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グラスロッドの画像

グラスロッドおすすめ3選|メリットやカーボンとの違いはこれを見ればわかる!

グラスロッドはバス釣りの巻き物に欠かすことができないロッドです。クランクベイトやバイブレーションで釣果を伸ばしたいときに、グラスロッドは大きく役立ってくれます。

この記事ではグラスロッドのメリットやカーボンロッドとの違い、厳選したおすすめモデルをご紹介します。

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書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
僕が使っているおすすめルアー
どれだけのバスを釣ったかわかりません
ウォーターランド スピンソニック
シーバス釣るならこれからスタート
バスデイ レンジバイブ 70ES
10年以上1軍の釣れるワームです
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グラスロッドとは

グラスロッドとカーボンロッドが並んでいる画像

グラスロッドは、グラスファイバー(ガラスの長繊維)と樹脂を主として作られたロッドのことです。今ではカーボンで作られたロッドが多いですが、1970年代から80年代にかけてはグラスロッドが主流でした。

そんなグラスロッドですが、今でもクランクベイトやバイブレーションなど、バス釣りの「巻き物」で重宝されています。僕自身もグラスロッドを取り入れて10年以上経ちますが、そのメリットによって釣果を伸ばせていると感じています。

この記事ではグラスロッドのメリットやカーボンとの違い、厳選したおすすめモデルをまとめてご紹介します。

グラスロッドのメリットとカーボンロッドとの違い

まずはグラスロッドのメリットをカーボンロッドとの違いを挙げながらご紹介していきます。

グラスロッドのメリットを知って活かし、カーボンロッドとの違いを理解することで釣果アップが図れるので、ぜひ参考にしてみてください。

メリットその1.バイトを弾きにくい

グラスロッドで釣ったバスの画像

グラスロッドの大きなメリットが、バスのバイトを弾きにくいこと。カーボンロッドだとバスの活性が低く、ルアーに体当たりするようなバイトは弾いてしまいがちとなりますが、グラスロッドであればそのような場合もフッキングに持ち込みやすいです。

上記画像のようにルアーが完全に口の外であっても、グラスロッドであればフッキングに持ち込めます。特に低水温期やプレッシャーが高い状況ではルアーへのバイトが甘くなるため、グラスロッドの持つバイトを弾きにくいメリットが活きて釣果につながります。

メリットその2.掛かってからバレにくい

グラスロッドを曲げている画像

グラスロッドには、高い追従性があります。追従性とは、掛かる力に対して柔軟に曲がってくれることを言います。バスが暴れたりジャンプしたりしたときにはフックが外やすいですが、グラスロッドであればその動きに柔軟に追従するので外れにくいです。

また、グラスロッドはカーボンロッドのようにネジレが発生する要因「スパイン」を持たないので、どの方向にも素直に曲がります。皮一枚で掛かるとカーボンロッドでは身切れしてバレることが多いですが、グラスロッドであれば皮一枚のバイトも高確率で取り込めます。

メリットその3.ラインブレイクしにくい

グラスロッドで釣ったバスの画像

しなやかで素直に追従するグラスロッドは、ラインブレイクしにくい特徴もあります。突然バスが強く引いたとしても、高いクッション性をロッドが発揮してくれるのでラインブレイクしにくいです。

これがカーボンロッドだとショックを吸収しきれずに、思ったよりも簡単にラインブレイクしてしまうことがあります。カーボンロッドよりも細いラインが使えることは、グラスロッドの隠れたメリットと言えます。

グラスロッドの種類

グラスロッドには、「ピュアグラス」と「グラスコンポジット」の2種類があります。

以下にそれぞれの特徴をご紹介します。

ピュアグラス

ピュアグラスとは、グラスファイバーと樹脂だけで作られたロッドのことを指します。

現在、製品数が非常に少ないですが、フッキング率の高さやバレにくさは、ほかのどのロッド素材よりも性能が高いです。

グラスコンポジット

グラスコンポジットとは、グラスファイバーとカーボン繊維を組み合わせて作ったロッドです。グラスロッドが持つフッキング率の高さやバレにくさと、カーボンが持つ軽量感や感度をバランスよく取り入れてあります。

現在ではピュアグラスよりもグラスコンポジットロッドのほうが製品数は多いです。

グラスロッドおすすめ3選

ここでは各メーカーから厳選したおすすめのグラスロッドを3モデルご紹介します。

いずれもグラスロッドのメリットを存分に感じられるモデルなので、ぜひこの中から使うロッドを選んでみてください。

シマノ 17 エクスプライド 163ML-G

エクスプライド 163ML-Gは、18gまでのルアーに対応しているグラスコンポジットロッドです。グラスの外層を「ハイパワーX」で締め上げ、追従性を残したままにパワーを向上させてあるのが特徴となっています。

価格は比較的リーズナブルなので、初めて使うグラスロッドとしておすすめです。

エバーグリーン ヘラクレス HCSC-73HG レパード

レパードはハイパワー&ロングレングスのグラスコンポジットロッド。ピュアグラスのバット部分のみを4軸カーボンで補強することで、ベリーからティップの追従性を維持し、強いバットでキャストややり取りのパワーを向上させているモデルとなっています。

ディープクランクやヘビーバイブレーションの釣り、陸っぱりからのロングキャストに向いているモデルです。

レジットデザイン ワイルドサイド WSC G66ML

ワイルドサイド WSC G66MLは、現在では数少ないピュアグラス製のロッドです。比較的短い距離を手返し良く打っていくときや、10g以下の軽量なルアーを使うのに向いています。

シャロークランクや小型スピナーベイトを使おうと考えている方におすすめです。


グラスロッドを使えば釣果アップに繋がる!

僕自身グラスロッドを使い始めて10年以上が経ちました。グラスロッドがなくなったら、クランクベイトをはじめとする巻き物で釣れるバスは一気に減るだろうと、皮一枚でフッキングして取り込めたバスを見るたびに感じます。

ぜひご紹介した内容を参考にして、グラスロッドを使って釣果アップを図ってみてください。

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