エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトリールの選び方【おすすめ18選を紹介!】

シビアで繊細さが求められるエリアトラウトでは、リール選びが釣果を左右することが少なくありません。

この記事では、エリアトラウトリールの選び方や、シマノ・ダイワのおすすめエリアトラウトリールをご紹介します。

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エリアトラウトリールについて

ニジマスの画像

エリアトラウトは、ルアー釣りの中でも特にシビアで、繊細さが求められる釣りです。エリアトラウトでは小さなアタリが多く、極細ラインを使うため、スピニングリールの使用が基本となります。

この記事では、元釣具屋でフィッシングカレッジ卒業生の僕から、エリアトラウトリールの選び方や、シマノ・ダイワからピックアップしたおすすめのエリアトラウトリールをご紹介します。

エリアトラウトリールの選び方

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトリール選びでは、

①番手
②スプール
③自重
④ドラグ
⑤ギア比

以上5つのポイントを重視して選びましょう。

具体的には、

①番手は「1000~2000番を選ぶ」
②スプールは「浅溝を選ぶ」
③自重は「できるだけ軽いものを選ぶ」
④ドラグは「微調整可能なものを選ぶ」
⑤ギア比は「釣り方に応じて選ぶ」

となります。

以下に選び方のポイントを詳しく解説していきます。

①番手は「1000~2000番を選ぶ」

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトに適しているのは、「1000番」や「2000番」といった小型番手のスピニングリールです。

小型番手のスピニングリールが適している理由は、リールを繊細に巻けることと自重が軽いからです。繊細に巻けて自重が軽いとアタリが取りやすく、より多くのトラウトを釣りやすくなります。

スピニングリールの大きさは「番手」と呼ばれていて、数字で大きさが表されています。厳密には番手=糸巻量ですが、基本的に大きさを表していると考えて大丈夫です。

番手は、数字が大きくなるほど大きなリールであることを表していて、リール本体にある記載やスペック表をもとに確認できます。

具体的には、シマノだと「1000」「C2000」、ダイワだと「LT1000」「LT2000」と記載してあるリールを選ぶのが基本です。

②スプールは「浅溝を選ぶ」

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトにおいては、シャロースプールを搭載したリールを選びましょう。

スプールには、細いラインの使用に適したシャロースプール(浅溝)や、太いラインがたくさん巻けるディープスプール(深溝)など、いくつかの種類があります。

エリアトラウトに適したリールを選ぶ際には、品番にシャロースプールの頭文字である「S」が入っていることを目印にして選ぶといいです。例えば、「1000S」や「C2000S」のように、品番にSが入っていればシャロースプール搭載モデルです。

また、極細のエステルラインやPEラインの使用をメインに考えている方は、通常のシャロースプールよりさらに浅溝の「SS」や「SSS」といった品番もあるのでチェックしてみてください。

③自重は「できるだけ軽いものを選ぶ」

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトリールは、できるだけ軽いものを選びましょう。

自重はリールのスペック表で確認することができ、価格が高いほうが軽い傾向があります。中には自重150g以下のリールもあり、このようなモデルはトラウトの小さなアタリを本当に捉えやすいです。

予算と相談しながらスペックを見て、できる限り自重の軽いリールを選んでみてください。

④ドラグは「微調整可能なものを選ぶ」

エリアトラウトリールの画像

エリアトラウトでは、細いラインを切られないようにするため、ドラグの微調整が可能なものを選びましょう。微調整が可能なのは、最大ドラグ力が低いリールです。

ドラグとは、設定値以上の負荷が掛かるとスプールが回転し、ラインが送り出される機能のことを言います。リールにはドラグが標準的に搭載されていて、このドラグ機能があることでラインに過度な負担を掛けないようにでき、細いラインでも魚と上手にやり取りできます。

