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春のバス釣りおすすめルアー9選|行動パターン・2020年の傾向予想も!

春のバス釣りは、ルアー選びと行動パターンの把握が釣果の鍵を握ります。バスの行動パターンを踏まえ、効果的なルアーを選んで攻略していきましょう。

この記事では春バスにおすすめのルアーをはじめ、2020年の傾向予想など、春バス攻略に欠かせない情報をご紹介しています。

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釣り歴27年のルアーマンです。

フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。

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春のバス釣りは「ルアー選び」が鍵を握る

ブラックバスの画像

春の暖かな日差しが感じられる頃から、バスは徐々に行動を起こし始めます。

しかし、春のバス釣りは決して簡単ではなく、長年バス釣りをしている人でも1日やって釣果ゼロということもあります。僕自身25年以上バス釣りをやっていますが、春は日ごとにバスが反応しやすいルアーやカラーが変わりやすく、攻略が難しいと感じています。

ただ、そんな中でも春バスの行動パターンを知り、効果的なルアーを使うことで釣れる確率を高められます。

この記事では僕の経験を踏まえ、春バスにおすすめのルアーや攻略法をご紹介していますので、ぜひご自身の釣りに役立ててみてください。

2020年の春バス傾向予想

春のイメージ画像

最初に2020年の春バス傾向予想を挙げておきます。

今回の2019年末から2020年初めにかけての冬は例年以上の暖冬、しかも僕が25年以上バス釣りをしてきている中で特に暖かい冬でした。2019年も暖冬でしたが、2020年はそれ以上です。

2019年で起きていた傾向と僕のこれまでの経験を踏まえて、今年意識しておきたいポイントは以下の3つ。

①2月下旬から春を強めに意識
②狙う場所は浅めを基本
③ルアーカラーは、トーンが抑えられたものとチャート系を中心に

以上が2020年の春を攻略するときに意識しておきたいポイントです。暖冬だと冬の間にプランクトンが減りにくく、それに伴って水が濁り気味となるため、上記のような傾向が出てきます。

特にルアーカラーは色鮮やかなものより、トーンが抑えられていてシルエットをはっきりさせやすいもの、またチャート系が良くなると予想しています。

例えば、ゲーリーヤマモト・4インチグラブのカラーラインナップから例を挙げると、カラーナンバー008や389、192より、009や169が釣れるかもといったところです。(どんなカラーなのかは、こちらの4インチグラブのページで確認してみてください。)

以下でご紹介する基本的な春バスの釣り方と併せて、今年の傾向予想も参考にしてみてください。

春バスの行動パターン

よく釣れるルアーを選ぶためには、春バスの行動パターンを知っておく必要があります。まず春バスの行動パターンは、すべて「産卵」に支配されていることを覚えておきましょう。

バスの産卵行動は「スポーニング」と呼ばれ、本能的なものなので毎年起こります。バスは全長30センチ以上になると成熟しているとのデータがあるため、30センチ以上のバスはほぼ産卵行動を起こすと考えていいでしょう。

地域にもよりますが、スポーニングは3月頃からそれを意識した行動が見られ始め、5月くらいまでを目途に終わります。そのため、季節が進むごとに行動パターンが少しずつ移り変わっていきます。この行動パターンの把握が、春バスを攻略するため、そして効果的なルアーを選ぶために必要です。

春バスの基本的な行動パターンは以下のとおりです。

3月

3月はスポーニングの初期段階です。

この時期のバスは「プリスポーン」と呼ばれ、体力がある大型のメスバスから行動を始めます。そのため、3月は気難しさもありますが、釣れたらデカいです。

だいたい3月始め頃の「大潮」を皮切りに春の傾向が強く出てきます。バスは淡水に生息する魚ですが、潮周りの影響を春は大きく受けるので、潮見表でその日が何潮なのか見ておくことをおすすめします。2020年は3月8日(日)が最初の大潮なので、この辺から釣果が良くなってくるはずです。

4月

4月になるとバスは本格的に産卵行動を起こします。産卵行動中の状態を、「ミッドスポーン」と呼びます。

バスは、岩や護岸の際にある砂地に産卵床を作ることが多いです。その理由は、岩や護岸があるとその方向は一種の防御壁となり、外敵から卵を守りやすくなるためだと思われます。

基本的なパターンは、潮の動きが大きくなる若潮から大潮にかけて産卵行動が活発になり、大潮終わりの中潮から長潮にかけては体力の回復に努めるイメージです。

またバスは4月になると、産卵場所に執着し、かつボトムを強めに意識する傾向があります。

メスバスに関しては1シーズンに2~3回程度産卵をするので、この行動パターンは5月くらいまで続きます。

5月

5月の前半は4月の傾向を引きずり、産卵に行動が支配されますが、後半になるにつれて産卵を終えた個体が増えてきます。産卵行動を終えた個体は、「アフタースポーン」「ポストスポーン」と呼ばれ、しばらくじっとして休息したのち、体力を回復するための捕食を行います。

