ベイトリールの画像

ベイトリールおすすめ13選【2022年版】ギア比の選び方やブレーキ設定、バックラッシュ対策までご紹介!

釣り歴29年・元釣具屋でフィッシングカレッジ卒業生の僕が、おすすめのベイトリールや選び方のポイント、ブレーキ設定の方法、バックラッシュ対策までご紹介します。

ベイトリールの選び方や使い方がわからないアングラーも、この記事を読めば解決です。

書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴29年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。

僕が使っているおすすめルアー
どれだけのバスを釣ったかわかりません
ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
10年以上1軍の釣れるワームです
エコギア パワーシャッド

ベイトリールについて

ベイトリールの画像

ベイトリールとは、バス釣りを中心にシーバスやロックフィッシュでも使われる、ルアー釣りに欠かせないリールです。

現在はベイトリールと呼ばれ、ルアー釣りで使われることが多いリールですが、本来の呼び方は「ベイトキャスティングリール」で、その名が意味するように餌(ベイト)を投げる(キャスティング)ための餌釣り用リールとして使われていました。

ベイトリールと一口に言っても種類が非常に多く、どれをどのように選んだらいいか、また使い方はどうすればいいかで悩んでいる方も多いと思います。

この記事では、釣り歴29年・元釣具屋でフィッシングカレッジ卒業生の僕が、バス釣りを中心としたおすすめのベイトリールや選び方のポイント、使い方、ブレーキ設定の方法、バックラッシュ対策まで、ベイトリールに関する情報をまとめました。

ベイトリールの選び方

ベイトリールを選ぶときには、

①ブレーキシステム
②ギア比
③ハンドルの向き

以上3つのポイントを踏まえて選ぶのがコツです。

以下に選び方の詳細を詳しくご紹介します。

ブレーキシステム

ベイトリールのブレーキシステムの画像

ベイトリールを選ぶときにまずチェックしたいのが、「ブレーキシステム」です。ブレーキシステムは、スプールの回転を制御し、ベイトリール特有のトラブル「バックラッシュ」を軽減してくれます。

ブレーキシステムには大きく分けて、

・マグネットブレーキシステム
・遠心力ブレーキシステム
・デジタルコントロールブレーキシステム(DC)

以上3つの種類があります。

これらのブレーキシステムの違いを簡単にまとめると、

・バックラッシュを少なくしたいなら「マグネットブレーキシステム」
・飛距離や低弾道キャスト重視なら「遠心力ブレーキシステム」
・バックラッシュと飛距離を両立したいなら「デジタルコントロールブレーキシステム(DC)」

となります。

それぞれの特徴を踏まえながら選ぶと、自分のスタイルやルアーに合う、ぴったりなベイトリールが選べます。

以下にブレーキシステムごとの詳細をご紹介します。

マグネットブレーキシステム

マグネットブレーキシステムの画像

マグネットブレーキシステムは、磁力を利用したブレーキシステムです。

マグネットブレーキシステムの特徴は、

・バックラッシュしにくい
・初心者でも扱いやすい
・外部ダイヤルでブレーキ調整できるものがほとんど

となります。

例えば、ベイトリール初心者が最初の1台を選ぶときや、バックラッシュしやすいルアーを投げるときに、マグネットブレーキシステムはおすすめです。

マグネットブレーキシステムは、ダイワのベイトリールや、シマノの「FTB」搭載のベイトフィネスリール、低価格帯のバスライズに搭載されています。

遠心力ブレーキシステム

遠心力ブレーキシステムの画像

遠心力ブレーキシステムは、スプールが回転すると「ブレーキシュー」というパーツが飛び出し、そのパーツがブレーキ壁に当たって生じる摩擦抵抗でブレーキをかけるブレーキシステムです。

遠心力ブレーキシステムの特徴は、

・飛距離が出る
・低弾道キャストが決めやすい
・ブレーキ設定がややシビア

となります。

遠心力ブレーキシステムは、マグネットブレーキシステムと比べて、慣れるまでは少し扱いが難しいです。しかし、飛距離が出やすい、低弾道キャストが決めやすいといった、キャストフィールの良さに定評があります。

例えば、ヘビキャロやバイブレーションを遠投したいとき、サイドハンドキャストやピッチングで低弾道キャストを決めたいときには、遠心力ブレーキシステムがおすすめです。

遠心力ブレーキシステムは、シマノのベイトリールに多く搭載されています。

デジタルコントロールブレーキシステム(DC)