具体的には、最大ドラグ力がシマノだと3キロ、ダイワだと5キロのリールを選ぶと良いですが、先に挙げたシャロースプール搭載モデルを選んでおけば、この基準は自然と満たします。シマノは3キロ・ダイワは5キロと数値の違いはありますが、実際に使った感じではドラグの微調整具合や効き方に大きな差はありません。

ドラグの設定値は、ロッドにラインを通した状態でスプール上部のドラグノブを締めたり緩めたりして調整し、ライン強度の約1/3の負荷で送り出されるようにするのが基本です。

⑤ギア比は「釣り方に応じて選ぶ」

ギア比の画像

エリアトラウトにおいては、ノーマルギアを基本に、釣り方に応じてハイギアやパワーギアのリールを使うのがおすすめです。

ギア比とは、リールのハンドルを1回転させたときにギアが何回転するかを表したものです。ギア比は「5.1」のように表され、リールのスペック表で確認できます。

ギア比の違いは、巻き取り量とパワーの違いを生みます。数字が大きければハンドル1回転あたりの巻き取り量が多くなり、数字が小さければ少ない力で楽に巻き取ることが可能です。また、基準となるギア比を「ノーマルギア」、ギア比が高いリールを「ハイギア」、ギア比が低いリールを「パワーギア」と呼びます。

ノーマルギアは、巻き取り量とパワーのバランスが良く、ルアーも釣り方も問わず使いやすいのが特徴です。

ハイギアは、トラウトのアタリやボトムにルアーがタッチした感触がわかりやすい感度の良さがあり、ラインスラックを素早く回収できるメリットもあります。

パワーギアは、パワーがあるので安定した巻き取りができ、スプーンのような超繊細に一定速度で巻く必要がある釣りに適しています。

ギア比の見分け方は、ノーマルギアだと「C2000S」のように番手あとに何も記載がなく、ハイギアだとシマノの場合は「C2000SHG」、ダイワの場合は「LT2000S-H」、パワーギアだとシマノの場合は「1000SSSPG」、ダイワの場合は「LT2000S-P」のようにギア比の略称が付いていますので、それらを目安にしてみてください。

個人的には、クランクベイトやミノーにはノーマルギア、スプーンにはパワーギアを使っています。

初心者におすすめのエリアトラウトリール

ここからはルアー通がピックアップした、おすすめのエリアトラウトリールをご紹介します。

人気有名メーカーであるシマノとダイワからピックアップしていますので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。

まずは、初心者向けのエリアトラウトリールからご紹介します。

シマノ ナスキー


ナスキーは、2021年にモデルチェンジしたハイコスパなリールです。

今作では「サイレントドライブ」を初搭載していて、静かで滑らかな巻き心地を実現しています。

ほかにも、強度や耐久性に定評のある「HAGANEギア」や、撥水処理によって防水性能をアップさせた「コアプロテクト」も搭載しています。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 210 210

シマノ サハラ


サハラは、実売価格7,000円程度で購入できる低価格なリールです。2022年に発売され、価格以上の性能を感じられるリールとして人気となっています。

機能面では、「サイレントドライブ」と「ネジ込み式ハンドル」を初搭載し、スムーズな巻き心地を実現しています。これによって巻き感度が向上し、ルアーの動きや魚のアタリを感じ取りやすくなっています。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかを使ってみてください。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 210 210

シマノ ネクサーブ


ネクサーブは、シマノクオリティを低価格で手にできるエントリーモデルです。

「AR-Cスプール」を搭載していて、ライントラブルが少なく、かつ飛距離が出やすいリールに仕上げられています。

エリアトラウト初挑戦でシマノのリールを使ってみたいと思う方は、このリールがおすすめです。

番手は、「C2000S」をおすすめします。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S
ギア比 5
最大ドラグ力(kg) 3
自重(g) 225

