バス釣りにおすすめのスピニングリール16選【2021年版】最適な番手とラインはコレ!
スピニングリールは種類が多くて、バス釣りにはどれを選んだらいいかわかりにくいもの。
この記事ではバス釣りにおすすめのスピニングリールから、最適な番手やラインの選び方までご紹介します。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
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どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
バス釣りのスピニングリールについて
バス釣りでは、軽いルアーや小さなワームを使うときにスピニングリールがよく使われます。スピニングリールはライントラブルが起きにくく、細いラインでルアーを繊細に操作できるため、初心者から上級者まで誰もが多用するリールです。
そんなバス釣りのスピニングリールですが、いざ選ぼうとしたときには種類が多くて選び方の基準がわからず、どれを選んだらいいか迷っている方も多いでしょう。
この記事では釣り歴29年の僕から、バス釣りにおすすめのスピニングリールや、バス釣りに適した番手・ラインの選び方までご紹介します。
バス釣り用スピニングリールの選び方
バス釣りのスピニングリールを選ぶときには、「番手」「自重」「ギア比」の3つを重視して選びましょう。
具体的な選び方は以下のとおりです。
番手
バス釣りのスピニングリールで基準となる番手は、「2500番」です。
スピニングリールの大きさは数字で表され、これを「番手」と言います。数字が大きくなればなるほどリールのサイズが大きなことを表していて、番手はリール本体に記載されている数字やスペック表で確認することができます。
バス釣りでは、「2000番」「2500番」「3000番」の番手が使われますが、最もおすすめなのは「2500番」です。2500番をおすすめする理由は、一般的なバスロッドとのバランスを一番取りやすいためで、迷ったときにはこの番手がおすすめです。僕自身もずっと2500番を使っています。
また、上記画像の「2500S」のように、数字のあとに「S」が入っているモデルを選ぶことも番手選びのポイントです。Sはシャロースプール(浅溝)を表しています。バス釣りのスピニングリールでは太いラインを使うことがほとんど無く、シャロースプール搭載モデルはドラグの微調整が効くのでバス釣りに最適です。
さらに番手選びにこだわりたい方は、以下の目安も参考にしてみてください。
●2000番
・ウルトラライト(UL)のバスロッドを使うとき
・4lb以下のラインをメインで使うとき
●2500番
・バス釣りの基準となる番手
・どんなバスロッドでも使いやすい
●3000番
・巻き取るパワーを重視したいとき
・7ft以上のバスロッドを使うとき
自重
バス釣りのスピニングリールは、できるだけ自重が軽いものを選びましょう。自重が軽ければルアーの振動やバスのアタリを感じ取りやすくなり、タックル全体が軽くなることでキャストの正確性もアップします。
自重はスペック表で確認でき、リール素材にカーボンやマグネシウムが使用されているもの、また価格が高いものほど軽い傾向があります。
現在、シマノとダイワのラインナップにおいて、バス釣りの基準となる2500番で最も軽いのは、ダイワのルビアスおよびルビアス エアリティのFC LT2500Sサイズで、その自重はなんと155gです。
ギア比
バス釣りで使うスピニングリールのギア比は、スタンダードなノーマルギアを基準に、釣り方や好みに応じてハイギアやエクストラハイギアを選ぶのがポイントです。
ギア比とは、リールのハンドルを1回転させたときにギアが何回転するかを表したものです。ギア比は「5.3」のように数字で表され、リールのスペック表で確認できます。ギア比は数字が小さければ力強く巻き取ることができ、数字が大きければハンドル1回転あたりの巻き取り量が多くなります。
ギア比の種類と表記の方法、基本的な使い分けは以下のとおりです。
●ノーマルギア
・バス釣り定番のギア比
・番手への表記は特になし
・ルアーや釣り方を問わず使いやすい
●ハイギア
・ノーマルギアより巻き取り量が多い
・番手の後ろに、シマノだと「HG」、ダイワだと「-H」と表記されている
・ハードルアーの早巻きや、ワームを早く回収したいときに使いやすい
●エクストラハイギア
・最も巻き取り量が多い
・番手の後ろに、シマノだと「XG」、ダイワだと「-XH」と表記されている
・パワーフィネス向きでカバーから一気にバスを引き離せるメリットがある
バス釣りにおすすめのスピニングリール16選
ここからはバス釣りにおすすめのスピニングリールをご紹介します。シマノとダイワからバス釣りに適した最新モデルをピックアップしました。
ぜひ参考にしてみてください。
シマノ ヴァンキッシュ
現在、僕がバス釣りでメインに使っているのが、こちらのヴァンキッシュです。
2016年発売モデルと比べて、2019年モデルは全モデル平均で約20g軽量化。自重もですが、「マイクロモジュールギアⅡ」の搭載で巻き心地もこの上なく軽いです。
従来スプールよりストロークが長くなった「ロングストロークスプール」の搭載による飛距離アップも実感します。飛距離がアップしたことで、キャストの正確性も高まりました。
自重と巻きの軽さ、飛距離も重視するのであればヴァンキッシュです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
