おすすめのエリアトラウトロッド【初心者・中級者・上級者向けにパックロッドまで】
エリアトラウトで多くの釣果を上げるには、やはり専用のエリアトラウトロッドがおすすめです。
この記事では、エリアトラウトロッド選びのポイントと、おすすめのエリアトラウトロッドをご紹介します。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
簡単には釣れないエリアトラウト
エリアトラウトではニジマスをメインターゲットに、さまざまなトラウトたちを狙うことができます。
しかし、エリアトラウトはそう簡単に釣れません。その理由は、管理釣り場が閉鎖水域であること、毎日のように釣り人が訪れてプレッシャーが非常に高いためです。
僕自身もエリアトラウト初挑戦のとき、そして2回目は散々な結果でした。
3回目以降は安定して2桁の釣果を出せるようになりましたが、釣果を左右したのは紛れもなくエリアトラウトロッドをはじめとした、エリアトラウト専用のタックルでした。
この記事では、僕自身の経験も踏まえたエリアトラウトロッドの選び方と、おすすめのエリアトラウトロッドをご紹介します。
他のルアーロッドは代用できないのか?
「エリアトラウトで他のルアーロッドを使ってもいいのでは?」と考える方も多いでしょう。
結論から言えば、代用しないことをおすすめします。その理由は、「釣れないから」です。
なぜこのように言えるかというと、僕自身が最初にバスロッドで挑んで痛い目を見たからです。手持ちで最も柔らかいバスロッドでしたが、アタリはあるのにフッキングできず、本当に釣れませんでした。
バスロッドで全然釣れなかった理由として考えられるのは、「硬すぎた」ということです。極細フックを使うエリアトラウトでは、硬すぎるロッドだとフックが瞬間的に伸び、硬いトラウトの口で弾かれてフッキングしづらかったのだと思われます。
また、アジングロッドやメバリングロッドを代用として考える方もいらっしゃるでしょう。これらのロッドは、バスロッドと比べれば代用に向くと思われます。
ただし、代用する場合の注意点として、管理釣り場ごとのルールで決められているロッドの長さ制限をオーバーしていないかを考慮する必要があります。
エリアトラウトロッドの選び方
エリアトラウトロッドを選ぶときは、
①長さ
②硬さ
③自重
④携帯性
⑤価格
これら5つのポイントを見て選びましょう。
具体的には、
①長さは、「5ft6inから6ft6in」
②硬さは、「XUL・SUL・ULのいずれか」
③自重は、「できる限り軽いもの」
④携帯性は、「基本的に2ピースで、携帯性優先の場合はパックロッド」
⑤価格は、「予算と経験に合わせて」
となります。
以下に選び方の詳細をわかりやすくご紹介していきます。
①長さ
エリアトラウトロッドの長さは、5ft6inから6ftを基本に、最大6ft6inまでで選んでみてください。長さは、スペック表やロッドに記載されている品番で確認することができます。また、ロッドのタイプはスピニングロッドが基本です。
これらの長さを選ぶ理由としては、この程度の長さがエリアトラウトでは扱いやすいこと、また、どの管理釣り場においてもほぼ間違いなく使える長さだからです。
エリアトラウトロッド選びで知っておきたいのが、管理釣り場は各場所でルールが決められており、ルールの中でロッドの長さを制限していることがあります。そのため、基本的な長さで選んでおくほうが無難です。
まずは、5ft6inから6ftを基準に、遠投が必要な釣り場や大型トラウトが多い場所においては6ftを超える長さのロッドを選ぶと良いでしょう。
②硬さ
エリアトラウトロッドの硬さは、「XUL(エクストラウルトラライト)」「SUL(スーパーウルトラライト)」「UL(ウルトラライト)」のいずれかを選んでみてください。
硬さの順番は、最も柔らかいのがXULで、XUL→SUL→ULの順に硬くなります。これらの硬さ表記は、メーカーごとに若干異なります。
ロッドの硬さは、使用するルアーの重さによって選び分けるのが基本です。これらの硬さは、スペックにある適合ルアーウェイトで比べると大差ないように感じますが、実際にルアーを投げるときの体感的硬さはかなり違ってきます。
最初の1本におすすめの硬さは、シマノだと「SUL」、ダイワ・メジャークラフト・アブガルシアだと「UL」です。
③自重
エリアトラウトロッドを選ぶときは、できる限り軽いものを選んでみてください。ロッドは、「使用されている素材」「ガイドの種類」「採用されている製造技術」といった違いで自重が異なります。
最軽量なものだと40g台のロッドもありますが、100g以下であれば十分軽いです。軽さを重視する理由は、ロッドを持つ力がその分小さくて済み、アタリを取りやすくなるからです。
ロッドの自重は価格に左右されることが多いので、予算と相談しながら選んでみてください。
④携帯性
