エリアトラウトリールの画像

エリアトラウト用リールの選び方|2020年版おすすめ9モデルを紹介!

シビアで繊細さが求められるエリアトラウトでは、リール選びが釣果を左右することが少なくありません。

この記事ではエリアトラウト用リールの選び方や、ダイワ・シマノのおすすめエリアトラウト用リールをご紹介します。

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フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。

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エリアトラウトのリールについて

ニジマスの画像

ルアー釣りの中でも特にシビアで繊細さが求められるエリアトラウト。エリアトラウトでは小さなアタリが多く、極細ラインを使うため、スピニングリールの使用が基本となります。

この記事では元釣具屋店員でフィッシングカレッジ卒業生の僕から、エリアトラウト用リールの選び方や、ダイワ・シマノからピックアップしたおすすめ製品をご紹介します。

エリアトラウト用リールの選び方

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウト用リール選びでは、

①番手
②スプール
③自重
④ドラグ
⑤ギア比

以上5つのポイントを重視して選びましょう。

以下に選び方のポイントを詳しく解説していきます。

①番手は1000~2000番

エリアトラウトリールの画像

スピニングリールの大きさは「番手」と呼ばれていて、数字で大きさが表されています。番手は数字が大きくなるほど大きなリールであることを表していて、リール本体にある記載やスペック表をもとに確認できます。

さまざまな大きさの中でエリアトラウトに適しているのは、「1000番」や「2000番」といった小さな番手です。小さな番手が適している理由は、リールを繊細に巻けることと、自重が軽いためです。

具体的には、シマノだと「1000」「C2000」、ダイワだと「1000」「2000」と記載してあるリールを選ぶのが基本です。

②スプールは浅溝を選ぶ

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ラインが巻かれる部分を「スプール」と呼びます。スプールには、細いラインの使用に適した浅溝(シャロースプール)、太いラインがたくさん巻ける深溝(ディープスプール)があります。

エリアトラウトにおいては、シャロースプールを搭載したリールを選んでおきましょう。選ぶ際には、品番にシャロースプールの頭文字である「S」が入っていることを目印にして選ぶと良いです。例えば、「1000S」や「C2000S」のように、品番にSが入っていればシャロースプールを搭載しています。

また、極細のエステルラインやPEラインの使用をメインに考えている方は、通常のシャロースプールよりさらに浅溝の「SS」や「SSS」といった品番もあるのでチェックしてみてください。

③自重はできるだけ軽いものを

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウト用リールは、できるだけ軽いものを選びましょう。

自重はリールのスペック表で確認することができ、価格が高いほうが軽い傾向があります。上位機種の中には自重150グラムを下回るものもあり、このようなモデルはトラウトの小さなアタリを本当に捉えやすいです。

予算と相談しながら、できる限り自重の軽いリールを選んでみてください。

④ドラグは微調整可能なものを選ぶ

エリアトラウトリールの画像

ドラグとは、設定値以上の負荷が掛かるとスプールが回転し、ラインが送り出される機能のことを言います。リールにはドラグが標準的に搭載されていて、このドラグ機能があることで、ラインに過度な負担を掛けないようにでき、細いラインでも魚と上手にやり取りできます。

エリアトラウトでは細いラインを切られないようにするため、ドラグが微調整可能なものを選んでおきましょう。微調整が可能なのは、最大ドラグ力が低いリールです。

具体的には、最大ドラグ力がシマノだと3キロ、ダイワだと5キロのリールを選ぶと良いですが、先に挙げた浅溝スプール搭載のリールを選んでおけばこの基準は自然と満たします。

ドラグの設定値はロッドにラインを通した状態で、スプール上部のドラグノブを締めたり緩めたりして調整し、ライン強度の約1/3の負荷で送り出されるようにするのが基本なので覚えておきましょう。

⑤ギア比はノーマルギアかハイギア

ギア比の画像

ギア比とは、リールのハンドルを1回転させたときにギアが何回転するかを表したものです。ギア比は「5.1」のように表され、リールのスペック表で確認できます。

ギア比の違いは巻き取り量とパワーの違いを生み、数字が大きければハンドル1回転あたりの巻き取り量が多くなり、数字が小さければ少ない力で楽に巻き取ることができます。また、基準となるギア比を「ノーマルギア」、ギア比が高いリールを「ハイギア」、ギア比が低いリールを「パワーギア」と呼びます。

エリアトラウトにおいては、ノーマルギアもしくはハイギアのリールがおすすめです。

ノーマルギアは安定した巻き取りがしやすいため、トラウトが反応するリトリーブスピードに合わせていきやすく、ハイギアはトラウトのアタリやボトムにルアーがタッチした感触がわかりやすいメリットがあります。ノーマルギアとハイギアは好みが分かれるので、自分の好きなほうを選んでみてください。個人的にはノーマルギアが好きなので、ノーマルギアを使っています。

ギア比の見分け方は、ノーマルギアだと「C2000S」のように番手あとに何も記載がなく、ハイギアだとシマノの場合は「C2000SHG」、ダイワの場合は「2000S-H」のようにハイギアの略称が付いていますので、それらを目安にしてみてください。

おすすめのエリアトラウト用リール

ここではご紹介した選び方のポイントを満たしている、シマノ・ダイワのおすすめエリアトラウト用リールをピックアップしました。

「初心者向け」「経験者向け」「ハイエンド」に分けてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者向け・実売価格1万円以下のリール

シマノ ナスキー C2000S

ナスキーは、手頃な価格が魅力のリールです。滑らかな巻き心地の「HAGANEギア」、水の侵入を抑制する「コアプロテクト」など、シマノテクノロジーを多数搭載しています。「大径ドラグノブ」を搭載しているので、やり取り中のドラグ調整も行いやすいです。

