
レンジバイブ70ESのおすすめ人気カラーは?インプレやラインナップもこれを見ればわかる!
レンジバイブ70ESは、シーバス用バイブレーションの中でも特に人気のルアーです。適度なサイズと重量はどんな場所でも使いやすいものとなっています。
この記事ではレンジバイブ70ESの人気カラーやインプレ、70ES以外のラインナップまでご紹介します。
書いている人のプロフィール
ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴28年のルアーマンです。
フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。
TwitterとYouTubeもよろしくお願いします。
Follow @luretsuuレンジバイブ70ESとは
レンジバイブ70ESは、シーバス用バイブレーションの中で人気・実力ともに高いルアー。発売から10年以上経つ現在でも人気は衰えていません。
サイズは70ミリ、自重15グラムで、どんなシーバスタックルでも、どんな場所であっても釣りがしやすいバイブレーションです。
ちなみにESとは「エキストラシンキング」の略です。
レンジバイブ70ESのインプレ
レンジバイブ70ESは、アクションのピッチが速いながらも水をスムーズに受け流していくことが釣れる理由だと考えています。水を受けながらバタバタとしたピッチで泳ぐバイブレーションは多いですが、レンジバイブはそれらとはちょっと違ったアクションをします。
バイブレーションと言えば小魚をイメージする方が多いですが、レンジバイブ70ESに関してはシーバスがエビやシャコを食っているときにも効果的です。
僕の経験上の話になりますが、レンジバイブを食ってきたシーバスがエビやシャコを吐いたということが結構ありました。特におすすめの人気カラーでもご紹介していますが、クリア系を使っているとこのようなことが多いです。
またレンジバイブ70ESのデメリットですが、ぶつけるとすぐにラインアイやフックアイが変形してしまうということが挙げられます。ほかのルアーよりも若干弱い印象があるので、橋脚やテトラ帯に向かって投げたりするのはあまりおすすめできません。

レンジバイブ70ESのおすすめ人気カラー
ここではレンジバイブ70ESのおすすめ人気カラーをご紹介します。僕もこれらのカラーを使って釣果が出ましたし、周りもこれらのカラーで釣れているので人気と実力が伴っているカラーだと思います。
以下の5つのカラーをぜひ参考にしてみてください。
ハイトホロイワシ
レンジバイブ70ESでもっとも人気のカラーがハイトホロイワシです。特に秋の荒食いシーズンになると在庫がなくなってしまうこともよくあります。
見つけたときには手に入れておきたいカラーです。
ハイトホロアカキン
アカキンは光量が少ない朝や夕マズメにおすすめの人気カラー。
マズメの時間帯は、太陽光のスペクトルの関係でアカキンが効くようです。
マメアジ
アジが追われているときには迷わず使ってみたいカラーがマメアジです。アジの体色にあわせて、背から腹にかけてグラデーションになっているところが魅力です。
人気ナンバー1のハイトホロイワシの次に人気のカラーではないでしょうか。
フラッシュチャート
フラッシュチャートは、濁りが入っているときには迷わず使いたいカラーです。グリーン・イエロー・オレンジ・ホロとアピールカラーが全部入っています。
カラーローテーションの一角として持っておきたい人気カラーです。
ピンクアワビイワシ
シーバスがエビやシャコを食っているときにおすすめなのがピンクアワビイワシ。使っている感じではクリア系でシーバスが認識しにくく、側線範囲にいきなり現れてリアクションバイトを誘っている印象があります。
とにかく釣れるカラーのひとつであることは間違いないです。

レンジバイブ70ES以外のラインナップ
レンジバイブには70ES以外に、サイズや自重の違うラインナップがあります。
以下にご紹介していきますので、ベイトフィッシュのサイズや飛距離の違いなどで使い分けしてみてください。
レンジバイブ45ES
45ESはレンジバイブのラインナップ中一番小さなモデルです。45ミリで6.3グラムなのでライトタックルで使ってみてください。
また「鯵ing」というアジング専用設計の、クリアやケイムラメインのカラーラインナップもあります。
レンジバイブ55ES
70ESのひとつ下のサイズが55ESです。55ミリで10グラムあるので、一般的なシーバスタックルでも投げられます。
ベイトが小さなときに使ってみてください。
レンジバイブ80ES
80ミリ・23グラムの80ESは、秋の荒食いシーズンに効果的なサイズ。
70ESよりも1センチ大きいだけですが、重さが8グラム増していて飛距離が出しやすいです。ひとつでも持っておくと意外と重宝します。
レンジバイブ90ES
レンジバイブ90ESは、ディープ攻略におすすめ。沈むのが速いことと、浮き上がりしにくいことがその理由です。
潮流が速い場合や強風下でも使いやすいサイズとなっています。
レンジバイブ100ES
シリーズ最大の100ESは、シーバスが大型のコノシロやボラを捕食している時に効果的なサイズ。
コノシロやボラが群れているとその下にシーバスが居着いていることが多いですが、一般的な大きさのルアーだと群れに邪魔されてアプローチすることが難しいです。しかし、100ESのようなサイズと自重があればベイトの群れの下までルアーを送り届けることができ、シーバスのバイトを誘うことができます。
レンジバイブ55TG
TGはタングステンの略で、オリジナルモデルよりも自重を増してあるのが特徴の55TG。
自重があるのでオリジナルモデルより投げやすく、一段下の深さで使っていくことが可能です。
レンジバイブ70TG
レンジバイブ70TGは、オリジナルの70ESよりもプラス5グラムのウェイトアップがしてあるモデルです。
アクションはほとんど変わっていないので、より深いレンジを探ったりロングキャストしたりしたいときにおすすめです。
レンジバイブ70アイアン
レンジバイブをメタルバイブレーション化したのが、このレンジバイブ70アイアン。
レンジバイブ70ESのサイズ感を保ったまま遠投したり、ディープ攻略をしたりしたいという方におすすめです。
レンジバイブはシーバスで必須のルアー!
レンジバイブは、これからシーバス釣りを始めようという方にぜひ使ってもらいたいルアーです。実際にこのルアーでシーバスを初めて釣ったという方は多く、それだけ釣れる実力を持ったバイブレーションであることが伺えます。
僕が釣具屋に居たときは、とりあえずレンジバイブを使って1匹釣れたものだから次来たときに5個くらいまとめて買っていった方もいました。そんなエピソードもある良いシーバスバイブレーションのひとつです。