エリアトラウトロッドは、性能やラインナップの豊富さを考えると2ピースをおすすめします。
ただ、電車・バスでの移動や、バイク・自転車のように、管理釣り場までの交通手段によっては2ピースだと長く、携帯性や破損が心配になることもあるでしょう。そのようなときは、50cmくらいの仕舞寸法で持ち運べる、パックロッドタイプのエリアトラウトロッドを選んでみてください。
パックロッドには、継数が3本以上の「マルチピース(分割式)」と、伸ばして使う「テレスコピック(振出式)」があります。どちらかといえば、マルチピースのほうが製造方法や使用可能なガイドの選択肢が多い分、テレスコピックより性能は上だと思われますので、選ぶときにはちょっと気にしてみてください。
⑤価格
エリアトラウトロッドは、とても低価格なものだと実売価格3,000円くらいから、高いものだと5万円程度するものまであります。価格は、素材や製造技術の違いによりロッドそのものの性能を表していて、やはり価格が高いものほど高性能です。
予算にもよりますが、価格帯の目安は、初心者だと実売価格1万円以下、中級者だと実売価格1万円から3万円、上級者やハイエンド・上位機種のロッドが欲しい方だと実売価格3万円以上を目安に選ぶのがいいと思います。
ちなみに僕の経験談になりますが、ロッドの性能差を大きく感じるのは、魚を掛けたあとです。高価格帯のロッドは、ロッド全体で魚の引きを受け止め、負荷がバランスよく分散されるのでラインに掛かる負荷も軽減されます。結果として魚を取り込みやすくなり、無駄なラインブレイクによって魚を逃してしまったり、ルアーを失ったりすることがとても少なくなります。大事なヒットチャンスやルアーの損失を少なくするためにも、多少なりともいいロッドを買っておいたほうがいいのかなとは思います。
初心者におすすめのエリアトラウトロッド
ここからはルアー通がピックアップした、おすすめのエリアトラウトロッドをご紹介します。人気が高い有名メーカーからピックアップしていますので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。
まずは低価格で手にしやすい、初心者向けのエリアトラウトロッドからご紹介します。
シマノ トラウトライズ
トラウトライズは、軽く使いやすいエリアトラウトロッドです。
シマノオリジナル軽量リールシートやセパレートグリップの採用により、前作から19~25gも軽量化され、全てのモデルが自重70g台となっています。
軽量でコスパがいい、シマノのエリアトラウトロッドを使ってみたい初心者の方におすすめです。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’3″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 93.9 | 97.9 | 93.9 |
自重(g) | 77 | 77 | 76 |
ルアーウェイト(g) | 0.6~6 | 0.6~6 | 1~8 |
シマノ ルアーマチック(トラウト推奨モデル)
ルアーマチックは、シマノの初心者向けルアーロッドです。2023年にモデルチェンジし、これまでになかった品番がラインナップされました。
ガイドは「Fuji Oリングガイド」を搭載しています。白いスレッドを採用しているため、アタリを手の感覚だけでなく、ティップを見て取ることもできます。
センターカット2ピースで専用ケースも付属しており、持ち運びが便利に行えるのも嬉しいポイントです。
エリアトラウトに挑戦したい初心者が、シマノ品質のルアーロッドを低価格で手にしたいならこちらがおすすめです。
ラインナップはこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’0″ | 6’0″ | 6’6″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 93.9 | 93.9 | 93.9 | 101.4 |
自重(g) | 75 | 79 | 80 | 84 |
ルアーウェイト(g) | 0.5~4 | 0.6~6 | 1~8 | 1~8 |
ダイワ トラウト X AT・N
トラウト X AT・Nは、豊富なラインナップの中から自分にあった1本が選べるエリアトラウトロッドです。
ラインナップは4ftから6.6ftまでの10種類があり、使用するルアーの種類や、管理釣り場の規模にあわせて選ぶことが可能です。
デザイン面では、5ft以下の品番にはリールシートとバットに赤いアイキャッチカラーが採用され、5.6ft以上には操作性に優れるグリップとシャンパンゴールドのメタルパーツが配置されています。