165g | 5.3 | 4.0kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール11/ローラー1 | 58,000円 |
シマノ ヴァンフォード
ヴァンフォードは19ヴァンキッシュの下位モデルに位置し、ストラディックCI4+の後継機種にあたるリールです。
19ヴァンキッシュと同様の「マグナムライトローター」を搭載。ほかにも「ロングストロークスプール」や「マイクロモジュールギアⅡ」&「サイレントドライブ」、ラインローラーとボディのローラークラッチ部に「X プロテクト」を搭載し、その仕様はほぼヴァンキッシュです。違いと言えば、マグナムライトローターの塗装とハンドル素材、ベアリング数くらいです。
自重は2500Sサイズで175g、実売価格は2万円台前半と、圧倒的なコスパの良さ。19ヴァンキッシュ2500Sサイズが自重165g、実売価格4万5千円程度なので、徹底的に性能重視であればヴァンキッシュ、コスパの良さを求めるならヴァンフォードがおすすめです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
175g | 5.3 | 4.0kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール7/ローラー1 | 31,000円 |
シマノ ステラ
誰もが知るシマノハイエンドスピニングのステラ。「マイクロモジュールギア II」と「サイレントドライブ」の搭載により、極上の巻き感を実現しています。ハンドルを一回転させれば、巻きの心地よさ、それと力強さを感じられるはずです。
スピニングリールで不具合・異音が起きやすいラインローラーの耐久性は、従来の5倍以上に。「DLC(ダイヤモンドライクカーボン)ラインローラー」はラインにより優しく、「X プロテクト」は回転の軽さを損なわず防水性能を高めています。
最高峰の性能を手にするならステラです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
205g | 5.3 | 4.0kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール12/ローラー1 | 81,900円 |
シマノ ツインパワー
巻き取りの強さやリールの耐久性を重視したいのであれば、ツインパワーをおすすめします。
2020年にモデルチェンジした現モデルでは、たわみの少ない金属ローターを採用。巻き取る際の変形量が従来樹脂ローターより約6割減少し、その分巻き取りが楽になっています。金属なので耐久性も高いです。
そのほか、「HAGANEボディ」「HAGANEギア」「マイクロモジュールギアⅡ」「X プロテクト」を搭載しているので耐久性は十分。バス釣り以外にソルトルアーでも問題なく使えます。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
210g | 5.3 | 4.0kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール9/ローラー1 | 44,000円 |
シマノ コンプレックス XR
コンプレックス XRは、シマノのバス専用スピニングリールです。2021年の新製品として発売されました。
回転の軽さ・操作性・感度の3要素を最新スペックで実現。ドラグは番手ごとに仕様変更されていて、C2000サイズではライトラインの使用に適した「ハイレスポンスドラグ」、2500サイズでは主導権を握ったやり取りができる「ラピッドファイアドラグ」が採用されています。
選ぶ際は2500サイズを基本に、4lb以下のラインで繊細さを追求したい場合は、C2000サイズもおすすめです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
175g | 5.3 | 4kg | ナイロン(lb-m)/5-130、6-110、8-80 フロロ(lb-m)/5-130、6-100、8-75 PE(号-m)/0.8-200、1-150、1.2-100 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール9/ローラー1 | 35,300円 |
シマノ ストラディック
ストラディックは、ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワーといった上位機種に搭載されている、「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「X プロテクト」「ロングストロークスプール」を惜しげもなく搭載しながら、実売価格2万円以下で手にできるリールです。
先にご紹介したヴァンフォードよりもさらに価格を抑えたい方は、ストラディックを選んでみてください。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
220g | 5.3 | 4.0kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
78cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 50mm | ボール6/ローラー1 | 26,000円 |
シマノ アルテグラ
