シーバスルアー全10種類の特徴と使い方の基本を解説!
シーバスには全部で10種類の形がさまざまなルアーが使われます。基本となる種類と使い方を知っておくことでシーバスを釣り上げる可能性を高めることができるでしょう。
この記事ではシーバスルアーの種類と使い方の基本を解説しています。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
シーバスルアーは全部で10種類もある
シーバス狙いに使うルアーは形も色の種類もさまざまで、その種類は全部で10種類あります。
どの種類のルアーもそれぞれに得意とするポイントや状況があり、できるだけ多くさまざまなルアーを持っておき使い分けることでシーバスを釣り上げやすくなります。
この記事ではシーバスルアー全10種類の特徴と使い方の基本を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
シーバスルアー全10種類
ここからはシーバスルアー全10種類をご紹介します。
それぞれにおすすめ品と関連記事もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
バイブレーション
バイブレーションは、扁平なボディで巻くと細かく振動してシーバスを誘うルアーです。振動を起こすことからバイブレーションの名前が付いていて、主に昼のシーバス狙いで活躍してくれます。
どんなロッドでも投げやすく、使い方はただ巻きが基本なので、初心者の方はバイブレーションからシーバス釣りをスタートすることも多いです。
メタルバイブレーション
メタルバイブレーションは、金属で作られたバイブレーション。プラスチック製バイブレーション以上に重さがあるので、飛距離が出しやすく、深場を狙うのにも適しています。
バイブレーションと同じく使い方はただ巻きが基本で、主に日中のシーバス狙いで活躍してくれます。
ミノー
ミノーは、シーバスが捕食する小魚に似せて作られているルアーです。シーバスルアーでは最も歴史があるルアーで、シーバス黎明期から使われ続けています。
昼夜問わず使うことができ、河川や干潟、サーフといったポイントも選ばず使える特徴がミノーにはあります。
ミノーはただ巻きやジャーキング、ドリフトといったさまざまな使い方でシーバスを誘うことができます。
シンキングペンシル
シンキングペンシルは、鉛筆に似た細身のボディから名前が付けられているルアー。細身で重さがあるので飛距離が出しやすく、ゆらゆらとナチュラルに動くのでプレッシャーの高い気難しいシーバス狙いで使う人が多いです。
特にバチ抜けやサヨリパターンといった攻略が難しいシーンでは、シンキングペンシルでないと釣れないといったこともよくあります。
シンキングペンシルはただ巻きやドリフトでゆっくりと泳がせながら使うのが基本です。
スピンテールジグ
金属ボディのテールにブレードを取り付けたスピンテールジグ。シーバスだけでなく、青物やバスなど、何でもよく釣れるルアーです。
使い方はただ巻きするだけで十分アピールすることができます。
トップウォーター
水面での派手なシーバスのバイトシーンを見ることができるトップウォーター。トップウォーターには、ペンシルベイトやポッパーのように自分でアクションを加えるものや、ただ巻きで使える種類まであります。
使い方は水面を逃げ惑う小魚を意識して激しく動かすのが基本。
意外にほかのルアーで釣れないときに投げてみると釣れることも多いルアーです。
ビッグベイト
ビッグベイトは大型シーバス狙いでは欠かせないルアー。コノシロやボラ、鮎といった大型ベイトフィッシュをシーバスが狙っているときに活躍してくれます。
使い方はミノーと同じく、ただ巻きやジャーキング、ドリフトを駆使していくとよく釣れます。
70cm以上のシーバスだけを狙いたいのであれば、ぜひビッグベイトを使ってみてください。
ワーム
ワームは軟らかい素材で作られているルアーです。ピンテールタイプやシャッドテールタイプなど、ワームの中でもさまざまな種類がありますので、それぞれの使い分けが釣果アップの鍵です。
シーバスではジグヘッドにワームをセットして、ただ巻きで使ったり、ワインドという使い方をしたりします。
ワームはプラスチックや金属で作られているハードルアーとは動きが全く違い、1本あたりの価格も安いので持っておくと便利です。
メタルジグ
メタルジグは鉛やタングステンなどの金属で作られているルアーです。非常に重たいので、遠投したり、深場を狙ったりするときに役立ってくれます。
またサイズが小さいので、シーバスが狙っているベイトフィッシュがとても小さなときも活躍してくれます。
種類にもよりますが、ただ巻きしたり、ジャークしたあとのフォーリングで食わせたりといった使い方が基本です。
スプーン
金属を薄く成型して作られているスプーンは、全てのルアーの元祖と言われているルアーです。同じく金属で作られているメタルジグよりも、スプーンはより大きく動き、ゆっくりと巻いたりフォールさせたりして使うことが可能となっています。
シーバスでスプーンを使うときには、特にフォーリングを意識して使い、フォール中のバイトを掛けていく使い方がおすすめです。
さまざまな種類のシーバスルアーを使い分けしてみよう!
シーバスルアーは種類ごとにそれぞれの特徴や使い方がありますので、それらを知ったうえで使うのが釣果アップのキーとなります。ご紹介したシーバスルアーの中から、まずはどれか使ってみたいものから始めてみて、徐々に使う種類を増やしていくのがおすすめです。
関連記事も参考にしつつ、たくさん種類があるシーバスルアーを使って釣りを楽しんでみてください。