ダイワ レガリス


レガリスは、魚種を問わず人気が高いスピニングリールです。1万円以下で購入できるリールとしては圧倒的な人気を誇ります。

軽量で軽い回転をもたらす「エアローター」、スムーズに効きながらも粘り強さで魚を一気に走らせないドラグシステム「ATD」、高強度な「タフデジギア」といった機能を搭載し、充実の性能で釣りをサポートしてくれます。

次にご紹介するレブロスと似たところが多いですが、レガリスのほうが軽く、ベアリング数が多いことが違いとして挙げられます。

レガリスとレブロスの実売価格差は1,000円くらいなので、買うならより性能の高いレガリスを買っておいたほうが良いかもしれません。

番手は、「LT1000S」「LT2000S」「LT2000S-XH」のいずれかがエリアトラウトに適しています。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT1000S

LT2000S

LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 185 190 190

ダイワ レブロス


レブロスは、2020年に「LTコンセプト」を採用しモデルチェンジしたリールです。

スムーズなドラグ性能を発揮する「ATD」や、従来のスプールより飛距離が出る「ロングキャストABSスプール」といった上位機種にも採用されている機能を搭載しつつ、実売価格は6,500円くらいとなっています。

番手は、「LT1000S」「LT2000S」「LT2000S-XH」のいずれかをおすすめします。

ダイワのエクストラハイギア(XH)搭載のスピニングリールで最も低価格なのは、こちらのレブロスにラインナップされているLT2000S-XHです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT1000S

LT2000S

LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 200 200 200

ダイワ クレスト


クレストは、「LTコンセプト」が搭載された中で最も低価格なリールです。

「タフデジギア」「ATD」「ロングキャストABSスプール」を搭載していながら、実売価格5,000円程度で購入することができます。

予算を抑えつつダイワのリールでエリアトラウトに挑戦したい方は、このリールから始めてみるとよいでしょう。

番手は、「LT2000S」がおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT2000S
ギア比 5.2
最大ドラグ力(kg) 5
自重(g) 215

中級者におすすめのエリアトラウトリール

ここでは、中級者におすすめのエリアトラウトリールをご紹介します。

ワンランク上の性能を持った、軽量なリールをピックアップしました。

シマノ ヴァンフォード


ヴァンフォードは、のちにご紹介するヴァンキッシュの弟分にあたる軽量なリールです。

ヴァンフォードでは、19ヴァンキッシュと塗装が違うだけの「マグナムライトローター」を搭載し、巻き始めの軽さ、そしてエリアトラウトで欠かせない高感度を実現しています。「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」搭載による巻き心地の良さも、巻き始めの軽さや高感度に貢献しています。

従来スプールより飛距離が出る「ロングストロークスプール」も搭載していて、エリアトラウトで使う軽量なルアーもよく飛びます。

おすすめ番手は「C2000S」「C2000SHG」のどちらかで、これらの自重はなんと150gとなっています。価格を考えた場合の軽さはトップです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 150 150

シマノ ストラディック


ストラディックは、「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」をはじめとする機能により、上位機種に迫る巻き心地を実現したリールです。

ローター素材が高強度樹脂で、少しローターに重さがあるのか慣性が働いて一定速度で巻き続けやすい印象があります。巻きのフィーリングが良いので、クランクベイトやスプーンを一定速度で巻きたい方におすすめです。

さらに、「ロングストロークスプール」の搭載で、キャストフィールと飛距離も向上しています。

番手は、「1000S」「C2000S」「C2000SHG」のいずれかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


1000S

C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 185 185 185

シマノ アルテグラ


アルテグラは、コスパの良さが光るリールです。シマノの最新機能を搭載しつつ、1万円台で購入することができます。

機能面では、「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「ロングストロークスプール」「X プロテクト」といった、上位機種でも採用されている機能を多数搭載しています。

また、今作ではボディにカーボン素材の「CI4+」が採用され、前作と今作のC2000Sを比べると、自重が20gも軽量化されている点も注目ポイントです。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5.1 6.1
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 185 185

