リトルマックスのインプレ!おすすめカラーはこの5色!
リトルマックスはバス用メタルバイブで最も有名な製品。実はソルトでも効果的な、実釣性能の高いおすすめのメタルバイブです。
この記事では、リトルマックスのインプレやおすすめカラーをご紹介します。
書いている人のプロフィール
釣り歴31年のルアーマンで、
釣具屋のルアー担当をしていました。
フィッシングカレッジ卒業生です。
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
リトルマックスとは
リトルマックスは、エバーグリーンが開発したバス用メタルバイブレーションです。冬のバス釣りでは定番ルアーとなっていて、飛距離が出しやすく深場攻略に向いたルアーとなっています。
リトルマックスが発売されるまでは、ヘドンのソナーなどのメタルバイブを使うしかありませんでしたが、リトルマックスの登場によってメタルバイブの釣りがしやすくなりました。
リトルマックスのインプレ
リトルマックスは、重さによってラインアイを2~4つ搭載してあり、この使い分けが釣るためのキーとなります。
まず最初にお伝えしておきたいのが、いずれの重さでも一番後ろのアイは使わないことをおすすめします。一番後ろのラインアイを使わない理由としては、ラインとフックがキャスト中もアクション中も絡みやすく、使っていてストレスになります。ただし、1/8ozだけは穴が2つなので後ろを使ってみてください。
一番使いやすいのは、ラインアイが3つのモデルであれば中間、4つのモデルであれば後ろから2番目で、ここにセットしておけば波動・トラブルともにちょうど良いバランスで使えます。このセッティングで全くラインとフックが絡まないわけではありませんが、絡んだとしても1日釣りをしていて2~3回くらいなので、ほかのルアーとも大差ありません。
一番前のラインアイにセットすると、ただ巻きで少し深めのレンジを探りやすくなります。
リトルマックスのおすすめカラー
ここではリトルマックスで持っておきたいおすすめカラーをご紹介します。
以下に厳選した5つのカラーを参考にしてみてください。
メタリックアユ
メタリックアユは、リトルマックスで一番人気のあるカラーです。
最初に使ってみる際には、これから始めておけば間違いないでしょう。
キンクロ
曇天やマッディーで水中に光が届きにくい時、真冬の低活性時には欠かせないのがキンクロです。
シルバー系よりも強いアピールのカラーとして考えて使ってみてください。
クラウン
クラウンは、メタルバイブの釣れるカラーである赤・金・銀全てが入ったカラー。
エギングでいうところのマーブルカラー的ポジションで、最初に投入してみるサーチベイトカラーとしておすすめです。
プリスポーンダイナマイト
プリスポーンダイナマイトは、秋のターンオーバー時には欠かせない暗めの赤。
色覚変化が強いアピールカラーとして、ほかのカラーとローテーションしながら使ってみてください。
ビッグバイトチャート
ビッグバイトチャートは、カラーローテーションに組み込んでおきたいカラーです。
反射系のカラーで反応がないときに使ってみてください。
リトルマックスの使い方
冬の定番ルアーであるリトルマックスですが、秋のターンオーバーシーズンでも非常に効果的です。使い方は、冬に関してはリフト&フォール1択、ターンオーバー時はただ巻きで使ってみてください。
リフト&フォールのコツは、ホップさせる高さをボトムから50cm程度をイメージしてやってみること。さらにバスが居るだろう場所を絞って、何度も同じ場所・コースで使ってみてください。リトルマックスでバスの活性を上げるイメージで使うと、上手くいけば5~10投目で釣れるので面白いです。
ただ巻きに関しては、スピード・レンジ・カラーを意識的に合わせていくと釣りやすくなります。特にカラーをフラッシング系、レッド系、チャート系と持っておいてローテーションするのがおすすめです。
リトルマックスの製品(重さ)ラインナップ
リトルマックスには3つの製品ラインナップがあり、それぞれで重さが違います。
ここではその3つの製品ラインナップをご紹介します。
1/8~1/2ozのノーマルモデル
最もリトルマックスで使われているノーマルモデルは、1/8・3/16・1/4・3/8・1/2ozと5つの重さがあります。一般的に使いやすくて売れているのは3/8と1/2ozで、最初に使ってみるのであれば3/8ozが使いやすいです。
1/4oz以下に関しては、ボートからの使用がメインであればおすすめです。
3/4・1ozのヘビーウェイトチューンモデル
ヘビーウェイトチューンモデルは大遠投したいときや、スーパーディープを探っていくときにおすすめのモデルです。ラインアイが4つ、テールフックアイが2つあり、セッティングの使い分けがより幅広くできたり、後ろ側のテールフックアイには小型ブレードを取り付けたりといったことが可能です。
また、ヘビーウェイトチューンモデルは、ソルトで使うのもおすすめで、マゴチやヒラメを釣るのに役立ってくれます。
3/8・1/2ozのTGマッスル(タングステンモデル)
リトルマックスのウェイトをタングステン化したTGマッスル。オリジナルモデルの1/4ozとTGマッスルモデルの3/8oz、オリジナルモデルの3/8ozとTGマッスルモデルの1/2ozはそれぞれ同じサイズ感で、コンパクトな設計となっているのが特徴です。
TGマッスルモデルは、より遠投ができ、フォールスピードを速めることができるので、オリジナルモデルとの使い分けがしやすくなっています。
リトルマックスはソルトでも効果的!
リトルマックスは、ソルトウォーターにおいてマゴチやヒラメを狙いにもおすすめです。使い方は、ボトムを30cmくらいホップさせながら引いてくるのがコツで、フォールしたときにバイトしてきます。
ワームで釣れないというときや、潮の流れが速い、深すぎるなどの理由でボトムが取りにくいといったときに持っておくと重宝します。使うときはトレブルフックに交換して使ってみてください。
リトルマックスでバスもソルトも攻略!
メタルバイブの釣りを一般的に広めてくれたといっても過言ではないのがリトルマックスです。1年を通して使うことができますが、特に秋から冬にかけて意識して使ってみてください。
冬に同じコースを何度も通してバイトを得られたときには、とにかくシビレる体験ができると思います。