デジタルコントロールブレーキシステム(DC)の画像

デジタルコントロールブレーキシステム・通称「DC」は、シマノ独自の電子制御によるブレーキシステムです。マグネットブレーキシステムや遠心力ブレーキシステムでは不可能な部分も、電子制御によって緻密にブレーキをかけてくれます。

デジタルコントロールブレーキシステム(DC)の特徴は、

・バックラッシュしにくい
・飛距離が出る
・価格が高い

となります。

バックラッシュのしにくさと飛距離の両立は、DCならではのものと言えます。通常のベイトリールでは厳しいような逆風下でも、バックラッシュを抑えつつ、ルアーを遠くへと送り届けることが可能です。ただし、ほかのブレーキシステム搭載のベイトリールと比べて、価格が高い点はデメリットです。

またDCは、キャスト時に特有の電子音が鳴ります。この電子音はとても心地よく、釣れないときでもキャストしつづけてしまうほど、聞いていて心地よいです。

ギア比

ベイトリールのギア比の画像

ギア比とは、ハンドルを1回転させたときにギアが何回転するかを表したものです。

具体的には、ベイトリールの最大巻上長や巻き上げパワーを左右します。ギア比が高いと巻き上げスピードが速くなり、ギア比が低いと巻き上げパワーが強くなるのが特徴です。

ベイトリールのギア比を大きく分けると、

・パワーギア(ローギア)
・ノーマルギア
・ハイギア
・エクストラハイギア

と、さまざまなギア比があります。

基本的な分類と、各メーカーにおける品番表記は以下のとおりです。

パワーギア(ローギア)

パワーギア(ローギア)のベイトリールの画像

パワーギアは、巻き上げパワーに優れるギア比です。ギア比の数値は、4.8~5.6くらいで、一般的にはローギアと呼ばれることも多いです。

パワーギアは、巻き抵抗の大きなルアーであっても、楽に巻き取れる特徴があります。例えば、ディープクランクやビッグベイトを、楽に巻きたいときにおすすめです。

パワーギアの表記は、シマノだと品番に何もなく、ダイワだと「P」や「CC(クレイジークランカー)」が品番に付いています。

パワーギアのラインナップは、ほかのギア比に比べて少ないですが、シマノではカルカッタコンクエストシリーズやアンタレス DC、ダイワではジリオン SV TWやスティーズ A TWにラインナップされています。

ノーマルギア

ノーマルギアのベイトリールの画像

ノーマルギアは、巻き上げパワーと巻き上げスピードのバランスに優れたギア比です。ギア比の数値は、6.2~6.3くらいとなっています。

以前はバーサタイルに使われるギア比として人気でしたが、現在はハイギアが一般的になったことで、選ぶ人が少なくなっている印象があります。

ノーマルギアの表記は、シマノだと品番に何もなく、ダイワだと無表記もしくは「H」が品番に付いています。

ハイギア

ハイギアのベイトリールの画像

ハイギアは、ノーマルギアよりも巻き上げスピードが速いギア比です。ギア比の数値は、7.1~7.5くらいとなっています。

現在のバス釣りシーンで最も汎用性が高い人気のギア比で、低価格帯からハイエンドモデルまで、ほとんどのベイトリールにハイギアがラインナップされています。

ハイギアの表記は、シマノだと「HG」を基本に、低価格帯のバスワン XT・バスライズも無表記ですがギア比7.2のハイギアです。ダイワでは「H」か「SH」が品番に付いています。

最初の1台として選ぶのにも、バーサタイルに長く使う1台としても、ハイギアはおすすめです。

エクストラハイギア

エクストラハイギアのベイトリールの画像

エクストラハイギアは、ハイギアよりもさらに巻き上げスピードが速いギア比です。ギア比の数値は、7.8~8.5くらいとなっています。

エクストラハイギアの特徴である巻き上げスピードの速さは、ルアーを高速で回収したり、カバーからバスを素早く引き離せたりするメリットがあります。

ただし、デメリットとして、巻き上げる際にほかのギア比よりもハンドルを回す力が必要です。

エクストラハイギアの表記は、シマノだと「XG」、ダイワだと「XH」が品番に付いています。

ちなみに、エクストラハイギアは、ギア比7.8~8.5が一般的な基準ですが、さらに巻き上げスピードが速いベイトリールも存在します。

例えば、ベイトフィネスリールでは、スプール径に対する回収速度を速めるために、ギア比8.6~9.1があります。また、ダイワのジリオン 10.0R/10.0L SV TWは、ギア比10.0を採用してあり、最大巻上長106cmの超高速巻き上げが可能です。

