットがあります。

いずれもフロロカーボンラインの特徴である硬さと比重の高さが原因なので、これらのデメリットを解消したいのであれば、ほかのラインを使ったほうが良いでしょう。

おすすめのアジング用フロロカーボンラインと太さの目安

アジングで使用するフロロカーボンラインの太さは、1~3ポンドがおすすめです。

4ポンドになると、ライントラブルの確率が高まると個人的に感じています。

アジング用フロロカーボンラインとしては、以下の2製品がおすすめです。

クレハ シーガー R-18フロロリミテッド

シーガー R-18フロロリミテッドは、さまざまなフロロカーボンラインの中でトップクラスの性能を持つ製品。

使ってみると、「とにかく強い」印象が感じられると思います。

1・2・3ポンドだけでなく、中間的な1.5ポンドや2.5ポンドのラインナップもあり、よりシビアな太さ選びができることも魅力です。

サンライン ベーシックFC 300m

コスト重視なら、サンラインのベーシックFC一択です。

300メートル巻きながら実売1000円程度で購入でき、75メートルごとにマークシールが付いているので4回分にわけて使えます。

質感はちょっと硬め、耐久性は価格相応といった感じです。

注意点として、ケースに入れたまま側面取り出し口からラインを巻けるとありますが、巻く最中に摩擦熱が発生してラインが弱る可能性が高いので、ケースから取り出して普通に巻くことをおすすめします。

アジング用エステルラインの特徴

エステルラインとは、ポリエステル素材で作られたラインです。

特徴としては、

・硬く伸びが少ない
・比重1.38程度で水に沈む
・吸水性がない
・価格が安い
・風に吹かれにくい
・リーダーの結束が必須
・ラインナップは極細の号数に限られる

といったものです。

エステルラインはジグヘッドリグの使用に最適で、特に1グラム以下の重さでは抜群の使いやすさがあります。

硬く伸びが少ない、水に沈む、風に吹かれにくいといった特徴が、ジグヘッドリグの操作性を大きく向上させてくれます。

僕自身、以前はフロロカーボンラインでジグヘッドリグを使っていましたが、現在はエステルライン一択です。

それくらいジグヘッドリグでの釣果が伸びました。

ただし極細で伸びが少ないため、ドラグを使わないとショックを吸収しきれずあっさり切れてしまいますので、使用の際にはドラグ設定を忘れないようにしましょう。

また使用の際にはリーダーの結束が必須となります。

おすすめのアジング用エステルラインと太さの目安

アジング用エステルラインの太さは、1~2ポンドの極細番手を使います。

1~2ポンドというと強度的な不安を感じますが、グラム数に直すと450~900グラム程度の引っ張り強度があります。

ドラグを使用すればやり取りで切られることは少なく、30センチのアジでも重さは約200グラムなので、結束による強度低下を考えても抜き上げに十分な強度です。

アジング用エステルラインは以下の2製品がおすすめです。

モーリス バリバス アジングマスター エステル

ライン表面にスーパーフッ素コーティング加工「SP-F」を施すことで水切れを良くし、ロッドへの張り付き軽減、操作性の向上が図られている製品です。

ちょっとした配慮として、ラインスプールにはソフト巻きで糸つぶれを抑えてあります。

現在発売されているエステルラインでは、一番使いやすいと思います。

サンライン ソルティメイト 鯵の糸 エステル

ラインの視認性を高めたいなら、サンライン・鯵の糸がおすすめ。

フラッシュイエローのラインカラーで視認性を高めています。

240メートル巻きで中間の120メートルにポイントマークが入っているので、2回にわけて使えるのも特徴です。

アジング用ナイロンラインの特徴

ナイロンラインはルアー・餌問わず、どの釣りにおいても幅広く使われているラインです。

ナイロンラインには、

・しなやかでスプールへのなじみが良い
・比重1.14程度で水にゆっくり沈む
・吸水性があり劣化しやすい
・紫外線で劣化する
・ショックを吸収しやすい
・負荷が掛かると伸びやすい

といった特徴があります。

アジングにおいてナイロンラインは、初心者向けのラインとなります。

仕掛けやルアーはフロロカーボンラインと同じように直結して使って構いません。

ただ吸水性があり劣化しやすいので、細番手のラインを使うアジングにはちょっと不向きといった感じです。

またショックを吸収しやすいので、アジの小さなアタリをとらえることが難しいです。

これまで何らかの釣りをしたことがある方は、ほかのラインの使用をおすすめします。

おすすめのアジング用ナイロンラインと太さの目安

アジングでナイロンラインを使用する場合は、2~4ポンドを選んでみてください。

アジング用ナイロンラインとしては、以下の製品がおすすめです。

ダイワ 月下美人ライン TYPE-N

ダイワのライトソルトブランド・月下美人から発売されているナイロンラインです。

比較的伸びを抑えてあり、アジングのように感度と瞬時のフッキングが必要な釣りで使いやすい設計としてあります。

ライムグリーンカラーで見やすいことも特徴です。

アジング用リーダーについて

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リーダーには低伸度なメインラインがショックで切れないようにしたり、根ズレで切れにくくしたりする役割があります。

アジングではPEラインやエステルラインを使用する場合にリーダーが必須です。

またフロロカーボンラインでも1~1.5ポンドを使う場合には強度面で不安があるので、リーダーを結束して使うことをおすすめします。

リーダーとメインラインの結束方法は、結束時間が短くて済む「トリプルエイトノット」が適しています。

トリプルエイトノットをする際には、第一精工のピッカーズEXが便利です。

指でトリプルエイトノットをしようとすると失敗が多くなりがちですが、ピッカーズEXを使うことで素早く確実に結びやすくなります。

おすすめのアジング用リーダーと太さ・長さの目安

アジング用リーダーの素材はフロロカーボン、太さは3~4ポンド、長さは30~50センチ程度がおすすめ。

アジングでは以下のような薄型スプールやコンパクトサイズのリーダーが使いやすいです。

モーリス バリバス アジングマスター ショックリーダー フロロカーボン

アジング専用設計、薄型スプールのリーダーです。

フロロカーボンとしてはしなやかに感じますが、傷が入りにくくおすすめです。

ダイワ 月下美人リーダー

ライトゲーム用に開発されたフロロカーボンリーダー。

スプールサイズが直径約5センチとコンパクトで持ち運びやすいです。

プラスチック製のスプールカバーが付いていますが、こちらは取り外したほうが使いやすいと思います。

アジング用ラインを使うときの注意点

アジング用ラインは、いずれも細い番手を使用することになります。

そのため、強度の3分の1程度を目安にドラグが出るよう設定しておきましょう。

また使用中はラインを張って巻くことを心がけてください。

ラインを緩めたまま巻くと、スプールからラインが一気に出るトラブルが起きやすくなります。

張って巻くコツは、

・キャストしたら海面にラインをつける
・ロッドを持つ手の人差し指を伸ばして、ラインが当たるようにして巻く

といった方法があるので、ぜひやってみてください。

自分に最適なアジング用ラインを選ぼう!

アジングのように軽い仕掛けやルアーを使う釣りでは、ラインの種類や太さで釣りのしやすさが大きく変わります。

その細さに強度的な不安を感じる方も多いと思いますが、実際にアジを掛けてみると十分な強度があることがわかり、不安も解消されることでしょう。

この記事を参考に、自分にあったアジング用ラインを選んでいただければ幸いです。

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公開日:2019年8月10日
更新日:2019年10月13日

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