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シマノ・ダイワ【2020年新製品リール】2021年のモデルチェンジ予想も!

2020年もシマノ・ダイワから数多くの新製品リールが発売されています。最新の技術や素材が採用された新製品リールで釣りをすれば、釣果アップ間違いなしです。

この記事ではシマノ・ダイワの2020年新製品リールに関する情報、2021年のモデルチェンジ予想をお届けします。

▼2021年新製品リールが発表されています▼

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シマノ・ダイワの2020年新製品リール

2020年もシマノ・ダイワから数多くの新製品リールが発売されています。周期に伴うモデルチェンジを中心に、これまでに名前の無かったリールも発表され、スピニングリール・ベイトリールともに注目の新製品が満載です。

シマノ・ダイワから発売されている2020年新製品リール、そして2021年のモデルチェンジ予想を早速チェックしていきましょう。

シマノ・ダイワの2021年リールモデルチェンジ予想

これまでの傾向や発売年などを踏まえて、シマノ・ダイワで2021年にモデルチェンジしそうなリールをまとめました。

特にシマノリールのモデルチェンジは多そうです。

シマノの2021年リールモデルチェンジ予想

シマノは2021年3月に創業100周年を迎えます。発売から数年経つリールも多く、その多くが創業100周年を機にモデルチェンジするのではないかと予想しています。

スピニングリールでは、
・15ツインパワー SW
・16ナスキー
・17エクスセンス
・17サステイン
・17セフィア CI4+
・17ソアレ CI4+
・17アルテグラ

ベイトリールでは、
・14カルカッタコンクエスト
・15メタニウム DC
・16アンタレス DC
・16アルデバラン BFS XG
・17スコーピオン DC
・17エクスセンス DC

あたりがモデルチェンジ候補ではないでしょうか。

またモデルチェンジではありませんが、100周年を記念してステラの100th Anniversaryモデルが発売されることも期待されます。過去には2000年に受注生産限定でミレニアムステラが発売された経緯もあるので期待大です。100th Anniversaryモデルが発売されれば僕は確実に買います。

シマノの新製品リールの発表時期に関しては、2020年が1月14日だったので、2021年も1月に入ってからだと思われます。

ダイワの2021年リールモデルチェンジ予想

ダイワではスピニング・ベイトともに、フラッグシップのモデルチェンジが期待できそうです。12→15→18と3年周期でモデルチェンジしているイグジスト、2021年で発売から5年が経過する16スティーズ SV TWは、シマノの創業100周年対抗馬としてもモデルチェンジ有力候補だと思います。

そのほかには、スピニングリールだとLTコンセプトでない17セオリー、3年周期でモデルチェンジしているフリームス、ベイトリールだと2014年発売のSS エア、ジリオン TW HLC 1514あたりがモデルチェンジしそうです。

ただ、ダイワは毎年予想外のリールが発売される傾向があるので、その点も楽しみにしています。

ダイワの新製品リールの発表時期は、最短で2020年11月末、遅くとも12月末と考えておけばよさそうです。

▼シマノ・ダイワともに2021年新製品リールが発表されています▼

シマノの2020年新製品リール

シマノから2020年に発売された注目の新製品リールは、「ツインパワー」と「メタニウム」の2機種。そのほかにも、「カルカッタコンクエスト DC」の100番台とハイギアモデル、お手頃価格でデジタルコントロールブレーキを体験できる「SLX DC」など、注目製品が満載です。

夏にはストラディックCI4+の後継機種にあたる「ヴァンフォード」、ショアジギングなどで人気の「ストラディック SW」のモデルチェンジが発表されました。

各リールの詳細を以下にご紹介していきます。

スピニングリール

20ヴァンフォード

ヴァンフォードは、かねてよりモデルチェンジが期待されていたストラディック CI4+の後継機種にあたるリールです。シリーズとしては軽さに重点を置いたクイックレスポンスシリーズに該当し、19ヴァンキッシュの下位モデルとなります。

ヴァンフォードでは19ヴァンキッシュと同様の「マグナムライトローター」を搭載。そのほかにも、18ステラや19ヴァンキッシュと同様の「ロングストロークスプール」、静粛性が高く抜群のギアフィールをもたらす「マイクロモジュールギアⅡ」&「サイレントドライブ」、ラインローラーとボディのローラークラッチ部に「X プロテクト」を搭載しています。