ハンドルの向き

ベイトリールの右巻き・左巻きの画像

ベイトリールには、右巻き・左巻きがあります。これらのハンドルの向きは、釣り方やスタイルに応じて選ぶのがポイントです。

ここでは右利きの方が、右巻き・左巻きを選ぶときの例をご紹介します。左利きの方は、逆で考えてみてください。

右巻き

右巻きのベイトリールの画像

右巻きは、ロッドを左手に持ち、ハンドルを右手で回すことによって、力強く安定した巻き上げが可能です。

使い方の例を挙げると、

・ベイトリール初心者が最初の一台を選ぶとき
・クランクベイトやスピナーベイトなどのマキモノを使うとき
・ビッグベイトやディープクランクなどの抵抗の大きなルアーを使うとき

以上のように、ベイトリール初心者が最初の一台を選ぶときや、長い距離を巻き続けたり抵抗の大きなルアーを使ったりする場合は、右巻きのほうがおすすめです。

左巻き

左巻きのベイトリールの画像

左巻きは、ロッドを右手で持ち、ハンドルを左手で回すことによって、効率のよい釣りができます。

使い方の例を挙げると、

・キャスト回数を多くしたいとき
・ラバージグやテキサスリグをピッチングで使うとき
・ベイトフィネスリールを選ぶとき

以上のような、主に近~中距離で、キャスト回数によって釣果が左右されるような釣りには、左巻きのほうがおすすめです。

初心者におすすめのベイトリール

ここからはルアー通がピックアップした、2022年最新のおすすめベイトリールをご紹介します。

人気メーカーのシマノとダイワからピックアップしたおすすめ製品を、ご自身がベイトリールを選ぶ際の参考にしてみてください。

僕が使っているおすすめアイテム
最高のトレブルフック
がまかつ トレブル SP-MH
いろいろ使ってこれが一番でした
第一精工 ガーグリップMCカスタム
ライン巻き必須のベストセラー
第一精工 高速リサイクラー2.0

シマノ バスワン XT


バスワン XTは、遠心力ブレーキシステム「SVS」を搭載したベイトリールです。遠心力ブレーキならではの、伸びのあるキャストフィールがあり、遠投しやすい特徴を持っています。

ギア比は7.2のハイギア仕様で、バーサタイルに使える汎用性の高いベイトリールです。左巻きもラインナップされています。シマノで最も低価格な左巻きベイトリールは、こちらのバスワン XTです。

ベイトリール初心者の中で、遠投しやすいベイトリールが欲しい方におすすめです。

ラインナップはこちら


150

151
ギア比7.27.2
最大ドラグ力(kg)55
自重(g)210210

シマノ バスライズ


バスライズは、シマノで最も低価格なベイトリールです。ブレーキシステムは「イージーマグ」を搭載していて、外部ダイヤルで簡単にブレーキ調整が可能となっています。

ギア比は7.2のハイギア仕様で、バーサタイルに幅広く使えるベイトリールです。

ベイトリール初心者に嬉しい3.5号糸付きモデルもラインナップされています。

低価格なシマノのベイトリールが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

ラインナップはこちら


Right

Right ito
ギア比7.27.2
最大ドラグ力(kg)55
自重(g)200200

ダイワ バス X


バス Xは、基本性能が充実したベイトリールです。「アルミ製32mmブランキングスプール」や「90mmアルミクランクハンドル&ソフトタッチフラットノブ」搭載で、自重も195gと、価格以上の性能を感じられるベイトリールに仕上げられています。

ブレーキシステムは「マグフォース」で、バックラッシュのしにくさも魅力です。

ハンドル向きは、右巻き・左巻きどちらもラインナップされているので、釣り方やスタイルに応じて選ぶことができます。

コスパがよく、バックラッシュしにくいベイトリールが欲しい初心者におすすめです。

ラインナップはこちら


80SH

80SHL
ギア比7.57.5
最大ドラグ力(kg)55
自重(g)195195

ダイワ PR100


PR100は、ダイワで最も低価格なベイトリールです。実売価格は4,300円くらいからで、この記事でご紹介している中で最も低価格です。

ブレーキシステムには「マグフォース」を搭載し、スプールも「アルミ製32mmスプール」を搭載していますので、ベイトリール初心者もバックラッシュを恐れずキャストすることができます。

