
クランクベイトにおすすめのライン3選!太さの選び方、PEラインってどうなの?
クランクベイトではロッドやリールを重視する方は多いですが、ラインにまで気を配る人は少ないものです。
この記事ではクランクベイトにおすすめのラインや太さの選び方、PEラインの使用シチュエーションをご紹介しています。
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釣り歴28年のルアーマンです。
フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。
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クランクベイトはバス釣りで多く使われるハードルアー。ファットタイプやフラットサイドなどのさまざまな形状に、プラスチックやウッドといった素材の違いがあり、とても奥深いルアーです。
クランクベイトではロッドをグラスにしたり、ローギアのリールを選んだりする人は多いですが、ラインについてはあまり気にしている人が居ないように思えます。
この記事ではバス釣り歴20年以上となる僕から、クランクベイトに適したラインの太さやおすすめ品をご紹介したいと思います。
クランクベイトのラインの太さと素材選び
クランクベイトには潜行深度の違うシャロークランクやディープクランク、ファットタイプやフラットサイドなどの形状違いなど、数多くのものがあります。
いずれのクランクベイトでも使いやすいラインの太さは、10~12ポンドです。まずはこの太さから始めてみて、小型で軽量なクランクベイト使ったりディープ攻略が多かったりする人はラインを細くしてみたり、カバー攻略や岩場など擦れが多い場所で釣りをすることが多い人はラインを太くしてみたりすると良いと思います。
またクランクベイトで使うライン素材は、「ナイロンライン」もしくは「フロロカーボンライン」が基本となりますので覚えておきましょう。
クランクベイトにPEラインってどうなの?
クランクベイトを使う際にPEラインを人も居ます。
PEラインのメリットは細くても強度が高いこと、感度が良いことが上げられます。そのため、ミッドからディープまで潜るクランクベイトで、ウィードやフラットエリアを攻略するのに適しています。
PEラインは擦れに弱いため障害物周りではあまりおすすめできませんが、ウィードにクランクベイトが触れた感覚などがわかりやすいので、広い範囲を探っていくときには使いやすいです。
クランクベイトでPEラインを使うときには、1号前後の太さがおすすめです。
クランクベイトにおすすめのライン
ここではクランクベイトにおすすめのラインを、ナイロン・フロロ・PEそれぞれひとつずつご紹介します。
いろいろな製品がありますが、僕自身使ってみてこの3つが特にクランクベイトに向いていると思ったので参考にしてみてください。
サンライン シューター マシンガンキャスト
マシンガンキャストは、ライン表面を「P-Ion」加工することによって強い耐久性を持たせてあるナイロンラインです。ナイロンライン特有のしなやかさを持ちつつも伸びが少なく、クランクベイトの動きやバスのバイトを手元にしっかりと伝えてきてくれます。
質感が柔らかいので扱いやすい、おすすめのナイロンラインです。
モーリス デッドオアアライブ
障害物周りやディープウォーター攻略では、モーリスのデッドオアアライブがおすすめです。フロロカーボンではあるもののほかの製品に比べて柔らかいので、ベイトリールで使ってもバックラッシュしにくいです。
150メートルの半分にマーキングが付いているので75メートル×2回分として使うことができます。
デュエル ハードコア X4
デュエル ハードコア X4は、低価格高品質のPEライン。シルバーやイエロー、ホワイトなどのラインカラーがあり、自分の好きな色を選ぶことができます。
ウィードやフラットエリアでクランクベイトを使う方におすすめです。

クランクベイトに合った適切なライン選びをしよう
クランクベイトでロッドやリールに加えて、ラインまで使いこなせるようになれば季節を問わずに釣果を得られることと思います。
まずは今回ご紹介したラインを参考にしつつ、クランクベイトの釣果アップにつなげてみてください。