バットセクションには、ネジレを抑制して操作性やパワーを高める「ブレーディングX」が採用されています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’6″ | 6’0″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 87 | 95 | 95 |
自重(g) | 76 | 80 | 81 |
ルアーウェイト(g) | 0.8~4 | 0.8~4 | 0.8~7 |
ダイワ ルアーニスト
ルアーニストは、ダイワの入門用ルアーロッドです。ブランクスは、ダイワならではの高品質なものが採用されています。
エリアトラウトに向く品番には、握りやすくて細かな操作がしやすいライトゲームタイプのオリジナルリールシートが採用されています。
ガイドは「ステンレスフレームOリング」で、トップガイドはLタイプで糸絡みしにくい仕様です。
Dベックロゴ入りのオリジナル竿袋も付属している、エリアトラウト初心者におすすめのロッドです。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’6″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 88 | 96 |
自重(g) | 96 | 94 |
ルアーウェイト(g) | 1~6 | 0.8~5 |
メジャークラフト トラパラ エリア
トラパラ エリアは、メジャークラフトの入門用エリアトラウトロッドです。
高品質コルクを使用したセパレートコルクグリップが特徴的で、使えば使うほど手にしっとりと馴染むような感触が得られます。
ラインナップは定番の品番に加え、お子様が扱いやすい5ftもラインナップされています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’6″ | 5’6″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
ルアーウェイト(g) | 0.5~4 | 0.6~5 | 0.6~5 |
アブガルシア マスビートIII
マスビートIIIは、スウェーデン発祥の釣具メーカーであるアブガルシアの入門用エリアトラウトロッドです。
低価格帯とは思えないアブガルシアならではのデザインの良さがあり、特にグリップ周りの装飾には注目です。
トップ~ティップガイドは、白のスレッドで視認性が高められていて、トラウトのアタリが目でも確認しやすい仕様としてあります。
ラインナップは、ベーシックな品番のスピニングモデルのほか、この価格帯では貴重なベイトモデルも1機種ラインナップされています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’3″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 94 | 98 | 94 |
自重(g) | 73 | 75 | 70 |
ルアーウェイト(g) | 0.8~3.5 | 0.8~3.5 | 0.3~2.5 |
中級者におすすめのエリアトラウトロッド
ここでは、中級者におすすめのエリアトラウトロッドをご紹介します。
初心者向けのものと比べて、ブランクスやガイドなどの性能がアップしているロッドをピックアップしました。
シマノ カーディフ AX
カーディフ AXは、ブランクスやガイド設定にこだわりが見られるエリアトラウトロッドです。
ブランクスは、「スパイラルX」と「ハイパワーX」の採用によってネジレが起きにくく、パワフルなやり取りやスムーズなキャストを実現してくれます。
ガイドは、トップガイドを大口径化することにより、ガイドが凍ってしまうような寒い時期でも凍結してしまうトラブルを軽減する仕様です。
スピニングモデルは、バットガイドを軽量な「チタンATガイド」とすることで、自重を軽くする工夫が行われています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 93.7 | 93.7 |
自重(g) | 66 | 69 |
ルアーウェイト(g) | 0.5~4.5 | 0.7~6 |
シマノ トラウトワン AS
トラウトワン ASは、数々のシマノテクノロジーを搭載した、ハイコスパなエリアトラウトロッドです。
トラウトのアタリを弾きにくい「ソフチューブトップ」、ネジレを抑制する「ハイパワーX」、軽量化と感度アップに貢献する「CI4+」を使用したリールシートを採用しながら、実売価格1万5千円以下とコスパの良さが光ります。
ラインナップは、スピニングモデル6アイテムとベイトモデル2アイテムです。シマノのエリアトラウト用ベイトロッドで最も低価格なのは、トラウトワン ASにラインナップされているこちらの2アイテムとなっています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 93.8 | 93.8 |