シマノ ミラベル


ミラベルは、2022年秋冬新製品として発売されたリールです。こちらはヴァンキッシュを筆頭とするMGLシリーズに属していて、自重や回転の軽さが特徴となっています。

軽量カーボン素材「CI4+」をボディやローターの主要部分に採用してあり、C2000番クラスではなんと自重180gを実現しています。その自重は、先にご紹介したストラディックやアルテグラよりも軽量です。

比較的手にしやすい価格で、かつ軽量なリールがほしい方におすすめです。

番手は、「C2000S」「C2000SHG」のどちらかをおすすめします。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


C2000S

C2000SHG
ギア比 5 6
最大ドラグ力(kg) 3 3
自重(g) 180 180

ダイワ ルビアス


ルビアスは、軽量なことで人気のダイワミドルクラススピニングリールです。

2020年発売の今作では、カーボン樹脂素材を使った「ZAIONモノコックボディ」を初搭載しています。モノコックボディをカーボン樹脂素材で作り上げたことにより、非常に軽量なリールに仕上がっています。

ラインナップは、オリジナルモデルとフィネスカスタムモデル(FC)の2つがあり、エリアトラウトには繊細なフィネスカスタムモデルが最適です。

番手は、「FC LT2000S」「FC LT2000S-XH」のどちらかがおすすめで、どちらも自重150gと非常に軽いです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


FC LT2000S

FC LT2000S-XH
ギア比 5.1 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 150 150

ダイワ カルディア


カルディアは、新素材「ZAION V」をボディとローターに採用した、軽量さと価格のバランスがよく取れたリールです。

ZAION Vを素材に作り上げられた「ZAION Vモノコックボディ」は、カルディアで初採用となっています。

エリアトラウトに向く番手の自重は170~175gで、2万円以下で購入できるリールとしては非常に軽いです。

番手は、フィネスカスタムモデル(FC)の「FC LT1000S」「FC LT2000S」「FC LT2000S-H」いずれかをおすすめします。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


FC LT1000S

FC LT2000S

FC LT2000S-H
ギア比 5.1 5.1 5.8
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 170 175 175

ダイワ フリームス


フリームスは、カルディアでも採用されている新素材「ZAION V」を採用しつつ、実売価格は1万円台のコスパに優れたリールです。

「ZAION V」は、ボディとローターに採用されています。特にローターが軽量化されたことにより、巻きの軽さや感度が向上しています。

「マグシールド」「タフデジギア」「ATD」「LC-ABS(ロングキャスト-ABS)」の搭載で、基本性能も十分です。

番手は、「FC LT1000S」「FC LT2000S」「FC LT2000S-XH」のいずれかをおすすめします。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


FC LT1000S

FC LT2000S

FC LT2000S-XH
ギア比 5.2 5.2 6.2
最大ドラグ力(kg) 5 5 5
自重(g) 180 185 185

上級者におすすめのエリアトラウトリール

ここでは、上級者におすすめのエリアトラウトリールをご紹介します。

シマノ・ダイワのハイエンドモデルをはじめ、軽さや巻き心地がトップクラスのリールをピックアップしました。

シマノ ステラ


ステラは、シマノスピニングリールのハイエンドモデルです。

2022年に発売された今作は、従来よりも約2倍の耐久性を持つ高耐久ギア設計「インフィニティクロス」、ライン放出抵抗を大幅に軽減する超密巻き「インフィニティループ」、従来のX-SHIP構造を進化させた特殊構造「インフィニティドライブ」といった、3つのインフィニティを搭載し、従来ステラをさらに上回る性能を実現しています。

さらにステラ独自の構造として、ラインローラー部に弾性体のフィンが設置されています。こちらは「アンチツイストフィン」と呼ばれ、ラインのたるみを抑制し、トラブルを軽減する役目を担っています。