自重は2500Sで175g、実売価格は2万円台半ばです。19ヴァンキッシュ2500Sが自重165g、実売価格4万4千円程度であることを考えると、ヴァンフォードのコストパフォーマンスの高さが伺えます。

20ストラディック SW

モデルチェンジの周期的に少し早めですが、ストラディック SWがモデルチェンジします。

20ストラディック SWと前モデル・18ストラディック SWとの違いは、シーリングで水の浸入経路を遮断する「Xシールド」を搭載したこと、4000HGおよび4000XGに「サイレントドライブ」、5000番以上のモデルに「インフィニティドライブ」を搭載した点です。

また番手が18ストラディック SWでは4000・5000番の全4モデルだったのに対し、20ストラディック SWでは4000から10000番まで全10モデルをラインナップ。実売価格2万5千円程度からの手頃な価格で、大型番手のスピニングリールを手にすることができます。

20ツインパワー

ツインパワーのモデルチェンジは実に5年ぶり。僕自身も今年最注目のリールだったので、予約して手に入れました。

2020年のツインパワーは質実剛健の理念のもと、金属ローターを搭載しています。金属ローターによって強度や巻き上げパワーを確保しつつ、15モデルより各番手で大幅な軽量化が図られているのは驚きです。巻き心地の面においては、「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」の搭載で高い静音性を実現。非接触式防水構造の「X プロテクト」で防水性もばっちりです。

実際に釣り場で使ってみて、巻くのが楽な印象を受けています。

全13機種の充実したラインナップで、アジング・バス・シーバス・ライトショアジギングまで、幅広い釣りを網羅してくれます。

20エクスセンス BB

エクスセンス BBは、シーバス初心者におすすめのリールです。前作は2014年発売だったので、実に6年ぶりのモデルチェンジとなります。

今回のモデルでは、BBシリーズで初となる「X プロテクト」を搭載し、高い防水性能を確保。上位機種同等の新設計で強度の高い「HAGANEギア」も搭載しています。

これからシーバスに挑戦したい方はぜひ使ってみてください。

ベイトリール

20カルカッタコンクエスト DC

丸型ベイトリールの代表格として高い人気を誇るカルカッタコンクエスト DC。2020年は、2019年に発売された200RIGHT・201LEFTに加え、100番台とハイギアモデルが発売されました。ラインナップ増加によって対応するルアーと釣り方の幅が広がり、これまで以上に快適な釣りが楽しめます。

ブレーキシステムは「I-DC5」、スプールは「マグナムライトスプール」を搭載していて、遠投性とトラブルレス性能を両立。ブレーキをW(ウインド)モードにしておけば、バックラッシュ知らずなリールです。

ほかにもさまざまな機能を搭載していますが、何よりも釣り人の心を鷲掴みするのはキャスト時のブレーキ音でしょう。さまざまなルアーを投げましたが、遠投したときのDC特有のブレーキ音は最高に心地良いです。

20メタニウム

メタニウムが4年ぶりにモデルチェンジします。20メタニウムではマグネシウム一体成型の「コアソリッドボディ」、飛距離とトラブルレスを両立した「マグナムライトスプールⅢ」を搭載。コアソリッドボディで従来のメタニウムよりさらにコンパクト化され、リトリーブの安定感向上やフッキングの際に力を込めやすくなっています。またダイヤルケースに直接手が触れる構造なので、リトリーブの感度も向上しています。

そして要注目なのが、強度は高い反面重さがある「超高強度真鍮ドライブギア製マイクロモジュールギアⅡ」を搭載しながら、16メタニウムMGLと同じ自重175gを実現している点。ギアが重くなった分、各パーツの徹底した軽量化が図られていて、そこにはシマノ開発陣の本気が垣間見えます。

軽く強い、そしてルアー対応幅も広いオールラウンドなリールとして活躍すること間違いなしです。

SLX DC

DCを搭載したSLXが2020年登場します。搭載されているのは新DCで、4段階の簡単なセッティングでさまざまなルアーに対応できます。ダイヤル3および4の設定ではノーサミングノーバックラッシュも可能で、バックラッシュが不安という方でも安心です。

バイブレーションなどの飛距離がよく出るルアーで上手く設定を行い投げれば、90m越えの飛距離も。

手頃な価格でDCを体験できる、ハイコストパフォーマンスなリールです。

エクスセンス DC SS

エクスセンス DC SSは、ベイトシーバスに対応するDC搭載のリールです。ブレーキシステムは、シーバス用にセッティングされた「I-DC4エクスセンスチューン」を搭載。4段階の簡単なダイヤル設定だけでブレーキ調整が完了します。