自重(g) | 70 | 70 |
ルアーウェイト(g) | 0.5~4.5 | 0.7~6 |
ダイワ プレッソ ST
プレッソ STは、ダイワのエリアトラウトブランド・プレッソのベーシックアイテムです。
ブランクスは、カーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」に、ネジレ抑制構造「X45」を採用することで、シャープで軽い振り抜けを実現しています。
グリップ部には「天然木スペーサー」が採用されていて、1本ずつ見た目が違うオリジナリティ感も必見です。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’6″ | 6’0″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 87 | 94 | 94 |
自重(g) | 67 | 69 | 70 |
ルアーウェイト(g) | 0.4~3 | 0.4~3 | 0.4~3 |
ダイワ イプリミ
イプリミは、本格仕様でエリアトラウトを存分に楽しめるロッドです。
ネジレ抑制構造「ブレーディングX」を採用したブランクスに、ライン絡みの少ない「ステンレスフレームSiC Kガイド」を搭載しています。
オレンジが映える「TVSリールシート」は、繊細にルアーをアクションさせたいエリアトラウトにぴったりな仕様です。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’2″ | 6’2″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 94 | 97 | 97 |
自重(g) | 64 | 67 | 68 |
ルアーウェイト(g) | 0.6~3 | 0.6~3 | 0.6~3 |
メジャークラフト ファインテール エリア
ファインテール エリアは、「クロスフォース製法」を採用した、ネジレの少ないブランクスを採用しているエリアトラウトロッドです。
ガイドは、軽量でライン絡みが少ないKシリーズの「SiC-Sガイド」を搭載しています。
ラインナップにはベーシックなモデルのほか、ソリッドティップモデルやグラスモデルもあります。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’3″ | 6’0″ |
継数(本) | 2 | 2 |
ルアーウェイト(g) | 0.6~3.5 | 0.9~4.0 |
上級者におすすめのエリアトラウトロッド
ここでは、上級者におすすめのハイエンド・上位機種のエリアトラウトロッドをご紹介します。
各メーカーの最新・最高峰の技術が使われた、エリアトラウトをハイレベルに楽しめるロッドばかりです。
シマノ ワールドシャウラ テクニカルエディション
ワールドシャウラ テクニカルエディションは、ライトルアーゲームに適した設計のフリースタイルロッドです。
「スパイラルXコア」を採用したスコーピオンレッドのブランクスは、通常のライトロッドとは比べものにならないパワフルさがあり、キャストややり取りにおいてその性能を実感できることでしょう。
グリップは「フルカーボンモノコックグリップ」で、リールシート後方からリアグリップまでが中空一体成型のカーボンで仕上げられています。EVAやコルクとは比べ物にならない感度と軽量化を実現し、トラウトのアタリやルアーの振動を手に取るようにキャッチすることができます。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’2″ | 6’2″ | 6’6″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 130 | 130 | 130 |
自重(g) | 87 | 87 | 90 |
ルアーウェイト(g) | 0.4~3.5 | 0.6~6 | 0.6~6 |
ダイワ プレッソ-LTD AGS
プレッソ-LTD AGSは、最先端のダイワテクノロジーを多数採用したハイエンドエリアトラウトロッドです。
高剛性で軽量なカーボンフレーム「AGSガイド」をはじめ、高密度カーボン×ナノアロイを採用したカーボン素材「SVFナノプラス」、ひずみエネルギーを解析してロッド設計に反映させる「ESS(エキスパートセンスシミュレーション)」といった、ハイエンドにふさわしい技術が採用されています。
これ以上ない性能を求めるエキスパートアングラーが、最高峰の性能を手にしたいときにおすすめのロッドです。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’10” | 5’10” | 6’1″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 92 | 92 | 99 |
