テキサスリグにおすすめのワーム6選!バス釣り必須のリグはワームの使い分けが釣果を分ける?
テキサスリグはバス釣りの基本とも言えるリグ(仕掛け)です。根掛かりしにくく、場所を選ばず使える汎用性の高いリグとなっています。
この記事ではテキサスリグにおすすめのワームや、必要となるものをご紹介しています。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
テキサスリグはとにかく根掛かりしにくい!
テキサスリグは、バレットシンカーという先の尖ったオモリに、根掛かりしにくいフックを組みあわせたバス釣りの仕掛けです。根掛かりしにくい特徴を活かして、バスが好むカバーやボトムを攻略していくのに適しています。
この記事ではテキサスリグにおすすめのワームや、シンカーやフックなど作る際に必要となるものまでご紹介します。
テキサスリグにおすすめのワーム
テキサスリグに使うワームは、狙う場所や使い方によって種類を変えるのがおすすめです。
以下に使う場所や使い方に合った、テキサスリグにおすすめワームをご紹介していきます。
テキサスリグをカバー攻略で使うときにおすすめのワーム
テキサスリグが最も活躍するのがカバー攻略です。アシが覆い茂っていたり、ヒシモが水面を覆っていたりしてルアーを通しにくい場所ではテキサスリグが使いやすいです。
カバーの中に居るバスに気付かせるためのアピール力を持つものや、すり抜けが良いワームを使い分けるのがカバー攻略では必要となります。
ZBC ウルトラバイブスピードクロー
ウルトラバイブスピードクローは、アームがバタバタと動いてバスを誘ってくれるアピール力の強いワームです。
カバーに入れてフォールしていくときにもアームは動くので、フォール中や着底した瞬間にバスが食ってくることが多いワームとなっています。
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー
カバーの密度が高く、ワームを簡単に落とし込めない状況ではヤマセンコーがおすすめです。
パーツがないことによって高いすり抜け性能を持ちつつ、太めのボディでバスにアピールすることができます。
テキサスリグをボトム攻略で使うときにおすすめのワーム
テキサスリグはボトム攻略も得意としています。ボトムでテキサスリグを使うときには、ザリガニやエビをイメージして使うのがおすすめです。
ザリガニやエビに見た目が近い、クロー系ワームを中心に使ってみてください。
O.S.P ドライブクロー
アームやレッグなど、複数のパーツによってバスにアピール可能なO.S.Pのドライブクロー。
ボトム攻略に最も向いていますが、カバー攻略でも使うことができる汎用性の高いワームです。
エコギア ロッククロー
ロッククローは倒れ込むときのアクションがバスに効果的なワームです。
ボトムを2~3回ほど連続して跳ねさせて、ポーズを長めに取ると食ってくることが多いです。
テキサスリグをただ巻きで使うときにおすすめのワーム
ウィードエリアのようにハードルアーが使いにくいポイントや、バスがどこに居るかわからないときにはテキサスリグをただ巻きで使うのもおすすめ。テキサスリグのただ巻きは、強すぎず弱すぎない絶妙なアピールでバスを誘うことができます。
テールが動くシャッドテールワームや、グラブ系ワームを使うのがおすすめです。
サワムラ ワンナップシャッド
ワンナップシャッドは、柔らかめの素材とボディのくびれによって複雑なロールアクションを生み出し、バスにアピールできるワームです。
ラバージグのトレーラーとしてもおすすめなので、ぜひ使ってみてほしいワームとなっています。
ゲーリーヤマモト 4インチグラブ
発売から何十年も高い人気と実績を残し続けているゲーリーヤマモトの4インチグラブ。
使うときには、テールの先端が下になるようにセットして使うと、アクションが良くなるのでおすすめです。
テキサスリグを作るときに必要なもの
テキサスリグは、シンカーやフックなどいくつかのアイテムで作ります。
以下にテキサスリグに必要となるものを5つご紹介します。
バレットシンカー
テキサスリグ最大の特徴である先が尖ったシンカーは「バレットシンカー」と呼ばれています。バレットシンカーには鉛、ブラス、タングステンといった素材があり、上級者になると使い分けもしています。
おすすめは感度に優れたタングステン製のバレットシンカーです。
オフセットフック
テキサスリグでは、オフセットフックがよく使われます。オフセットフックはワームをしっかりと保持しつつ、根掛かりしにくいのが特徴です。
ワームをセットするときに少しコツが要りますので、事前に練習しておくことをおすすめします。
ストレートフック
ストレートフックは、オフセットフックに比べて掛かりが良い特徴を持っています。近年使う釣り人が多くなってきていて、ストレートフックの種類も増えてきています。
ストレートフックは、アシ際や足元のえぐれを狙うときなど、15m程度の近距離でテキサスリグを使うときにおすすめです。
シンカーストッパー
シンカーストッパーは、バレットシンカーの移動する範囲を制限する役割があります。根掛かり回避能力が高いテキサスリグですが、バレットシンカーがフリーになっていると根掛かりする可能性が高くなりがちです。
シンカーストッパーを選ぶときには、自分が使うラインよりも適合ポンド数がワンランク下のサイズを使うことをおすすめします。例えば16lbを使っているのであれば、使用するシンカーストッパーは12lb適合となっているものにしたほうが、シンカーを止める力が強くなり使いやすいので参考にしてみてください。
ビーズ
テキサスリグでは、バレットシンカーとフックの間にビーズを入れるのもおすすめです。ビーズを入れることによってシンカーと当たって音を立てて魚にアピールしたり、フッキングしたときにフックの結び目にシンカーが当たってラインブレイクしてしまったりすることを防ぐことができます。
ビーズのカラーはクリアやレッドが基本です。
おすすめワームでテキサスリグを使いこなそう!
バス釣りをしていると、テキサスリグでないと攻略が難しいカバーやポイントに遭遇することも少なくありません。攻略が難しい場所になればなるほど、大きなバスが潜んでいる可能性も高くなりますので、テキサスリグはバス釣りに必須なリグです。
まずはおすすめしたワームの中から、場所や使い方に合わせたどれかを選んで使ってみてください。