自重は190gと、エントリーモデルとしては非常に軽いです。

ラインナップには左巻きがあったり、右巻きには3.5号糸付モデルがあったりと、3種類のモデルから自分にあったリールを選ぶことができます。

まずはベイトリールに挑戦してみたい、低価格で使いやすいベイトリールが欲しい方におすすめです。

ラインナップはこちら


100

100L

100 3.5号糸付
ギア比6.36.36.3
最大ドラグ力(kg)555
自重(g)190190190

中級者におすすめのベイトリール

ここでは中級者におすすめのベイトリールをご紹介します。

エントリーモデルと比べて価格は上がりますが、その分機能やギア比の選択肢が充実し、さらに釣りを楽しめるようになっています。

シマノ SLX MGL


SLX MGLは、シマノテクノロジーがふんだんに盛り込まれた、ハイコスパなベイトリールです。

ブレーキシステムには、細かく幅広いブレーキ調整が可能な「SVS∞(インフィニティ)」を搭載しています。

スプールは、キャスティング性能がアップした「第二世代マグナムライトスプール」を搭載し、大幅な飛距離アップを実現しています。

ラインナップに「XG」もあり、ノーマルギアやハイギアとギア比の使い分けも可能です。

初心者から一歩抜け出し、リール選びの細分化でさらなる釣果を求めたい、そんなアングラーにおすすめです。

ラインナップはこちら


70

71

70HG

71HG

70XG

71XG
ギア比6.36.37.27.28.28.2
最大ドラグ力(kg)5.55.55.55.55.55.5
自重(g)190190195195195195

シマノ SLX DC


SLX DCは、デジタルコントロールブレーキシステム「I-DC4」を搭載したベイトリールです。

「I-DC4」は、外部ダイヤルでの4段階の簡単なブレーキ設定で、さまざまなルアーに対応してくれる、手軽でありながら高性能なブレーキシステムとなっています。その性能は、ダイヤル3・4の設定だと、オートマチックにバックラッシュを防いでくれるほどです。

DC搭載ベイトリールとしては最も低価格です。DCの性能を体感したいアングラーは、ぜひチェックしてみてください。

ラインナップはこちら


70

71

70HG

71HG

70XG

71XG
ギア比6.36.37.27.28.28.2
最大ドラグ力(kg)5.55.55.55.555
自重(g)210210210210210210

ダイワ タトゥーラ SV TW


タトゥーラ SV TWは、トップクラスの人気を誇るベイトリールです。

「32mm超々ジュラルミン製SVスプール」を搭載しており、非常にルアー対応幅が広い特徴を持っています。マグネットブレーキシステムの特徴とあわせ、バックラッシュしにくい点もメリットです。

ギア比は、「H」「SH」「XH」を展開しています。それぞれでハンドルスクリューカラーが異なっているので、複数台持っている場合でもすぐにギア比を見分けることができます。

陸っぱりでもボートでも、汎用性の高いベイトリールが欲しい方におすすめです。

ラインナップはこちら


103H

103HL

103SH

103SHL

103XH

103XHL
ギア比6.36.37.17.18.18.1
最大ドラグ力(kg)555555
自重(g)190190190190190190

ダイワ タトゥーラ TW


タトゥーラ TWは、タフで高い基本性能を持ったベイトリールです。

先にご紹介したタトゥーラ SV TWとの大きな違いは、SVスプールが搭載されていないこと、スプール径が2mm大きなこと、90mmアルミクランクハンドルが搭載されていることです。

遠投しやすく、巻き上げに力を込めやすいので、バイブレーションやビッグベイトなど、重さのあるルアーの使用に向いています。

重量級ルアーの使用に向いている、耐久性・遠投性のあるベイトリールが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

