
シーバス用ベイトリールおすすめ8選【PE対応・遠投できるリールをご紹介!】
シーバスでベイトリールを使うアングラーは、年々増加傾向にあります。ベイトリール特有の正確なキャストや遠投性、パワーを活かしながら釣りをするのは、とても気持ち良いものです。
この記事では、PE対応・遠投できるおすすめのシーバス用ベイトリールをご紹介します。
書いている人のプロフィール
フィッシングカレッジ卒業生で、
釣具屋のルアー担当をしていました。
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
シーバス用ベイトリールについて
シーバスでベイトリールを使うと、さまざまなメリットを活かした釣りを展開できます。
主なメリットとして、
・サミングで微調整しながら、正確にキャストできる
・ロッドのパワーを活かして遠投できる
・力強い巻き取りができる
・ベイトリールの構造上、感度が高い
・ドリフトなどテクニカルな釣りがしやすい
といったものがあります。
ベイトリールは、スピニングリールより扱いが難しいことは事実です。しかし、シーバス用ベイトリールを使い、少しキャスト練習をすれば、誰もが手軽にシーバスでベイトリールを使うことができます。
この記事では、PE対応・遠投できるおすすめのシーバス用ベイトリールに加え、その選び方や使うラインについてもご紹介します。
シーバス用ベイトリール選びで大事な3つのポイント
シーバス用ベイトリールを選ぶ際には、
①バックラッシュしにくさ
②スプール径
③ギア比
これら3つのポイントを重視して選びましょう。
以下に具体的な選び方をわかりやすくご紹介していきます。
①バックラッシュしにくいリールを選ぶ
シーバスでベイトリールを使う際、絶対に避けたいのが「バックラッシュ」です。なぜかというと、シーバスではPEラインを使うことが多く、力を込めて遠投することも多いため、バックラッシュを起こしてしまうと元に戻すことがかなり難しいからです。
最もバックラッシュしにくいのは、デジタルコントロールブレーキシステム(DC)を搭載したベイトリールで、2番目がマグネットブレーキシステム、3番目が遠心力ブレーキシステムといったところです。
②スプール径を見て選ぶ
シーバスを釣るためには、遠投し飛距離を出すことが欠かせません。遠投しやすいのは、スプール径の大きなベイトリールです。
その理由は、スプール径が大きいと慣性力が強く働き、スプールが回転し続けようとするため、結果としてルアーがスプールからラインを引き出す力が小さくて済み遠投できるとの図式が成り立つためです。具体的には、スプール径36mm以上のベイトリールが遠投しやすいので、購入の際にはスペックを見て確認しておきましょう。
一方で、スプール径が大きくなると、遠投性と引き換えにバックラッシュを起こす可能性が高まってしまいます。ベイトリールの扱いに慣れていないなどの理由でバックラッシュを起こす可能性を低くしたい場合には、慣性力が抑えられるスプール径34mmのベイトリールをおすすめします。
③ギア比が高いリールを選ぶ
シーバスでは、ギア比が高いハイギアやエクストラハイギアのベイトリールが使いやすいです。
シーバスは捕食ゾーンが狭いため、捕食ゾーンとなる潮目やストラクチャーを過ぎたあとは素早く回収して、次のキャストに移ったほうが効率よく釣っていくことができます。素早く回収し、次のキャストに効率よく移っていくためには、ギア比が高く巻き取り量の多いベイトリールが役立ちます。
ギア比を選ぶ際は、
シマノだと、「HG(ハイギア)」「XG(エクストラハイギア)」
ダイワだと、「H(ハイギア)」「SH(スーパーハイギア)」「XH(エクストラハイギア)」
が品番に入っていることを目安に選んでみてください。
シーバス用ベイトリールおすすめ8選
ここではルアー通がピックアップした、PE対応・遠投できるシーバス用ベイトリールをご紹介します。
選び方のポイントを踏まえつつ、シーバスアングラーに馴染み深いメーカーの「シマノ」「ダイワ」から発売されているシーバス用ベイトリールをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