エリアトラウトでシマノの最新ハイエンドモデルを使いたいエキスパートアングラーは、ぜひステラを使ってみてください。

番手は、「1000SSPG」「C2000S」「C2000SHG」のいずれかをおすすめします。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


1000SSPG

C2000S

C2000SHG
ギア比 4.4 5.1 6
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 165 170 170

シマノ ヴァンキッシュ


ヴァンキッシュは、軽さを極めたMGLシリーズのハイエンドモデルです。シマノのスピニングリールにおいて、一番の軽さを誇ります。

今回のヴァンキッシュでは、22ステラで採用された「インフィニティクロス」「インフィニティドライブ」「インフィニティループ」「アンチツイストフィン」といった最新機能を搭載しています。

驚きなのは、アンチツイストフィンのようなパーツが増えたにもかかわらず、1000SSSPGでは5gの軽量化、C2000Sでも前作と変わらない自重145gを実現していることです。パーツが増えたにもかかわらず、前作と同等以上の自重を実現しているのは、細部のパーツまで徹底して軽量化が行われたことの現れと言えます。

最軽量のエリアトラウトリールを選びたいアングラーは、ぜひヴァンキッシュをチェックしてみてください。

番手は、「1000SSSPG」「C2000S」「C2000SHG」のいずれかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


1000SSSPG

C2000S

C2000SHG
ギア比 4.4 5.1 6
最大ドラグ力(kg) 3 3 3
自重(g) 140 145 145

ダイワ イグジスト


イグジストは、ダイワスピニングリールのハイエンドモデルです。今作は、「エアドライブデザイン」という新しい設計思想をまとい、2022年にモデルチェンジしました。

大きな注目ポイントは、フロントユニットの軽量化です。ローター・ベール・スプール・シャフトといったフロントユニットを軽量化したことで、巻き心地の軽さや持ち重りの軽減を実現しています。

番手は、「LT2000S-P」「LT2000S-H」のいずれかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT2000S-P

LT2000S-H
ギア比 4.9 5.8
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 155 155

ダイワ エアリティ


エアリティは、2023年の新製品として発表された、ダイワの超軽量なスピニングリールです。

「マグネシウム製モノコックボディ」を採用し、エリアトラウトに適した番手の自重は145gと、トップクラスの軽さに仕上げられています。

また、ハイエンドモデルの22イグジストで採用された「エアドライブデザイン」も今回のエアリティでは採用されていて、自重だけでなく、スムーズな巻き感や最適な重量バランスによる持ち重りのない軽やかさも実現しています。

番手は、「LT2000S-P」「LT2000S-H」のどちらかがおすすめです。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT2000S-P

LT2000S-H
ギア比 4.9 5.8
最大ドラグ力(kg) 5.0 5.0
自重(g) 145 145

ダイワ プレッソ


プレッソは、エリアトラウト専用設計のリールです。

「ZAION製モノコックボディ」の採用によって、LT1000S-Pは145g、LT2000SS-Pは150gのとても軽量なリールに仕上げられています。

ギアを支持するベアリングをオイル仕様とすることで、抵抗の少ない巻きを実現しているのも注目ポイントです。

もちろん、ラインナップの「LT1000S-P」「LT2000SS-P」は、どちらもエリアトラウトにぴったりな番手です。

エリアトラウトにおすすめの番手はこちら


LT1000S-P

LT2000SS-P
ギア比 4.9 4.9
最大ドラグ力(kg) 5 5
自重(g) 145 150

釣れるエリアトラウトリールを選ぼう!

エリアトラウトリールの選び方をまとめると、

①番手は「1000~2000番を選ぶ」
②スプールは「浅溝を選ぶ」
③自重は「できるだけ軽いものを選ぶ」
④ドラグは「微調整可能なものを選ぶ」
⑤ギア比は「釣り方に応じて選ぶ」

となります。

この記事でご紹介したポイントを踏まえて選べば、釣果をアップさせられるエリアトラウトリールが手にできるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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