「マイクロモジュールギア」や「HAGANEボディ」の搭載で強度・耐久性も問題なし。快適なキャストと安心感の高い強度・耐久性で、ベイトシーバスを楽しめます。

20オシアコンクエスト リミテッド

オシアコンクエスト リミテッドは、人気のオシアコンクエストにフォール機能とレベルワインド連動機能を追加した限定モデルです。2019年に発売された300番台に、2020年は200番台が追加となります。

「丸型コンパクトベイト」×「フォールレバー」の組み合わせは、現在このオシアコンクエスト リミテッドのみ。例えばタイラバやタチウオジギングにおける、フォールの攻め方が増やせます。

オリジナルオシアコンクエストのゴールドボディとは異なる、ダークブルーボディにも注目です。

20オシアジガー

20オシアジガーはPE3号1200mの糸巻量を持つ大型ジギング用ベイト。大型のカンパチやアブラボウズ、ベニアコウなどがターゲットです。

超高強度の真鍮素材を用いた「マイクロモジュールギア」に、軽い巻き上げを実現する「インフィニティドライブ」を搭載。大物がヒットしてもギアの心配をせず、滑らかに軽く巻き上げることが可能です。

またオシアジガーFカスタム2000番のフォールレバー組を装着すれば、フォールスピードの調整が楽にできるようになり、攻略の幅が広がります。

トリウム

トリウムはジギング用の大型ベイトで、2020年に初めて名前が出ました。「HAGANEボディ」や「スプールロック機構」を搭載し、安心してベイトジギングを楽しめます。

太いラインを使った青物ジギング、多くの糸巻量が必要な中深海ジギング入門に最適です。

ダイワの2020年新製品リール

2020年のダイワは、5年ぶりのモデルチェンジとなった「ソルティガ」と「ルビアス」、超小口径スプールを搭載した「スティーズ AIR TW」「アルファス AIR TW」、ギア比10:1の「ジリオン 10.0 SV TW」と注目製品が目白押し。

夏には月下美人シリーズから新たに「月下美人 X」が発表されました。

そのほかにも多くの新製品リールが発売されています。

スピニングリール

月下美人 X

月下美人 Xは、ダイワのライトソルトゲームシリーズ・月下美人から新たに登場したエントリーモデルです。

「ロングキャスト-ABS」「エアローター」「マグシールド」といった基本機能に加え、超軽量な「ハイグリップI型フィネスノブ」を小型スピニングリールで初搭載。繊細で小さなアタリを捉えられる巻き感度を実現しています。これからアジングやメバリングに挑戦したい方におすすめのリールです。

20ソルティガ

前モデルより5年を経て、ソルティガがモデルチェンジしました。20ソルティガは、「モノコックボディ」を搭載。それに伴ってギアサイズが15ソルティガより12%大きくなり、強度は2倍以上に強化されています。

そして注目したいのが新世代ドラグシステム。15ソルティガでは6枚だったワッシャーを倍以上の14枚に増加させ、新設計ドラグノブの採用とあわせて10倍以上の耐久性を実現しています。これまでも不具合が聞かれることの少なかったソルティガのドラグが、さらに強靭なものへと進化したことで、マグロやカジキ狙いにおける安心感が高まったと言えます。

ラインナップは8000~20000番までの全9モデル。ジギング向けのP(パワーギア)、キャスティング向けのH・XH(ハイギア・エクストラハイギア)をそれぞれ使い分けてみてください。

20ルビアス

LTコンセプトを纏い、ルビアスが5年ぶりにフルモデルチェンジ。注目ポイントはカーボン樹脂素材を使った「ZAIONモノコックボディ」が初採用されたことで、FC LT2500Sでは自重155gの軽さを実現しています。

ラインナップは、オリジナルモデルとフィネスカスタムの2系統。これまでのルビアスは非常に評価が高かったので、今回の新モデルにも大きな期待が持てます。

20レブロス

レブロスも2020年にLTコンセプトを搭載しモデルチェンジします。

2018年に発売されたレガリスとは、今回発売となるレブロスのほうが価格が安く、その分自重が10g程度重い、ベアリングが少ないといった違いがあります。

20クレスト

クレストがLTコンセプトを搭載しモデルチェンジ。前モデルとの違いは、2500番比較で40gの軽量化、タフデジギア・ATD・LC(ロングキャスト)ABSスプールの搭載、ストッパーレスボディを採用している点です。