ラインナップはこちら


100H

100HL

100SH

100SHL

100XH

100XHL
ギア比6.36.37.17.18.18.1
最大ドラグ力(kg)555555
自重(g)195195195195195195

ダイワ アルファス SV TW


アルファス SV TWは、ダイワのベイトリール最新コンセプト「ハイパードライブデザイン」を採用したベイトリールです。

バックラッシュしにくい「32mmSVスプール」を搭載し、軽量ルアーのキャストにも対応します。

小型のボディはパーミングしやすく、自重175gの軽量化にも貢献しています。

比較的軽いルアーを使うことが多いアングラーにおすすめのベイトリールです。

ラインナップはこちら


800H

800HL

800XH

800XHL
ギア比7.17.18.18.1
最大ドラグ力(kg)4.54.54.54.5
自重(g)175175175175

上級者におすすめのベイトリール

ここでは上級者におすすめのベイトリールをご紹介します。

高性能なブレーキシステムを搭載しているだけでなく、とても自重が軽かったり、ベイトリールが本来苦手とする軽いルアーを難なく投げられたりするモデルもあります。

常に上を目指すアングラーは、ぜひチェックしてみてください。

シマノ スコーピオン DC


スコーピオン DCは、人気のスコーピオンシリーズにデジタルコントロールブレーキシステム「I-DC5」を搭載したベイトリールです。

「I-DC5」は、内部ダイヤルでラインにあわせた3つの設定と、外部ダイヤルで1~4およびWの5つの設定で、ラインやルアーに応じた適切なブレーキ設定を可能としています。

スプールは、16lb-100mの糸巻量がある深溝の「マグナムライトスプール」を搭載し、バスだけでなくシーバスやロックフィッシュにも対応します。

バスだけでなく、ほかの釣りも楽しめるベイトリールが欲しい方は要チェックです。

ラインナップはこちら


150

151

150HG

151HG

150XG

151XG
ギア比6.26.27.47.48.58.5
最大ドラグ力(kg)5.55.55.55.55.55.5
自重(g)215215215215225225

シマノ メタニウム


メタニウムは、マグネシウム一体成型の「コアソリッドボディ」に、低慣性な「マグナムライトスプールⅢ」を搭載したベイトリールです。

マグネシウム一体成型の「コアソリッドボディ」は高剛性で、自重175gと軽量なことが大きなメリットです。このボディにバックラッシュしにくい「マグナムライトスプールⅢ」の搭載で、オールラウンドに使える軽量なベイトリールを実現しています。

ブレーキシステムは「SVS∞(インフィニティ)」搭載で、細かなブレーキ調整が外部ダイヤルですぐに行なえます。

軽量でトラブルレスな高性能ベイトリールが欲しい方におすすめです。

ラインナップはこちら


RIGHT

LEFT

HG RIGHT

HG LEFT

XG RIGHT

XG LEFT
ギア比6.26.27.17.18.18.1
最大ドラグ力(kg)555555
自重(g)175175175175175175

ダイワ ジリオン SV TW


ジリオン SV TWは、ダイワの最新ベイトリールコンセプト「ハイパードライブデザイン」を採用し、スプールに「34mm径SV BOOSTスプール」を搭載したベイトリールです。

「34mm径SV BOOSTスプール」は、インダクトローターのストロークが2段階目まであり、スプールの回転にあわせて適切なブレーキがかかるように設計されています。

従来のジリオン SV TWより20~25gの大幅な軽量化が実現されていることや、パワーギアからエクストラハイギアまで4つのギア比が展開されていることも、このベイトリールの特徴です。

ダイワの最新コンセプト&スプールを体感したい方、釣り方やスタイルに応じた適切なギア比選択がしたい方におすすめです。

ラインナップはこちら


1000P

1000PL

1000

1000L

1000H

1000HL

1000XH

1000XHL
ギア比5.55.56.36.37.17.18.58.5
最大ドラグ力(kg)55555555
自重(g)175175175175175175175175

ダイワ アルファス AIR TW


アルファス AIR TWは、軽量ルアーの使用に特化したベイトリールです。開発にはベイトフィネスの先駆者である「K.T.F.」が携わっています。

ベイトフィネス対応の「28mmG1ジュラルミン製AIRスプール」を搭載し、ノーシンカーやスモラバ、シャッドといった軽量ルアーに対応します。一般的なベイトリールでキャストが難しいルアーを使えるのは、このリールの大きな魅力です。

ボディはフルアルミで、安心の耐久性を持ちながら、自重160gを実現しています。

ベイトフィネスのメリットを活かし、一般的なベイトリールやスピニングリールでは攻略が難しいバスを釣り上げたいアングラーは、ぜひチェックしてみてください。

ラインナップはこちら


7.1R

7.1L

8.6R

8.6L
ギア比7.17.18.68.6
最大ドラグ力(kg)3.53.53.53.5
自重(g)160160160160

ベイトリールの使い方

ベイトリールを使ってみたいけれども、その使い方がいまいちわからない方も多いのではないでしょうか。ベイトリールは上手く使わないと、やっかいな「バックラッシュ」が起きてしまいます。

