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飛距離が出るベイトリールのイメージ画像

ベイトリールの飛距離ランキングがあればトップ3に入ると思うリールをまとめてみた

ベイトリールで飛距離を出したいとルアーを楽しむアングラーなら誰もが思うことでしょう。

この記事では、ベイトリールの飛距離ランキングがあればトップ3に入ると思うリールをまとめてみました。

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書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴31年のルアーマンで、
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ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
10年以上1軍の釣れるワームです
エコギア パワーシャッド

ベイトリールで飛距離を出す意味

ルアー釣りで単に飛距離を求めるのであれば、はっきり言ってスピニングが投げやすくトラブルも少ないです。

ただ僕自身も長いこと釣りをやっているのでわかりますが、スピニングリールでの遠投とベイトリールでの遠投は、ルアーを楽しむアングラーにとって別の意味があると思います。ベイトリールを使いこなして飛距離が出せることは、釣り人にとってひとつのアドバンテージではないでしょうか。

ベイトリールで飛距離を出すには投げ方もですが、なんといっても飛距離が出せるベイトリールを使うことが大事です。

今回はランキング形式としては難しいですが、飛距離重視でベイトリールを選ぶならこの3つだろうと思うリールをまとめてみました。

飛距離が出しやすいベイトリールの条件とは?

ベイトリールで飛距離を出すには「スプール径」と「ブレーキシステム」の2つが重要です。

以下に具体的な目安をご紹介します。

スプール径は36mm以上

スプール径に関しては「36mm以上」が飛距離を出すのに向いています。

スプール径は大きくなるほど、また重たいほど回り続けようとする慣性力が働きます。一般的にはバックラッシュを抑えるため、ベイトリールのスプールは小さく軽量に作られますが、飛距離を出したい場合にはその逆を選ぶ必要があります。

ベイトリールでより遠投するためには、スプール径が大きなものを選ぶのが条件となります。

ブレーキシステムはDC

ベイトリールで飛距離を出すには、シマノ独自のデジタルコントロールブレーキシステム、通称「DC」が最も適しています。

ベイトリールのブレーキシステムでは、マグネットや遠心力を利用したものがありますが、スプールの回転に合わせて細かくブレーキがコントロールされるDCに比べるとどうしても劣りがちとなってしまいます。

上記の条件から、飛距離にこだわりたいのであれば、スプール径36mm以上でDCブレーキを搭載したシマノのベイトリールが最適ということになります。

飛距離が出しやすいベイトリール

ここではベイトリールの飛距離ランキングを付けるとすれば、トップ3だと思うリールをご紹介します。

シマノ アンタレス DC

飛距離が出るベイトリールと言えば、誰もが頭に思い浮かべるのがアンタレスでしょう。1998年に初代アンタレスが発売されて以来、とにかく飛距離が出せるベイトリールとしての地位を築き上げています。

アンタレス DCにおいては、スプール径37mm、ブレーキシステムは「NEW 4×8DCブレーキ」となっていて、テストでは最大109.37mの飛距離を叩きだし、軽く投げても50m飛ぶという結果が出ています。

1点だけ注意したいのが、アンタレス DCは淡水専用となっていますので、バス釣りでの使用がメインとなります。

品番 ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
糸巻量 最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
RIGHT 5.6 5.0 220 37/22 ナイロン(lb-m)12-130/14-110/16-100 65 42 10/1
LEFT 5.6 5.0 220 37/22 ナイロン(lb-m)12-130/14-110/16-100 65 42 10/1
HG RIGHT 7.4 5.0 220 37/22 ナイロン(lb-m)12-130/14-110/16-100 86 42 10/1
HG LEFT 7.4 5.0 220 37/22 ナイロン(lb-m)12-130/14-110/16-100 86 42 10/1

シマノ エクスセンス DC

エクスセンス DCは、ベイトシーバスに対応するベイトリールです。スプール径は37mmで、ブレーキシステムは「4×8DCエクスセンスチューン」となっており、PEを使ったシーバスゲームでの使い勝手を向上させてあります。

テストでは、1ozクラスのメタルジグで100m越えの飛距離が出ています。

注目したいのが19mmに設定されているスプール幅で、これによってレベルワインドとラインの接触抵抗を減らし、飛距離を出しやすくしてあります。

品番 ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
糸巻量 最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
XG(右) 7.8 4.5 225 37/19 PE(号-m)1-300/1.5-200/2-150
フロロ(lb-m) 12-100/14-85/16-75
91 45 10/1
XG(左)  7.8 4.5 225 37/19 PE(号-m)1-300/1.5-200/2-150
フロロ(lb-m) 12-100/14-85/16-75
91 45 10/1

シマノ アンタレス DC MD

アンタレス DC MDは、世界中の大型魚とのやり取りを想定した設計となっているベイトリールです。スプール径は38mmと大きく、ブレーキシステムは「4×8 DC MD チューン」が搭載されています。

アンタレス DCやエクスセンス DCとの大きな違いは糸巻量で、アンタレス DC MDだとナイロン20lb100m、PE5号80mと太いラインが使えます。

ビッグベイトなどの大型ルアーで大型魚狙いをするのであれば、アンタレス DC MDがおすすめです。

品番 ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
糸巻量 最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
MD XG RIGHT 7.8 6.0 235 38/22 ナイロン(lb-m)12-165/14-145/16-120/20-100
PE(号-m)3-130/4-100/5-80
93 45 10/1
MD XG LEFT 7.8 6.0 235 38/22 ナイロン(lb-m)12-165/14-145/16-120/20-100
PE(号-m)3-130/4-100/5-80
93 45 10/1

飛距離の出るベイトリールを使いこなせ!

ご紹介したベイトリールについてまとめると、

・アンタレス DCは、バス釣り専用で使っていきたい方
・エクスセンス DCは、シーバス専用で使っていきたい方
・アンタレス DC MDは、フィールドを問わずに太いラインを使いたい方

におすすめです。

この記事でご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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