シマノ エクスセンス DC SS
エクスセンス DC SSは、2020年に発売されたシーバス用ベイトリールです。
このリールの魅力は、DC搭載にも関わらず、価格がお手頃であることです。次にご紹介するハイエンドモデル・エクスセンス DCが実売価格6万5千円程度に対し、エクスセンス DC SSは実売価格2万8千円程度なので、価格は約半分となっています。
ブレーキシステムは「I-DC4エクスセンスチューン」を搭載していて、外部ダイヤル操作で簡単にブレーキセッティングができます。キャストしたときには、DCならではの心地よい電子音が鳴り響きます。
さらに、「マイクロモジュールギア」や「HAGANEボディ」を搭載しているので、耐久性も十分です。
コスパがとても良いので、シーバスでベイトリールを初めて使うアングラーにおすすめです。
ラインナップはこちら
ギア比 | 7.4 | 7.4 | 8.5 | 8.5 |
最大ドラグ力(kg) | 5 | 5 | 5 | 5 |
自重(g) | 220 | 220 | 225 | 225 |
シマノ エクスセンス DC
エクスセンス DCは、シマノが誇るシーバス用ベイトリールのハイエンドモデルです。
ブレーキシステムには、「NEW 4×8 DC EXSENCE TUNE」を搭載しています。従来よりも細かなブレーキ制御が可能となったことで、PEラインを使った遠投が安心して行えます。
スプールに最新の「マグナムライトスプール Ⅲ」を搭載していることも、キャスト性能が高い理由です。
ラインナップはこちら
ギア比 | 7.8 | 7.8 |
最大ドラグ力(kg) | 5 | 5 |
自重(g) | 230 | 230 |
シマノ アンタレス DC MD
アンタレス DC MDは、フリースタイルベイト最高峰のハイエンドモデルです。MDとは、「モンスタードライブ」の略で、ビッグフィッシュやビッグルアーに対応したリールであることを表しています。
今作では、低慣性でレスポンスの良い「MGLスプールⅢ」と、幾多のテストによって再設計されたブレーキシステム「NEW 4×8 DC MD TUNE」を搭載しています。低慣性なスプールと段違いのブレーキ制御によって、これまで以上にハイレベルなキャストパフォーマンスを実現しました。遠投したい場合は、内部ダイヤルをXBモードに設定しておくのがおすすめです。
「マイクロモジュールギア」や「HAGANEボディ」を搭載し、大型魚を相手にテストされているため、耐久性の安心感もトップクラスとなっています。
ビッグベイトやメタルバイブのように、大きさや重さのあるルアーをメインに使うアングラーにおすすめです。
ラインナップはこちら
ギア比 | 7.4 | 7.4 | 7.8 | 7.8 |
最大ドラグ力(kg) | 6 | 6 | 6 | 6 |
自重(g) | 235 | 235 | 235 | 235 |
シマノ アンタレス DC
アンタレス DCは、シマノのベイトリールハイエンドモデルです。
従来に比べ精度が高まった「4×8DCブレーキ」を搭載していて、遠投性能はもちろんのこと、10g以下のルアーもスムーズにキャストできる性能を持っています。
「MGLスプールⅢ」や「サイレントチューン」の搭載により、ラインがスムーズにスプールから出ていくことも実感できるリールです。
遠投だけでなく、ある程度軽いミノーやバイブレーションも使うことが多いアングラーにおすすめです。
おすすめの品番はこちら
ギア比 | 7.4 | 7.4 | 7.8 | 7.8 |
最大ドラグ力(kg) | 5 | 5 | 5 | 5 |
自重(g) | 220 | 220 | 225 | 225 |
シマノ スコーピオン DC
スコーピオン DCは、「I-DC5」ブレーキシステムを搭載したフリースタイルベイトリールです。シーバスをはじめとしたルアーフィッシングに幅広く対応します。
内部ダイヤルはラインに応じたP(PE)・N(ナイロン)・F(フロロ)の3モード、外部ダイヤルはブレーキの強弱を5段階で設定できます。シーバスで使う場合の外部ダイヤルは、飛距離を重視して1~3くらいの設定で使うとよいでしょう。
