メタニウムMGLの画像

メタニウム MGLのバックラッシュしないブレーキ設定や調整の方法とは?

人気のメタニウム MGLですが、ブレーキ設定を上手く調整しないとバックラッシュしやすいといった印象を受けている方も多いのではないでしょうか。

この記事では僕の備忘録含め、メタニウム MGLのブレーキ設定とバックラッシュ対策をご紹介します。

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メタニウム MGLの悩みどころであるブレーキ設定

メタニウムMGLがバックラッシュしている画像

MGLスプールを搭載し、自重の軽さも手伝って人気のメタニウム MGL。実際に使ってみると、ブレーキ設定を上手く調整しないとバックラッシュしやすい印象があります。

特に僕のようにダイワベイトリールでのブレーキ設定に慣れていた人は、使い勝手が大きく違うと感じるでしょう。

この記事では僕の備忘録含め、メタニウム MGLのブレーキ設定とバックラッシュ対策をご紹介します。

メカニカルブレーキの設定

メタニウムMGLのメカニカルブレーキ画像

メタニウム MGLに搭載されているのは「NEWマグナムライトスプール」です。スプール側面にブランキング加工がされていて、スムーズによく回転してくれます。特にフロロカーボンラインとの相性はばっちりです。

しかし、正直ブレーキ設定がシビアで、上手く調整しないとバックラッシュを起こしがち。NEWマグナムライトスプールのメカニカルブレーキ設定は、「スプールが左右にカタカタならないところから、ほんの少し締めたところ」で使うのが良さげです。

ここがダイワのベイトリールだと左右にカタカタならないところでいいんですが、NEWマグナムライトスプールだとここからほんの少し締めた方が使い勝手が良いと思います。

スプール回転の良さはルアーがよく飛ぶと同時に、バックラッシュを起こしがちとなるのでしっかり設定しておきましょう。

SVSインフィニティのブレーキ設定

メタニウムMGLのブレーキダイヤルの画像

メタニウム MGLに搭載の「SVSインフィニティ」は、外部ダイヤルからブレーキ調整できる便利な仕組み。以前のSVSでは、サイドプレートを開けて小さなブレーキシューを調整するため、外れて紛失なんてこともありましたが、このSVSインフィニティに変わったことでそのようなことがなくなりかなり良い感じになっています。

それとSVSではブレーキ内に水が浸入してブレーキが突然効かなくなることもありましたが、このSVSインフィニティでは今のところブレーキが釣りの最中に効かなくなったということはありません。

個人的なブレーキ設定の数値目安をご紹介すると、クランクベイトやスピナーベイトは3~4、バイブレーションであれば2~3程度がおすすめです。

感覚的にはブレーキの数値が一段階変わると、その前のブレーキ力の約60%くらいの効き方になる感じがします。なので、調整はダイヤル目盛の半分くらいずつやったほうが良さそうです。

内部のブレーキシューに関しては全てONの状態で、個数を減らさないほうがブレーキ調整しやすいです。

メタニウム MGLのさらに具体的なバックラッシュ対策

ブレーキ設定が上手くできているにも関わらず、メタニウム MGLでバックラッシュしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

ブレーキ設定以外の具体的なバックラッシュ対策方法としては、

1.ラインの巻き量を8割ほどに抑える。
2.カスタムスプールを使ってみる。

このような方法もあります。

ブレーキ設定ができているはずなのにバックラッシュしてしまうという方は、ラインの巻き量を抑えるのが一番手っ取り早いバックラッシュ対策です。これはどのベイトリールでも共通ですが、ラインの巻き量をスプールの8割程度に抑えるとバックラッシュしにくくなります。スプールのギリギリまでラインを巻いていると、ラインの重さでスプールが回転しすぎたり、ラインがスプール上で膨らんで放出抵抗が大きくしまうのでバックラッシュは起こりやすくなります。

悩んでいる方はぜひやってみてください。

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