アルテグラは、「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」、「ロングストロークスプール」といった最新テクノロジーを搭載し、2021年にモデルチェンジしました。これらのテクノロジーは、ステラやヴァンキッシュといったシマノ上位スピニングリールでも採用されている機構です。
ほかにもボディにカーボン素材「CI4+」、ベールにはライントラブルを軽減する「ワンピースベール」を採用。前モデルよりも基本性能が大幅にアップしています。
基本性能が大幅に向上しているにも関わらず、バス釣りにおすすめの2500SHGは、実売価格1万5千円程度とハイコスパです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | スプール寸法 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
220g | 6 | 4kg | ナイロン(lb-m)/5-110、6-95、8-70 フロロ(lb-m)/4-130、5-100、6-80 PE(号-m)/0.6-200、0.8-150、1-120 |
89cm/ハンドル1回転 | 径47mm/ストローク17mm | 55mm | ボール5/ローラー1 | 17,300円 |
ダイワ イグジスト
イグジストは、ダイワのハイエンドスピニングリール。オリジナルモデルとフィネスカスタム(FC)モデルの2つがあり、バス釣りにはフィネスカスタム(FC)モデルがおすすめです。
FCモデルは、さらなる軽量設計の「モノコックボディ」や、軽量なアルミハンドルシャフトの採用、ラインローラーのマグシールドやドライブギヤ軸のマグシールドボールベアリングを取り除くことによって徹底的な軽量化を図っています。これらの徹底的な軽量化によって、LT2500S-Cサイズでは自重160gを実現。まさにハイエンドならではの仕様です。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
160g | 5.1 | 5kg | ナイロン(lb-m)/4-150、5-120、6-100 PE(号-m)/0.6-200、0.8-190、1-140 |
72cm/ハンドル1回転 | 45mm | ボール12/ローラー1 | 68,000円 |
ダイワ ルビアス エアリティ
ルビアス エアリティは、ダイワスピニングリールでトップの軽さを実現した2021年新製品です。
「フルメタル(Mg)モノコックボディ」が採用され、LT2500サイズはいずれも自重155gと、ダイワスピニングリールで最軽量。ハイエンドのイグジストLT2500サイズが160gなので、それよりも軽いのは驚きです。
また、ルビアス エアリティには、クイックドラグ(QD)を採用した「FC LT2500S-XH-QD」といったモデルもラインナップされています。クイックドラグとは、ドラグノブをちょっと回転させるだけでドラグを瞬時に調整できるシステムです。瞬時にドラグを緩めたり締めたりできることで、ライトラインのブレイクを防ぎつつ、主導権を渡さないやり取りが可能となります。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ベアリング数 | 本体価格 |
155g | 5.1 | 5kg | ナイロン(lb-m)/4-150 PE(号-m)/0.6-200 |
72cm/ハンドル1回転 | ボール11/ローラー1 | 57,900円 |
ダイワ ルビアス
ルビアスは、ダイワで大人気のスピニングリールです。実売価格は2万円台半ばと決して安くないものの、レビューの数は非常に多く、人気の高さが伺えます。
現モデルでは「ZAIONモノコックボディ」を採用し、FC LT2500Sサイズは自重155gを実現。ルビアス エアリティと並び、ダイワ2500サイズのスピニングリールで最も軽いです。
モノコックボディを採用したことで内部のギアスペースが広がり、最大径の「タフデジギア」を搭載することにも成功しています。これによって巻き取りパワーも強度も向上しています。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
155g | 5.1 | 5.0kg | ナイロン(lb-m)/4-150、5-120、6-100 PE(号-m)/0.6-200、0.8-190、1.0-140 |
72cm/ハンドル1回転 | 50mm | ボール9/ローラー1 | 38,900円 |
ダイワ バリスティック FW
バリスティック FWは、イグジストに迫る自重165gの軽さを持つスピニングリールです。強度と力の伝達効率が高い「マシンカットタフデジギア」や、巻きの軽さを実現する「ZAION製エアローター」を搭載していて、同価格帯では性能の高さが際立っています。
また、ダイワの独自防塵・防水技術「マグシールド」を非搭載とした淡水専用モデルで、巻き抵抗が軽くなっている点も魅力。ダイワスピニングリールにマグシールド搭載が標準となって以降、巻きの重さが気になって使っていなかった方もぜひチェックしてみてください。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ベアリング数 | 本体価格 |
165g | 5.2 | 5kg | ナイロン(lb-m)/6-100 PE(号-m)/0.6-200 |
73cm/ハンドル1回転 | ボール7/ローラー1 | 34,000円 |
ダイワ カルディア
カルディアは、2021年にモデルチェンジしたダイワの人気ミドルクラスリールです。