自重(g) | 64 | 65 | 66 |
ルアーウェイト(g) | 0.4~3 | 0.4~3 | 0.6~4 |
ダイワ プレッソ AIR AGS
プレッソ AIR AGSは、超軽量なエリアトラウトロッドです。自重は、最も軽いモデルで41g、最も重量があるモデルでも52gと、超軽量に仕上げられています。
この軽さは、カーボンフレームガイドの「AGS」、軽量なブランクスを実現するカーボン素材「SVF」、エンドグリップを無くした「バットグリップレスデザイン」といった、ダイワの高い製造技術と斬新な発想によって実現しています。
このロッドと軽量なリールを組み合わせれば、タックル総重量は200gを下回ります。エリアトラウトロッドの中でも、特に軽いロッドが欲しいアングラーにおすすめです。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’10” | 5’10” | 6’1″ |
継数(本) | 2 | 2 | 2 |
仕舞寸法(cm) | 92 | 92 | 95 |
自重(g) | 41 | 42 | 44 |
ルアーウェイト(g) | 0.4~3 | 0.4~3 | 0.6~4 |
パックロッドタイプのエリアトラウトロッド
ここでは携帯性に優れた、パックロッドタイプのエリアトラウトロッドをご紹介します。
電車やバス、バイク、自転車でエリアトラウトに行く方は必見です。
シマノ フリーゲーム XT
フリーゲーム XTは、シマノのパックロッドタイプのフリースタイルロッドです。
ブランクスには「ハイパワーX」が採用されていて、パワーとシャープさを実現しています。
エリアトラウトには、「S64UL-S」がおすすめです。
専用ケースも付属しているので、収納や持ち運びに悩むこともありません。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’4″ |
継数(本) | 5 |
仕舞寸法(cm) | 43.2 |
自重(g) | 83 |
ルアーウェイト(g) | 0.3~6 |
ダイワ プレッソ ST 4ピース
ダイワのエリアトラウトブランド・プレッソのベーシックアイテムであるプレッソ STには、2機種のパックロッドがラインナップされています。
それぞれ、「60UL-4」は仕舞寸法51cm、「53XUL-4」は仕舞寸法45cmで、携帯性に優れた仕様です。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 5’3″ |
継数(本) | 4 | 4 |
仕舞寸法(cm) | 51 | 45 |
自重(g) | 72 | 67 |
ルアーウェイト(g) | 0.4~3 | 0.4~3 |
ダイワ イプリミ 4ピース
本格仕様のエリアトラウトロッドであるイプリミには、1機種のパックロッドがラインナップされています。
品番は「60XUL-4」で、パックロッドタイプのエリアトラウトロッドとしてかなり人気です。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ |
継数(本) | 4 |
仕舞寸法(cm) | 50 |
自重(g) | 64 |
ルアーウェイト(g) | 0.6~3 |
ダイワ ルアーニスト モバイル
ダイワの入門用ルアーロッドであるルアーニストには、4ピースのモバイルモデルもあります。
エリアトラウトに向く品番は、「56UL-4」です。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 5’6″ |
継数(本) | 4 |
仕舞寸法(cm) | 48 |
自重(g) | 95 |
ルアーウェイト(g) | 0.8~7 |
メジャークラフト トラパラ エリア 振出
メジャークラフトの入門用エリアトラウトロッドであるトラパラには、振出式のパックロッドがあります。
品番は「TXAT-604SUL」と「TXAT-604UL」の2機種で、ロッドをしっかりと保護できるセミハードケースも付属しています。
おすすめの品番はこちら
全長(ft) | 6’0″ | 6’0″ |
継数(本) | 4 | 4 |
ルアーウェイト(g) | 0.5~4 | 0.6~5 |
釣れるトラウトロッドを選ぼう!
エリアトラウトロッドの選び方をまとめると、
①長さは、「5ft6inから6ft6in」
②硬さは、「XUL・SUL・ULのいずれか」
③自重は、「できる限り軽いもの」
④携帯性は、「基本的に2ピースで、携帯性優先の場合はパックロッド」
⑤価格は、「予算と経験に合わせて」
以上となります。
エリアトラウトのロッド選びは、釣果を大きく左右するものです。
この記事でご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。