スプールは、ナイロン16lb100mの糸巻量がある「マグナムライトスプール」を搭載していて、PEやフロロも問題なく使えます。シーバスにはHGかXGのギア比がおすすめです。
シーバスにおすすめの番手はこちら
ギア比 | 7.4 | 7.4 | 8.5 | 8.5 |
最大ドラグ力(kg) | 5.5 | 5.5 | 5.5 | 5.5 |
自重(g) | 215 | 215 | 225 | 225 |
シマノ スコーピオン MD
スコーピオン MDは、大容量の糸巻量を持つベイトリールです。
スプール径が43mmと非常に大きく、ナイロン20lbを160mも巻くことができます。
ブレーキシステムは遠心力ブレーキですが、SVSブレーキのピンを従来の6本から8本へと増やしてあり、重たいルアーを投げたときもブレーキがしっかりと効く設計となっています。
ハンドルの長さがノーマルモデルは45mm、LH(ロングハンドル)モデルは51mmとなっているので、ご自身の好みに合わせて選んでみてください。
ラインナップはこちら
ギア比 | 7.9 | 7.9 | 7.9 | 7.9 |
最大ドラグ力(kg) | 8 | 8 | 8 | 8 |
自重(g) | 320 | 320 | 315 | 315 |
ダイワ モアザン PE TW
モアザン PE TWは、ダイワのシーバス専用ベイトリールです。
スプール径は34mmで、ブレーキシステムに「マグフォースZ PE ロングディスタンスチューン」を搭載しているため、バックラッシュを抑えながら遠投をサポートしてくれます。
フレーム・サイドプレート・セットプレートを全てアルミ化した「超高剛性高精度スーパーメタルハウジング」や、特殊な磁性流体を使用した「マグシールドボールベアリング」の搭載で耐久性もばっちりです。
ラインナップはこちら
ギア比 | 7.1 | 8.6 | 8.6 |
最大ドラグ力(kg) | 6 | 6 | 6 |
自重(g) | 195 | 205 | 205 |
ダイワ リョウガ
リョウガは、ダイワの人気丸型ベイトリールです。
「DRデザイン」によって初代リョウガよりも巻き感度がアップしていて、ミノーやバイブレーションを多用するシーバスとの相性がとてもいいです。
ブレーキシステムはダイワで長年採用されている「マグフォースZ」で、サイドプレート側の外部ダイヤルを回して簡単に調整できます。
独自の精密マシンカットを施した「超高剛性高精度マシンカットスーパーメタルハウジング」や、従来比で1.5倍もギアの噛み合いを多くした「ハイパーメッシュギアシステム」にも注目です。
バックラッシュ抑制重視であればスプール径34mmの1016H・1016HL、遠投重視であればスプール径36mmの1520H・1520HLがおすすめです。
おすすめの品番はこちら
ギア比 | 6.3 | 6.3 | 6.3 | 6.3 |
最大ドラグ力(kg) | 6 | 6 | 6 | 6 |
自重(g) | 255 | 255 | 270 | 270 |
シーバス用ベイトリールのラインについて
シーバス用ベイトリールでは、PEラインだと1~3号、ナイロンライン・フロロカーボンラインだと16~20lbの使用がおすすめです。
その理由は、使用するルアーが比較的大きくて重たいこと、細すぎるラインだとスプールエッジへの噛み込みが起きたり、バックラッシュしたときにラインブレイクしやすかったりするからです。
基本的には、細くても強度があり、感度の高いPEラインの使用をおすすめします。
シーバスで使うPEラインについては、以下の記事も参考にしてみてください。

シーバス用ベイトリールでテクニカルな釣りを!
ベイトリール特有の正確なキャストや遠投性、パワーを活かせば、スピニングでは獲りづらいシーバスも攻略できるようになります。
「障害物に潜られて切られた…。」「ベイトフィッシュが大きく、スピニングで投げられるルアーでは反応ひとつ無かった…。」そんな状況もベイトリールを使えば打開できるはずです。
ぜひシーバス用ベイトリールを使いこなして、テクニカルなシーバス攻略を行ってみてください。

