ターンオーバーの画像

ブラックバス

ターンオーバーはバス釣りの大敵!9割以上の人が間違っている仕組みから攻略法まで徹底解説!

秋のバス釣りで釣れない原因の一つである「ターンオーバー」。

その仕組みをしっかりと理解している釣り人は数少ないものです。

この記事ではバス釣りの大敵であるターンオーバーの仕組みとその攻略法をご紹介しています。

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ターンオーバーが起きるとバスが釣れにくい

SRミニで釣れたバスの画像
秋になるとよく聞かれる「ターンオーバー」という言葉があります。

簡単に言えば上下の水が入れ替わって水質が悪化してしまう現象です。

ターンオーバーの仕組みについてしっかり理解できていて解説できる人は少ないもの。

この記事ではバス釣り歴20年以上となる僕から、ターンオーバーの仕組みや攻略法をご紹介していきます。

ターンオーバーの仕組み

ターンオーバーが起きる仕組みは、

①夏に「水温躍層(サーモクライン)」が形成されること
②秋に「放射冷却」で表層の水が冷やされること
③「台風」によって水温躍層が破壊されること

この3つの現象が順に起こることでターンオーバーが発生します。

下記に詳細を解説していきます。

①夏に「水温躍層(サーモクライン)」が形成される

夏は強い太陽光によって水面近くの水がどんどん暖められていきます。

水は基本的に暖かいと比重が軽くなり上層に、冷たいと比重が重くなり下層にいく性質があり、それぞれ層を成していきます。

だんだん深くなるにつれて水は冷たくなっていきますが、その中で一気に水温が変わる層がありこれを「水温躍層」もしくは「サーモクライン」と呼びます。

この水温躍層ができて、破壊されることでターンオーバーは起きます。

そのため水温躍層ができない浅い野池や、水が常に動いている河川ではターンオーバーはほとんど起きません。

②秋に「放射冷却」で表層の水が冷やされる

秋になると朝に一気に冷え込む「放射冷却」が起きやすくなります。

放射冷却が起きると水面に近い水がだんだん冷やされて、水温躍層までの範囲で循環を始めます。

これが繰り返されて、水温躍層を境にはっきりと分かれていた上の水と下の水の水温差が小さくなっていきます。

ここからさらに放射冷却で冷やされることで、上の方に下の層より冷たい水があるような不安定な状態となり上下が入れ替わろうとする力が働き始めます。

③「台風」によって水温躍層が破壊される

ターンオーバーを直接的に引き起こすのは「台風」が原因です。

台風による強い風は、水面を大きく揺れ動かし、水に振幅を引き起こします。

振幅した水はなかなか止まらず、水中で下のほうの水を上に引き上げようとする力を働かせるようになります。

この引き上げる力が水温躍層を破壊し、上下の水を一気にかき混ぜるのが「ターンオーバー」です。

水中を見ることはかなり難しいですが、お茶の葉が沈んだコップを揺らしてみると模擬的なターンオーバーを見ることができます。

決して水温が下がったからという理由だけでターンオーバーが起きる訳ではないことを知っておいてもらえると嬉しいです。

ターンオーバーが起きるとどうなる?