エリアトラウトには、シャロースプール搭載の「C2000S」が最適です。

自重220g
最大ドラグ力3kg
ギア比5.0
ダイワ レブロス LT2000S

2020年に「LTコンセプト」を採用しモデルチェンジしたレブロス。スムーズなドラグ性能を発揮する「ATD」、従来のスプールより飛距離が出る「ロングキャストABSスプール」といった上位機種にも採用されているテクノロジーを搭載しています。

最初の1台としては、LT1000Sもありますが、どちらかと言えばスプールサイズが大きくてトラブル抑制につながる「LT2000S」をおすすめします。

自重200g
最大ドラグ力5kg
ギア比5.2
ダイワ レガリス LT2000S

レガリスは、魚種を問わず人気が高い低価格帯スピニングリールです。先にご紹介したレブロスと似たところが多いですが、レガリスのほうが軽く、ラインナップのエクストラハイギアモデルの多さが違いとして挙げられます。

レガリスに関しても、「LT2000S」がエリアトラウトに適しています。レガリスとレブロスの実売価格差は数百円から千円くらいなので、買うならより高性能なレガリスを買っておいたほうが良いかもしれません。

自重190g
最大ドラグ力5kg
ギア比5.2

経験者向け・ミドルクラス

シマノ ストラディック C2000S

「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」をはじめとするテクノロジーにより、上位機種に迫る巻き心地を実現したストラディック。「ロングストロークスプール」の搭載で、キャストフィールと飛距離も向上しています。

おすすめ番手は、僕自身も使っている「C2000S」です。ローター素材に高強度樹脂を使用してあり、少しローターに重さがあるのか慣性が働いて一定速度で巻き続けやすい印象があり、巻きのフィーリングがクランクベイトにベストマッチしているので、クランクベイト用として使っています。

自重185g
最大ドラグ力3kg
ギア比5.1
ダイワ ルビアス FC LT2000S-XH

ルビアスは、ダイワのミドルクラススピニングで高い人気を誇るリールです。2020年発売の現モデルでは、カーボン樹脂素材を使った「ZAIONモノコックボディ」を初搭載。オリジナルモデルとフィネスカスタムモデル(FC)の二系統があり、エリアトラウトのように繊細な釣りにはフィネスカスタムモデルが適しています。

このシリーズではトップクラスの軽さを誇る、「FC LT2000S-XH」がおすすめです。

自重150g
最大ドラグ力5kg
ギア比6.2
ダイワ バリスティック FW LT2000SS-XH

バリスティック FWは、ほとんどのダイワリールに搭載されている「マグシールド」を非搭載とした淡水専用モデル。「ZAIONボディ」と「エアローター」の搭載で巻き感度に優れ、「マシンカットタフデジギア」の搭載でギアの耐久性も高いです。

小型番手は、通常のシャロースプールよりさらに溝が浅いSS仕様で、極細ラインの使用に適しています。巻き感度を徹底的に高められ、アタリを数多く取っていける「LT2000SS-XH」を、このシリーズではおすすめします。

自重160g
最大ドラグ力5kg
ギア比6.2

最上級の性能・ハイエンドモデル

シマノ ステラ 1000SSSDH

ステラは、シマノ最高峰のスピニングリールです。理想的な歯形状の「マイクロモジュールギアII」、新設計の「サイレントドライブ」を搭載していて、従来のギアと比較するとギアノイズが大幅に減少しています。ほかのリールとステラを巻き比べると、その歴然とした差が一瞬で分かります。

ステラには、エリアトラウトでぜひ使ってみてほしい、ダブルハンドル搭載の「1000SSSDH」がラインナップされています。ダブルハンドルのメリットである巻きブレの少なさが、シビアな状況になればなるほどアタリを感知するのに役立ってくれるはずです。

自重175g
最大ドラグ力3kg
ギア比5.1
シマノ ヴァンキッシュ C2000SSS

ヴァンキッシュの「C2000SSS」は、現在販売されているエリアトラウト用リールで一番軽い、自重145グラムのモデルです。実際に使っていますがとにかく軽いです。

ローターにはカーボン素材の「CI4+」が使用されており、巻くときの慣性が抑えられているので、アタリの取りやすさ、デジ巻きのような細かいリトリーブの行いやすさが際立ちます。スプーンのように抵抗が感じ取りにくいルアーは、このリールが一番使いやすいと思います。

自重145g
最大ドラグ力3kg
ギア比5.1
ダイワ イグジスト FC LT2000S-H

ダイワスピニングリールのハイエンドであるイグジスト。フィネスカスタムモデルがエリアトラウトに適していて、中でも「FC LT2000S-H」がおすすめです。

「モノコックボディ」「ZAIONエアローター」「タフデジギア」「シームレス新形状エアベール」など、ダイワの最新テクノロジーを多数搭載したトップクラスの性能を、ぜひ体感してみてください。

自重155g
最大ドラグ力5kg
ギア比5.8

エリアトラウトのヒットシーン動画

エリアトラウトのヒットシーンを3分ほどの動画にまとめています。ぜひご覧ください。

釣れるエリアトラウト用リールを選ぼう!

エリアトラウト用リールの選び方をまとめると、

①番手は1000~2000番
②スプールは浅溝を選ぶ
③自重はできるだけ軽いものを
④ドラグは微調整可能なものを選ぶ
⑤ギア比はノーマルギアかハイギア

となります。

この記事でご紹介したポイントを踏まえて選べば、釣果をアップさせられるエリアトラウト用リールが手にできるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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