LTコンセプト搭載リールの中で最も安く手に入れられるので、今年から釣りを始める方に一押しのリールです。

ベイトリール

スティーズ AIR TW

スティーズ AIR TWは、ダイワハイエンドのベイトフィネス専用機。開発にはベイトフィネスの先駆者・K.T.F.が携わっています。

スプールは超小口径28mmの「G1ジュラルミン製AIRスプール」を搭載していて、これまでのベイトフィネスリールよりもさらに軽いルアーまで対応できます。僕が知っている限り、28mm径スプールはダイワ史上で最も小さなスプールです。

ハイエンドモデル・スティーズならではの、自重135gの軽さにも注目してみてください。

ジリオン 10.0 SV TW

ジリオン 10.0 SV TWは、ギア比10.0:1の超高速ギアを搭載し、ハンドル1回転あたり最大106cmの巻き取りを実現したリールです。通称は「ジリオン10(テン)」となっています。

回収スピードアップによって、キャスト数増加によるエリアチェックの効率化、ラインスラックの素早い巻き取りによるフッキング率アップといった恩恵が受けられます。

スプールは「34mm径G1ジュラルミン製SVスプール」、ボディは「高精度マシンカット エアメタルハウジング」で剛性を強化。

ポッパーやフロッグ、テキサスリグ、ラバージグのような、ピンスポット撃ちの釣りに適したリールです。

20タトゥーラ SV TW

2017年発売のタトゥーラ SV TWが、2020年フルモデルチェンジして登場しました。

17モデルと比べてボディがコンパクト化されており、自重はタトゥーラ史上最軽量の自重190g。スプールは17モデルより1mm小さい「32mm径超々ジュラルミンSVスプール」を搭載。新しい長さの「85mmALプレスハンドル」を搭載している点にも注目です。

ラインキャパシティは16lb80mまで対応するので、軽量ルアーから重量級ルアーまで幅広く使えます。

アルファス AIR TW

アルファス AIR TWは、フルアルミハウジングを採用したベイトフィネス専用機です。スティーズ AIR TWと同じく、開発にはK.T.F.が携わっています。淡水専用のスティーズ AIR TWとは違い、海水にも対応しているので、バスだけでなくアジングやメバリング、チニングにおけるベイトフィネスにも使えます。

スプールは超小口径28mmの「G1ジュラルミン製AIRスプール」で、スティーズ AIR TWと同じく超軽量なルアーをキャストすることが可能です。また大口径化されたドライブギアにも、G1ジュラルミンが採用されています。

自重は160gと、アルミボディの採用にも関わらず十分すぎる軽さです。

20HRF PE スペシャル

HRF PE スペシャルも2020年にモデルチェンジします。前作の16モデルと比べて際立つのが自重の軽さで、30gの軽量化が図られています。

ブレーキシステムは「マグフォースZ PEロングディスタンスチューン」で、安心してPEラインを使用可能。ソイやアイナメなどのロックフィッシュに挑むなら、このベイトリールがおすすめです。

ティエラ IC

ティエラ ICは、ICカウンターを搭載しながら自重165gを実現したベイトリール。10mごとにアラームを鳴らすことができる「デプスアラーム」を搭載していて、水深の把握が行いやすくなっています。カウンターには「巻き上げスピード表示」もあり、釣れるスピードの把握もしやすいです。

用途はイカメタルやスーパーライトジギング、タチウオジギングなどです。

LIGHT SW X IC SS

LIGHT SW X IC SSは、ICカウンター搭載のベイトリールで、2019年に発売されたLIGHT SW X ICのシャロースプールモデルです。LIGHT SW X ICの糸巻量がPE0.8号300mだったのに対し、LIGHT SW X IC SS の糸巻量はPE0.8号150mとなっています。

シャロースプール搭載以外の違いは、スプールやハンドルキャップなどのカラーがパープルからブルーに変更されていること、自重が5gアップしていることが挙げられます。

バチコンアジングやイカメタルのように細いPEラインを使う、かつ水深を把握したい釣りにおすすめです。

2020年新製品リールをチェック!

最新テクノロジーを搭載したリールは、釣果アップに必ず貢献してくれます。僕自身も20ツインパワー、20カルカッタコンクエスト DC 100、20メタニウム HGを手にしてみました。最新のリールを手にするのは、何年釣りをやっていてもやっぱりいいものです。

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