この記事を書いている僕自身も、ベイトリールを使い始めた頃は、バックラッシュの連続でした。目の前に投げ込んでしまったり、釣り開始一投目でバックラッシュして泣く泣く帰ったりしたこともあります。

ベイトリールが最初から上手く使いこなせる人はまず居ません。

ここからは僕自身の経験も踏まえ、ベイトリールの使い方がわからない方に向けて、使い方の基本やバックラッシュ対策をご紹介します。

ベイトリールを使うときに知っておきたい用語

最初に、ベイトリールを使う上で知っておきたい用語を5つご紹介します。

①クラッチ

ベイトリールのクラッチの画像

クラッチとは、ルアーを投げたり、ラインを送り出したりするときに使うボタンのことです。押すことでスプールがフリーになり、ラインが出ていくようになります。

クラッチを戻すときには、ハンドルを回して戻すのが基本です。指で戻すと、ギアが上手く噛み合わず、不具合の原因となることがあるので注意してください。

②メカニカルブレーキ

ベイトリールのメカニカルブレーキの画像

メカニカルブレーキとは、スプールの軸を押さえてブレーキを調整するためのツマミです。リールのハンドル側にツマミがあり、締めるとブレーキが強くなり、緩めるとブレーキが弱くなります。

ブレーキを強めればバックラッシュしにくくなりますが、飛距離があまり出なくなります。一方で、緩めれば飛距離が出るようになりますが、その分バックラッシュしやすくなります。そのため、適度な強さに調整して使うのがポイントです。

メカニカルブレーキの設定方法については、後ほどご紹介します。

③ブレーキシステム

ベイトリールのブレーキシステムの画像

ブレーキシステムとは、スプールの回転を抑制して、飛距離を伸ばしつつバックラッシュを抑えてくれる仕組みのことです。

ブレーキシステムには大きく分けて、

・マグネットブレーキシステム
・遠心力ブレーキシステム
・デジタルコントロールブレーキシステム(DC)

の3つがあります。

ほとんどのベイトリールが、外側にあるダイヤルを回すことで、ブレーキを強めたり弱めたりすることができます。

④サミング

ベイトリールのサミングの画像

サミングとは、スプールを親指で押さえて、スプールの回転を調整することを言います。サミングが上手にできると、バックラッシュを起こさずに、正確なキャストでルアーをポイントに送り込むことができます。

サミングのコツは、なるべくスプールの端を押さえることです。

⑤バックラッシュ

ベイトリールのバックラッシュの画像

バックラッシュとは、ラインがぐちゃぐちゃに絡んでしまうベイトリール特有のトラブルのことです。ベイトリールを使う上では常に起こりうるトラブルで、酷いときにはラインを巻き替えないといけないこともあります。

バックラッシュは、ルアーが飛んでいくスピードよりもスプールの回転が速くなってしまうことで起こります。例えば、軽いルアーや空気抵抗の大きなルアーを投げたとき、ブレーキ設定が上手くできていないとき、また逆風のときに起こりやすいです。

バックラッシュを起こさないためには、ブレーキ設定をしっかり行うことと、サミングでスプールの回転を制御することが基本です。また、スプールに巻くラインの量を少なくすることでも、バックラッシュの起きる可能性を低くすることができます。

ブレーキ設定の方法

ここでは、ベイトリールのブレーキ設定の方法をご紹介します。どんなベイトリールでも設定の手順は同じなので、ぜひ参考にしてみてください。

①メカニカルブレーキを設定する

まずは、メカニカルブレーキから設定しましょう。

ロッドにリールをセットして、ガイドにラインを通し、ルアーを結んでおきます。このとき、メカニカルブレーキはある程度締めた状態にしておきましょう。なぜかというと、ガイドにラインを通すときにメカニカルブレーキが緩いと、スプールが回転しすぎて軽いバックラッシュの状態になってしまうからです。

ちなみに、ベイトリールのキャストに慣れていない方は、14g程度の重さがあるルアーから始めることをおすすめします。具体的には、バイブレーションやラバージグのように、空気抵抗が少なく回転しにくいルアーがベターです。

②クラッチを切ってメカニカルブレーキを調整する

次に、クラッチを切ってメカニカルブレーキを調整していきます。

メカニカルブレーキは、「結んでいるルアーの重みでラインが出ていく位置」を基準だと考えてみてください。この位置が、バックラッシュの起きにくさと飛距離のバランスが取りやすい基本位置です。最初のうちは、ここからもう少し締めても大丈夫です。

