• HOME
  • 投稿
  • バス釣り
  • シャッドの使い方はこの3つを覚えればOK!基本アクションとより釣るためのコツも解説!
シャッドの画像

シャッドの使い方はこの3つを覚えればOK!基本アクションとより釣るためのコツも解説!

タフコンディションになればなるほど活躍の場が多くなるシャッド。しかし、何も考えず釣りをしているのか、それとも使い方を意識して釣りをしているのかでは大きな釣果の差が出てきます。

今回はそんなシャッドの使い方をご紹介します。

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー
どれだけのバスを釣ったかわかりません
ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
10年以上1軍の釣れるワームです
エコギア パワーシャッド

シャッドは使い方で差が出るルアー

シャッドの画像

シャッドは、日本のフィールドにマッチしたサイズとアクションを持つルアーです。ときにシャッドはトーナメントの優勝に貢献することもあるルアーで、その釣れる性能の高さはお墨付きです。

しかし、一般的に見てみるとシャッドを使っている人は少なく、使い方もいまいちわからないまま使っているという人が多いです。

今回はシャッドの使い方の基本から、さらに釣るためのコツやセッティングをご紹介します。

シャッドプラグの基本的な使い方

シャッドで釣れたブラックバスの画像

シャッドプラグは以下の3つの使い方が基本となります。基本の使い方を組み合せたり、バスが食いつきやすいようにポーズを入れたりすることでバスが釣れる確率を高めることができるでしょう。

いずれも決して難しいものではないので、参考にしてみてください。

使い方その①「ただ巻き」

リールのハンドルを巻いて、シャッドが持つ本来のアクションでバスにアピールするのがただ巻きです。バスの活性が高いときは速めに、活性が低いときはゆっくり巻いてくるのがコツです。

さらに釣るためのコツとして「バスのちょっと上を通すこと」を意識してみると釣果アップにつながります。

ロッドを上下させてシャッドが泳ぐ層を10cmほど変えながらやってみると、同じポイントであってもヒット率が変わることも多いです。

使い方その②「ジャーキング」

ジャーキングは、少し緩ませたラインをロッドで弾き、シャッドを左右にダートさせる使い方です。2~3回繰り返した後にポーズを入れてバスが食う時間を与えるのが、ジャーキングで釣るためのポイントとなります。

バスが小魚を追いかけているときや、素早く動かしてリアクションでしか反応しないときに使ってみてください。

またジャーキングでの釣果をアップさせるコツは「左右へのダート幅を活性にあわせて調整する」ことです。左右へのダート幅を調整できるようになれば、ジャーキングでの釣果は飛躍的にアップしてくれることと思います。

使い方その③「ポンプリトリーブ」

ポンプリトリーブは、ロッドでシャッドプラグを1mほど引っ張り、一定層を泳がせてくる使い方です。タフコンディションのクリアウォーターで特におすすめの使い方で、ポーズを長めに取ってみてください。

ポンプリトリーブで釣果を伸ばすコツは、「ロッドの曲がりを利用してシャッドプラグを泳がせる」ことです。

ロッドの曲りを上手く利用すれば、1回のロッド操作でアクションが「弱→強→弱」と変化するのでバスにただ巻きとは違うアピールをすることができます。アクションの振幅強弱を意識できれば、ポンプリトリーブを使いこなしているといっていいでしょう。

シャッドをより釣れるようにするセッティング

シャッドではよく「サスペンド」という言葉が聞かれます。サスペンドとは、そのときの水の比重とルアーの比重を同じにすることで水中で浮きも沈みもせず、その場で停止している状態にすることです。

シャッドをより使いやすく釣れるようにするには、このサスペンドからちょっと浮き上がるようにした「スローフローティング」にすることをおすすめします。シャッドはスローフローティングにすることによって、アクションのキレが増したり、障害物回避能力を高められたりします。

サスペンド仕様のシャッドをスローフローティングにするにはフックサイズを落とすのが一番簡単です。例えばシャッドについているフックが#8だとすれば、ひとつ小さな番手の#10にしてみるといった具合です。

この一工夫でシャッドの使い勝手が向上し、より釣れるアクションを引き出しやすくなるので試してみてください。

おすすめの使いやすいシャッドとフック

ここではおすすめの使いやすいシャッドと、シャッドに適したトレブルフックをご紹介します。

エバーグリーン スーパースレッジ

クリアウォーターにおいてはスーパースレッジがおすすめです。少ない力でジャーキングできるので、長時間使っていても疲れないのが特徴となっています。

特におすすめなのが、インナープレートにシェル(貝)を使っているモデルで、艶めかしい輝きがバスに効果的なようです。


デュエル ハードコアシャッド 60SP

ただ巻きやポンプリトリーブでの使用がおすすめのハードコアシャッド。重心移動システムによってよく飛び、強めのアクションでバスを誘い出してくれます。

特にマッディウォーターでの使用がおすすめです。

ラッキークラフト ベビーシャッド 60SP

ベビーシャッド 60SPは、クリアウォーターでもマッディーウォーターでも使えるシャッドです。シャッドの中でも名作と言われ、かれこれ十数年第一線で活躍しています。

ベビーシャッドは、ちょっと速めのスピードで巻いてリアクションバイトを誘ってみると良いことが多いです。

がまかつ トレブル SP-M

シャッド用トレブルフックでは、がまかつのトレブル SP-Mがおすすめです。刺さりと強度のバランスがよく、シャッドのアクションを妨げにくいのが特徴となっています。

シャッドでは「#8」が汎用性があり使いやすいので、まずはこの大きさから使ってみるのが良いと思います。

シャッドの使い方を覚えてバスをゲット!

シャッドの画像

厳冬期やハイプレッシャー、さらにはアフタースポーンのような、バスが釣れにくいとされる状況であればあるほど、シャッドは活躍する場面が増えます。シャッドはときにワームより効率よくバスを釣っていくこともできるルアーです。

この記事を参考にしつつ、ぜひ使ってみてもらえればと思います。

関連記事一覧