
シーバスワームおすすめ8選!サイズや色、ジグヘッドの重さはどれがいい?
シーバスはワームでも釣ることができます。その際、シーバスワームの種類をはじめ、サイズや色、ジグヘッドの重さ選びが重要となります。
この記事では、シーバスワームのおすすめ品やサイズ、色、ジグヘッドの重さに関する情報をご紹介します。
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釣り歴28年のルアーマンです。
フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。
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シーバスではワームが必須のものとなりつつある
シーバスのデイゲームにおける釣り方が確立され、人気が爆発したころから早くも10年ほどが経過しています。人気の高まりとともに、シーバスが釣れにくくなったと感じている方は多いでしょう。そんな状況で役立ってくれるのが、シーバスワームという存在です。
シーバスワームがあれば、ハードルアーでは釣り切れないような状況でも釣りやすくなります。
この記事では、シーバスワームのおすすめ品や、選ぶときに気になるサイズや色、ジグヘッドの重さについてご紹介します。
シーバスワームおすすめ8選!
ここからはおすすめのシーバスワームをタイプごとに分けてご紹介します。
状況や使い勝手に合わせて使い分けしてみてください。
ピンテールタイプのおすすめシーバスワーム
シーバスで最も使われることが多いのが、ピンテールタイプのワームです。ピンテールタイプのワームは日中でも夜でも使える汎用性の高さがあり、プレッシャーの高いポイントでも釣りやすい特徴があります。
また、使うジグヘッドの種類やセット方法によって、巻くだけでなく「ワインドアクション」を引き出して使うこともしやすいです。
コアマン アルカリ
コアマン アルカリは、熟練職人の手作業で作られたハンドメイドのシーバスワームです。一般的なシーバスワームでは出しにくい、グラデーションのカラーリングが特に魅力となっています。
使い方はただ巻きに加え、専用ジグヘッドを使ったワインドもおすすめです。

ヒルクライム R-32
R-32は、発売から10年以上が経過しているシーバスワーム。そのナチュラルなアクションは、シーバスが好むカタクチイワシの泳ぐ姿や水の押し方を忠実に再現したものとなっています。
特に夜のシーバスに強く、常夜灯周りや足元を泳がせるだけでもシーバスがヒットしてきます。
ダイワ モアザン ミドルアッパー
超ソフトマテリアルでフッキング率が高い特徴を持つ、ダイワ モアザン ミドルアッパー。ハードルアーと硬さの差が大きく、ハードルアーを投げて釣れないときに使ってみると効果的なことが多いです。
ただ巻きの場合にはフラット面を上に、ワインドで使いたい場合にはフラット面を下にして使ってみてください。
テールがアクションするおすすめシーバスワーム
日中の釣りにおすすめなのが、テールがアクションするタイプのシーバスワームです。テールがブルブルと震えたり波打ったりして泳ぐ姿は、まさに逃げ惑う小魚そのもので、シーバスに強くアピールすることができます。
テールがアクションするワームは、ヒラメやカサゴといったほかの魚もよく釣れるので、海のルアー釣りではかなり重宝します。
エコギア パワーシャッド
エコギア パワーシャッドは、シーバスをはじめソルトウォータールアーで大人気のワームです。シーバスワーム選びで迷ったら、まずはパワーシャッドから使ってみてください。
シーバス以外にヒラメやマゴチも良く釣れます。

コアマン アルカリシャッド
コアマン アルカリシャッドは、先にご紹介したアルカリのシャッドテールバージョン。こちらも熟練職人の手作業によって作られているシーバスワームです。
厚みのあるテールが生む振動がボディまで伝わり、ロール主体のアクションでシーバスを誘ってくれます。
ISSEI 海太郎 カタクチワーム
ボディに刻まれた深めのスリットによって、テールを規則正しく左右に波打たせるのが特徴のカタクチワーム。シーバスワームで唯一とも言えるアクションなので、ローテーションの一角として持っておくことをおすすめします。
目玉はパッケージ内に同封されていますので、使う際には貼って使ってみてください。
バイブレーションタイプのおすすめシーバスワーム
ワームだと何をしているか操作感がわかりにくい、ハードルアーと同じ感覚で使いたいといった方におすすめなのが、バイブレーションタイプのシーバスワームです。
ワームでありつつ手元に振動が伝わってきやすく、トレブルフックが付いているのでハードルアーと同じような感覚で釣りをしていくことができます。
コアマン VJ-16 バイブレーションジグヘッド
よく飛び、よく泳ぎ、よく釣れるという性能を持ったコアマン VJ-16バイブレーションジグヘッド。浮き上がりが速く、水深が浅いポイントでも使いやすいです。
ワームは同じコアマンのアルカリシャッドが標準となっています。
ジャッカル ビッグバッカー ソフトバイブ
ジャッカル ビッグバッカー ソフトバイブは、シャッドテールとピンテールが同封されていて、これひとつだけでもアクションを変えられるシーバスワームです。シャッドテールはただ巻きするだけで強いアピールを生み、ピンテールはただ巻きに加えワインドでダートさせることも可能です。
通常のバイブレーションやメタルバイブとローテーションしてぜひ使ってみてください。

シーバスワームの釣り方
シーバスワームの釣り方は、ただ巻きが基本となります。
キャストしたら狙いたい水深まで沈めて、一定の速度で巻いてくるようにするのがポイントです。基本的には表層付近から徐々に狙う層を深くしていき、巻くスピードもゆっくりから速くまで試してみるとよいでしょう。
一方で、ワインド釣法で使うワームに関しては激しくロッドアクションを加え、ワームを左右にダートさせながら使うのが基本となります。
シーバスワームのサイズや色は何がいい?
シーバスワームのサイズは、3インチから5インチまでがおすすめです。その理由としては、5インチ以上になるとワームが回転して飛距離が出しにくく、アピールも強くなりがちなので、ワームが本来持つメリットを活かしきれないからです。
シーバスワームの色に関しては、日中はイワシやクリアなど地味目のもの、日中でも水が濁っている場合や夜に関してはホワイトやチャートといった目立つものを基本にして使うことをおすすめします。

シーバスワームで使うジグヘッドの重さ
シーバスワームで使うジグヘッドの重さは、3グラム程度の軽量なものから28グラムを超えるものまでさまざまです。重さはシーバスが捕食しているベイトの大きさや、狙う水深によって使い分けていくのがポイントとなります。
詳しくは、シーバス用ジグヘッドに関する記事で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

プレッシャーが高いポイントもシーバスワームがあれば安心!
ハードルアーだけでは攻略が難しいポイントが多くなっていることを、シーバス釣りをしているみなさんであれば身を持って感じていることと思います。
シーバスワームを持っているかどうかで、釣果がゼロでなくなる可能性を低くすることが可能です。
ぜひご紹介したシーバスワームを参考に使ってみてください。