③ブレーキシステムは最大から徐々に弱くしていく

メカニカルブレーキの設定が終わったら、最後にブレーキシステムを設定していきます。

ブレーキシステムの強さは、数字の大小や、「MAX~MIN」のような形で表してあります。数字の場合は、数字が大きいほどブレーキが強いです。

ブレーキシステムは、ルアーによって適切な強さが変わるので、まずは最大の状態からスタートすることをおすすめします。そこからキャストごとに一目盛りずつ弱めていきながら、スプール上でラインが浮かないバックラッシュ一歩手前の設定位置を見つけるのがコツです。一気に緩めるとバックラッシュしやすくなるので注意してください。

投げ方(キャスト)のコツ

ベイトリールでは、投げるタイミングがとても重要になります。スピニングリールに比べて、ベイトリールの扱いが難しいとされる理由の一つです。

ベイトリールの投げ方(キャスト)のコツは、ロッドの反発力を活かすことです。そのため、最初はロッドを前に構えます。ここでクラッチを切り、スプールを親指で押さえておきます。このとき、人が周りに居ないか、後ろに障害物が無いかも確認しておきましょう。

次にロッドを後ろに振りかぶり、ルアーの重みをロッドに乗せます。そしてルアーの重みを感じ取りつつ前にロッドを振り、ルアーが前に飛ぼうとするところで、スプールを押さえている指を離します。そうすることで、ルアーを勢いよくキャストすることができます。

この投げるタイミングですが、キャストを繰り返して体感しながら覚えていくしかありません。タイミングを掴みやすくするには、先にご紹介したような14g程度の重さがあるルアーを使ってみることです。重さがあるルアーを使うことで、ロッドの反発力を活かしやすくなり、投げるタイミングをつかみやすくなります。

今でこそベイトリールを上手く使いこなしている人であっても、最初は誰もがバックラッシュしつつこの道を通ってきています。焦らず楽しみながら繰り返し練習し、ベストなタイミングを習得してみてください。

ベイトリールを使うときに気を付けたいこと

ここでは、ベイトリールを使うときに気を付けたいことをご紹介します。長くバス釣りをやっている僕でもたまにやってしまうことがありますが、やってしまうとベイトリールの寿命に関わってしまうものもあります。

ベイトリールを大事に長く使っていく上で大切なことなので、ぜひ参考にしてみてください。

半クラッチの状態にしない

ベイトリールのクラッチの画像

ベイトリールで絶対に気を付けたいのが、半クラッチの状態で投げてしまうことです。クラッチをしっかり切れていないと、半クラッチの状態になってしまいます。

半クラッチの状態で投げると、スプールがギアから完全に切り離されておらず、とんでもない「ギィーッ」という音がします。

しっかりクラッチを切って、スプールがフリーになっている状態で投げることを心がけましょう。

レベルワインダーの挟み込みに注意

ベイトリールのレベルワインダーの画像

レベルワインダーとは、ベイトリールのスプールにラインを綺麗に巻くための機構です。このレベルワインダーは、一部のベイトリールを除き、基本的には一方向にしか動きません。そのため、物や指を挟んだりしないように注意が必要です。

注意したいのが、リールを拭いていてハンドルが回ってしまい、レベルワインダーにタオルなどを挟んでしまうケースです。強く挟まって動かなくなった場合は、分解したり、メーカーに送って修理扱いとなったりするので気を付けてください。

釣りから帰ったら最低限水洗い

シャワーの画像

釣りから帰ったら、簡単でいいので水洗いしておきましょう。意外と草の切れ端やアオコなどの汚れが溜まっていて、それが不具合の原因となることがあります。

水洗いするときは、シャワーや蛇口の水で洗い流すだけで大丈夫です。水に浸け込んでしまうと、ギアやワッシャーの隙間に水が入り、上手く動作しなくなることもあるので注意してください。

水洗いのあとは、軽く水気を拭き取ってから乾燥させましょう。

ベイトリールのバックラッシュ対策について

ここでは、どうしてもバックラッシュしてしまうという方に向けて、その対策方法をご紹介します。

バックラッシュが起きにくいブレーキ設定の方法

ベイトリールのブレーキシステムの画像

バックラッシュは、ブレーキを強く設定することで起きづらくなります。

具体的には、

①ルアーを結んだ状態で、ロッドを振ったらラインが出る程度にメカニカルブレーキを締めておく
②ブレーキシステムを最大にしておく

以上の2つを行えば、バックラッシュの可能性はかなり低くできます。もちろん、ブレーキが強い分、飛距離が出にくくなります。ですので、この方法でバックラッシュしなくなったら、通常のブレーキ設定を試してみてください。