ターンオーバーが起きると、上下の水がかき混ぜられると同時に、底のほうにあるヘドロや酸素濃度の低い水まで一緒に巻き上げてきます。

そのため水が濁ったり、水中に酸素が足りない状態となったり、さらに水のpH値が変化してしまったりするので、バスの活性は低くなりやすいです。

活性が低くなったバスは、ボトムべったりに居て水質が改善するのを待つことが多いです。

一方で活性が下がらずベイトを追いまわす元気なバスも居るので、狙いどころをはっきりさせていくのがターンオーバーのバス釣りでは必要となります。

またターンオーバーが起きていると水から臭いがしたり、水面にできた泡がなかなか消えなかったりすることが多いです。

ターンオーバーの攻略法

ターンオーバーが起きると釣れない場所が多くなりますが、一方でバスが集まる場所が絞りやすいことも事実です。

下記にご紹介するようなポイントを見つけることが、ターンオーバーの攻略に欠かせないので参考にしてみてください。

流れ込みがある場所を見つける

ターンオーバーが起きた時にバスが集まりやすいのが流れ込み周辺です。

流れ込んでくる水はフレッシュなので、バスがターンオーバーをやり過ごすには最適な場所となります。

流れ込みは規模が大きいほうがよいですが、一見枯れているような流れ込みも水中で水が湧き出ていることがあり狙い目となります。

水生植物がある場所を狙う

カナダモやエビモ、アシといった水生植物がある場所も、ターンオーバーのときは狙い目です。

これらの水生植物はターンオーバーした水を早く浄化してくれる作用があります。

ターンオーバーによって酸素濃度の低い水が巻き上げられてきていても、水生植物周りであれば光合成によって酸素を生み出してくれているのでバスが集まりやすいです。

ターンオーバーが起きない場所で釣りをする

先にご紹介したように、ターンオーバーは浅い野池や流れのある河川ではほぼ起きません。

ですので、ターンオーバーが起きて釣れにくくなった場所より、そもそもターンオーバーが起きない場所を選んで釣りをするのも一つの手です。

このような場所はバスにとって適水温であることも多く、ルアーを活発に追ってくれるので狙い目となります。

もしかしたらそれはターンオーバーじゃないかも?

濁った水の画像
秋に水質が悪化していると、ターンオーバーと思い込む人が多いですが、実はそれ以外の理由で水質が悪化していることもあります。

それは太陽の出ている時間が日に日に短くなるに伴って、ウィードが枯れたり、植物プランクトンが弱ったりすることによって起こる水質悪化です。

この現象が起きると、個人的な経験側からですが、夕方4時以降は極端に釣れにくくなると感じています。

ターンオーバーとこの水質悪化の見分け方は、水から臭いがするかどうかで判断しています。

このような現象が起きている場合は、流れ込みのようなフレッシュな水のポイントを見つけるか、見切りをつけてほかの場所に移動することが正攻法となりますので参考にしてください。

ターンオーバー攻略で活躍するルアー

ターンオーバーが起きたときにはルアー選びも攻略するための大きなポイントとなります。

下記にご紹介するようなタイプのルアーがおすすめなので、参考にしてみてください。

エバーグリーン リトルマックス

リトルマックスはメタルバイブならではの波動と、フックがボディに干渉する音によって強いアピールを生み出すルアーです。

3つあるラインアイの真ん中にセットして、釣れるレンジを探りながら使ってみてください。

ターンオーバーのときだけでなく、冬の低活性なバスをリアクションで狙うのにも使えるのでおすすめです。

エバーグリーン SRミニ

ターンオーバー攻略にはスピナーベイトも効果的。

特にSRミニはターンオーバーに強く、高い実績を持っています。

ウィードやアシ周り、またカーブロールで使うとバイトを引き出しやすいです。

ロボワーム アライブシャッド

ボトムべったりに着いた低活性なバスを狙うときには、アライブシャッドがおすすめです。

アライブシャッドは、わずかな水流でも水平姿勢を保ってくれるのが釣れる理由のようです。

リグは15センチほどリーダーを取ったダウンショットリグがよく、シェイクとポーズでゆっくりと誘ってみてください。

ターンオーバーを上手く攻略しよう!

ターンオーバーはバス釣りの大敵ではありますが、攻略法をしっかり押さえておけば爆釣も珍しくありません。

僕自身、ターンオーバー真っ最中の場所で良い流れ込みを見つけたときに、2時間で30本ほどの釣果を得たことがあります。

この記事でご紹介した内容を参考に、ターンオーバーのバス釣りを攻略してみてください。。

▼関連記事はこちら

公開日:2016年11月12日
更新日:2018年8月10日

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