この時期になると、産卵した水深と同じ深さにあるストラクチャーにサスペンドするバスが多くなります。例えば、水深1.5メートルで産卵したとすれば、産卵後は立木やブレイク上の水深1.5メートルにサスペンドしているといった感じです。そのため釣れないからといって深場狙いをするのではなく、表層~中層を狙ったほうが良い釣果に恵まれることが多いです。

春バスにおすすめのルアーと使い方のコツ

ここでは春バスにおすすめのルアーを月ごとに分けてご紹介します。

使い方のコツも解説していますので、参考にしてみてください。

3月におすすめのルアー

シャッド

3月のバスを最も釣りやすいのはシャッドです。この時期はまだ水温が低く、ワームだとバスが気付かない、またバイトが浅いことが多いため、アピールが強く、トレブルフックでフッキングに持ち込みやすいハードルアーが効果的。

水が濁っていても澄んでいても、水を強く押すタイプのシャッドがおすすめです。使い方はゆっくりとしたただ巻きが効果的で、途中であまりポーズを入れないほうがよく釣れるように感じます。

ジャッカルのディービルシャッドのように動きが強いシャッドを使ってみてください。

クランクベイト

マッディーウォーターで3月にデカいメスバスを狙い撃ちするなら、フラットサイドのクランクベイトがおすすめです。

使い方のコツは、バスが居るであろう場所をスローに巻いて何度か通してみること。春バスは同じ場所を3~5回ほど通すと、いきなりバイトしてくることがあるのでぜひやってみてください。ルアーでバスの活性を上げるイメージです。

スローに巻けるO.S.PのHPFクランクが春バス攻略では使いやすいです。

ジャークベイト

クリアウォーターにおいては、ジャークベイトが春バス攻略の鉄板ルアーです。しっかりとジャークさせたあとにポーズを5秒程度と長めに取りつつ、広範囲を探って釣れるバスを狙い撃ちしていくのが使い方のコツ。サスペンド仕様だとどんどん潜っていくので、フローティング仕様のジャークベイトが使いやすいです。

シマノのリップフラッシュのような3フック搭載のジャークベイトを使えば、弱い春バスのバイトでもフッキング率を高められます。

4月におすすめのルアー

クランクベイト

4月もクランクベイトは効果的。3月に効果的なフラットサイドクランクをはじめ、ファットボディやラトル入りなどタイプ違いをローテーションしながら釣るのがコツとなります。

中でも必ず持っておきたいのがスモールクランクで、O.S.Pのタイニーブリッツのようなピッチの速いタイプを持っておくと重宝することが多いです。

ラバージグ

4月に手堅く釣果を得たい方にはラバージグをおすすめします。

使い方のコツは、リフト&フォールやボトムパンピングでとにかくボトムを狙うことです。餌というよりは、ときには速く動かし、ときにはじっくり見せて、バスに外敵をイメージさせるような使い方を心がけるとよく釣れます。トレーラーにはシャッドテールやクローワームのように、水を強く押してアピールできるものを使ってみてください。

O.S.Pのゼロ スリー ハンツが一番使いやすいと感じます。

ワーム

4月に使うワームはシャッドテールがおすすめ。

ラバージグと同じく、ボトム狙いで外敵をイメージさせる使い方を意識するとよく釣れます。ラバージグのトレーラーとして使ったり、テキサスリグでリフト&フォールさせたりして使ってみてください。

シャッドテールでは、サワムラのワンナップシャッドをおすすめします。

5月におすすめのルアー

ワーム

5月に入るとストレートワームが効果的となります。

同じワームであっても、ネコリグ・ジグヘッドワッキー・ノーシンカーとリグの違いで反応が変わることが多いため、リグをローテーションしながら反応の良いものを見つけるのが使い方のコツ。使うワームは、5~6インチと少し大きめのサイズを使ったほうが春バスには効果的です。

春バスにはZBCのフィネスをよく使っています。この記事最初の画像のバスは、フィネスで釣りました。

スピナーベイト

スピナーベイトも5月のバス攻略におすすめのルアー。ある程度沈めて、下から斜めに巻き上げてくる使い方が効果的です。

O.S.Pのハイピッチャーが使いやすく、他の季節も使えるのでおすすめです。

トップウォーター

5月のバスはトップウォーターにも好反応を見せます。特に曇りや雨といった曇天時には、トップウォーターが一番効率良くデカバスを狙えます。

バド系やクローラーベイトのように、金属音でアピールするトップウォーターを使ってみてください。

ヘドンのビッグバドが定番ルアーです。

効果的なルアー選びで春バスを攻略しよう!

春バスは基本的な行動パターンを知っておき、その日の状況を的確に把握して、効果的なルアーを選んでいくことが釣果を得る鍵となります。

また春バスではルアーのカラー選びが釣果を左右することも多いです。その年によってトーンが違うなどの傾向はありますが、中潮・大潮のタイミングでは青や赤、小潮・長潮・若潮ではウォーターメロンやパンプキン、チャートがよく釣れると感じます。

詳しいカラー選びについては、「バス釣りでのカラーの使い分け【全25色】ハードルアー・ワームそれぞれの選び方を25年以上の実績と知識で解説してみた」の記事で解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

この記事でご紹介した内容が、ご自身の釣果アップに繋がることを願っています。

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