ほぼバックラッシュしなくなるとっておきの方法

ベイトリールのバックラッシュ対策の画像

どうしてもバックラッシュしてしまうという方に向けて、ほぼバックラッシュしなくなる、とっておきの方法をご紹介します。

その方法とは、「スプールに巻くラインの量を少なくする」です。

バックラッシュは、スプールが回転しすぎることによって起こります。ラインを少なくすることによって、スプールが回り続けようとする「慣性力」や、キャスト中に出ていくラインの量が抑えられ、結果としてほぼバックラッシュしなくなります。

具体的には、「ラインの量をスプール最大糸巻量の8割くらい」に抑えてみてください。

ちなみにこの方法は、軽いルアーや空気抵抗の大きなルアーを投げたいときにも応用できます。

バックラッシュの直し方

バックラッシュの直し方の画像

バックラッシュしてしまったときには、まずメカニカルブレーキを締めましょう。軽度なバックラッシュであれば、クラッチを切ってゆっくりとラインを引き出していくだけで解消できます。

もし上記の方法で解消できなければ、バックラッシュしているラインを指で抑えてハンドルを回し、下側のラインを巻き取ってから、改めてラインを引き出すと解消しやすいです。

ラインを引き出していくときに引っかかってしまうようであれば、焦らずにラインがどのように絡んでいるかを見ながら、時間をかけて直してみてください。大抵の場合、輪になったラインが引っかかりの原因なので、その輪を押し込んで緩ませてからラインを引き出し始めると、引っかかりが解消されて引き出せることが多いです。

バックラッシュは、コツを掴めばほぼ直すことができますので、最初は経験と考えて直し方も覚えていきましょう。

ベイトリールのメリットとデメリット

ここでは、ベイトリールのメリットとデメリットをご紹介します。

メリットとデメリットを知っておくことで、ベイトリールの使用シーンが明確になり、より多くの釣果に繋がっていくはずです。

ベイトリールのメリット

ベイトリールのメリットの画像

ベイトリールの主なメリットは、

①手返しが良いこと
②飛距離調整が細かくできること
③巻き上げが強いこと

の3つが挙げられます。

まず、ベイトリールはクラッチを切ればすぐにキャストできます。ベールを返してキャストする必要があるスピニングリールと比べて、ベイトリールの手返しの良さは大きなメリットです。例えば、マキモノで広範囲を探ったり、延々と続くアシ際をピッチングしたりするときには、ベイトリールの手返しの良さが大きなメリットとなります。

次に、飛距離調整が細かくできることもメリットです。その理由は、スプールを親指で押さえる「サミング」による調整がmm単位で行えるからです。スピニングリールだと「フェザーリング」でcm単位の調整となるので、ベイトリールに比べてやや飛距離調整が大雑把になってしまいます。

最後に、巻き上げの強さもベイトリールのメリットとして挙げられます。ベイトリールは、ラインを真っ直ぐに巻き取れる構造をしているため、力強い巻き上げができます。スピニングリールでは、ラインを一旦ラインローラーで約90度に折り曲げてから巻き取るので、その分抵抗が発生して巻き上げが弱くなりがちです。

以上のように、ベイトリールは、①手返しが良いこと、②飛距離調整が細かくできること、③巻き上げが強いことといった、3つのメリットを持っています。

ベイトリールのデメリット

ベイトリールのデメリットの画像

ベイトリールのデメリットは、なんといっても「バックラッシュ」です。

バックラッシュは、スプールの回転よりもルアーが飛ぶスピードが遅いことで起こります。例えば、ブレーキ設定が上手くできていなかったり、ベイトリールの持つ性能に対してルアーが軽すぎたりすると、バックラッシュは起きやすいです。

バックラッシュを防ぐためには、この記事でご紹介している「ベイトリールの使い方」や「ブレーキ設定の方法」、「ベイトリールのバックラッシュ対策について」も参考にしてみてください。

ベイトリールを使いこなそう

ベイトリールを使いこなせれば、正確なキャストや力強い巻き上げで、多くのバスをキャッチすることができます。

この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひご自身にあったベイトリールを選び、使いこなしてみてください。

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