最新モデルでは、新素材「ZAION V」を初採用。この新素材を採用した「ZAION Vモノコックボディ」「ZAION Vエアローター」は、軽さと強さを兼ね備え、バスをはじめとするさまざまなルアー釣りで使えるバーサタイル性があります。
ZAION Vモノコックボディの採用で、大口径の「タフデジギア」が搭載されていることも注目ポイント。大口径ギアは、巻き上げの軽さに貢献します。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
180g | 5.1 | 5.0kg | ナイロン(lb-m)/4-150、5-120、6-100 PE(号-m)/0.6-200、0.8-190、1.0-140 |
72cm/ハンドル1回転 | 50mm | ボール6/ローラー1 | 23,200円 |
ダイワ タトゥーラ(スピニングモデル)
タトゥーラ(スピニングモデル)は、世界基準のバス釣り専用スピニングリール。バス釣り専用でLTコンセプトを搭載したリールは、現在このモデルのみです。
「ZAION」をボディやローターなどに採用し、LT2500Sサイズでは自重185gを実現。
同価格帯のカルディアとの違いは、マグシールド搭載の有無。タトゥーラ(スピニングモデル)ではマグシールドが非搭載となっています。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ベアリング数 | 本体価格 |
185g | 5.3 | 5kg | フロロ(lb-m)/5-120、6-100 | 75cm/ハンドル1回転 | ボール6/ローラー1 | 22,700円 |
ダイワ レガリス
LTコンセプト搭載リールで圧倒的な人気を誇るレガリス。バス釣りだけでなく、シーバスやエギング、ショアジギングでも愛用者が多いリールです。
LTコンセプトの基本となる「タフデジギア」「ATD」「LC(ロングキャスト)ABSスプール」に加え、軽い「エアローター」も搭載。低価格帯には見えないデザインにも注目です。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
205g | 6.2 | 5kg | ナイロン(lb-m)/4-150、5-120、6-100 PE(号-m)/0.6-200、0.8-190、1.0-140 |
87cm/ハンドル1回転 | 55mm | ボール5/ローラー1 | 10,500円 |
ダイワ レブロス
レブロスは、レガリスに次ぐ人気のスピニングリールです。
レガリスとLT2500Sサイズで比較すると、レブロスのほうが、
・自重が15g重い
・ベアリングが1つ少ない
・本体価格が1,600円安い
といった違いがあります。
また、2500サイズのラインナップを見ると、レガリスのラインナップは「LT2500S-XH」、レブロスのラインナップは「LT2500S」「LT2500S-H」となっています。性能や価格のほか、エクストラハイギアが欲しいならレガリス、ノーマルギアやハイギアが欲しければレブロスといった選択もありです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ベアリング数 | 本体価格 |
220g | 5.3 | 5kg | ナイロン(lb-m)/4-150、5-120、6-100 PE(号-m)/0.6-200、0.8-190、1.0-140 |
75cm/ハンドル1回転 | ボール4/ローラー1 | 8,900円 |
ダイワ クレスト
クレストは、LTコンセプト搭載で最も低価格なリールです。実売価格は5,000円前後。
2020年にモデルチェンジし、前モデル2500サイズとの比較では、なんとマイナス40gも軽量化されています。低価格といってもLTコンセプトであるため、「タフデジギア」「ATD」「LC(ロングキャスト)ABSスプール」を搭載しています。
ダイワ品質のスピニングリールが低価格で手にできるので、これからバス釣りを始めたい初心者の方におすすめです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
235g | 5.3 | 5kg | ナイロン(lb-m)/4-150 PE(号-m)/0.6-200 |
75cm/ハンドル1回転 | 55mm | ボール4/ローラー1 | 6,400円 |
バス釣りのスピニングリールで使うラインの太さ
バス釣りのスピニングリールでは、「ナイロンライン」「フロロカーボンライン」「PEライン」の3種類が使われます。
バス釣りを始めたばかりの方は「ナイロンライン」、バス釣りを始めて1年以上経っている方は「フロロカーボンライン」がおすすめです。PEラインに関しては中級者以上のバスアングラーが使うラインの認識でいいと思います。
バス釣りのスピニングリールで使うラインの太さは、
●ナイロンライン
・初心者向けのライン
・太さは6~10lbがおすすめ
●フロロカーボンライン
・最も一般的なライン
・太さは3~6lbがおすすめ
●PEライン
・中~上級者向けのライン
・太さは0.6~0.8号がおすすめ
です。
詳しくは、「バス釣りラインおすすめ9選|リール・釣り方別の太さ選びや種類ごとの特徴を簡単に解説!」の記事も参考にしてみてください。
最適なリール選びで釣果をアップさせよう
バス釣りをはじめ、ルアー釣りでは選ぶリールによって釣りやすさが変わり、結果的にそれが釣果の差となって表れます。
休日のバス釣りを思いっきり楽しむためにも、今回ご紹介した内容をもとにスピニングリールを選んでみてください。