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ショアジギングロッドの画像

“おすすめのショアジギングロッド”を釣り歴27年のルアーマンが厳選!選び方や知っておきたい注意点も

おすすめのショアジギングロッドを釣り歴27年のルアーマンが厳選しました。選び方や使用時の注意点もあわせてご紹介します。

ショアジギングロッド選びで悩んでいる方、必見の内容です。

書いている人のプロフィール

ルアー通を運営しているTと言います。

釣り歴27年のルアーマンです。

フィッシングカレッジ卒、釣具屋でルアー担当をしていました。

Twitter、YouTubeもよろしくお願いします。

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ショアジギングロッドについて

ショアジギングロッドの画像

ショアジギングでは、ブリやカンパチ、ヒラマサといった青物を中心に、ロックフィッシュやサゴシなど、さまざまな魚を狙うことができます。このショアジギングで使うロッドには、メタルジグを遠くまで投げる「遠投性」と、魚の強い引きに負けない「パワー」が必要です。

この記事では釣り歴27年で元釣具屋、フィッシングカレッジ卒業生の僕から、ショアジギングロッドの選び方や各メーカーから発売されているおすすめのショアジギングロッドをご紹介します。

ショアジギングとライトショアジギングの違いは?

メタルジグの画像

ショアジギングとライトショアジギングには、明確な区分がありません。ただ、これまでいろんな経験をしてきたうえで、個人的にはメタルジグの重さを目安にして次のように区分しています。

ショアジギング…60グラム以上のメタルジグをメインに、40~50グラムを使うこともある
ライトショアジギング…20~40グラムのメタルジグをメインに、最大60グラムまで使う

このようにメインとするメタルジグの重さでまず区分して、それから時々違う重さを使うこともあるとしておけばしっくりくると思います。

あくまでも目安ですが、参考にしてみてください。

ショアジギングロッド選びの3要素

ショアジギングロッドではメタルジグを遠投し、掛かった魚を取り込めるパワーがあること、かつトラブルが起きにくいロッドが必要となります。

そのため、ショアジギングロッドを選ぶときには、

①ロッドの長さ
②ロッドの硬さ
③ロッドのガイド

以上の3要素を見て選びましょう。

以下に選び方のポイントをわかりやすく解説していきます。

①ショアジギングロッドの長さは9フィート6インチから10フィート6インチがおすすめ

ショアジギングロッドの画像

ショアジギングロッドの長さは、9フィート6インチから10フィート6インチ(約2.9~3.2メートル)がおすすめです。ロッドの長さは上記画像のように、「100MH(=10フィート)」のような形で表記されています。

9フィート6インチから10フィート6インチの長さがおすすめの理由は、

①メタルジグを遠投できる
②メタルジグをしっかりアクションさせられる
③魚がヒットしてから根に潜られる可能性を低くできる

からです。

ショアジギングロッドには8フィート3インチくらいから13フィートくらいまでの長さがありますが、汎用性が高く、堤防や磯などどこでも使いやすいのは、9フィート6インチから10フィート6インチの長さです。

②ショアジギングロッドの硬さはMH以上を選ぶ

ショアジギングロッドの画像

ショアジギングロッドの硬さは、重たいメタルジグが投げられて、魚の強い引きに負けないMH(ミディアムヘビー)以上の硬さを選びましょう。

ショアジギングロッドには、

・MH(ミディアムヘビー)
・H(ヘビー)
・XH(エクストラヘビー)
・XXH(ダブルエクストラヘビー)
・XXXH(トリプルエクストラヘビー)

といった硬さがあります。

硬くなればなるほど大物に負けないパワーがありますが、その分投げにくかったり、アクションさせるのに体力が必要となったりしますので、適度な硬さを選ぶようにしましょう。

基本的には、汎用性が高く使いやすいMH(ミディアムヘビー)かH(ヘビー)を選び、大物狙いで硬さが必要な場合にXH(エクストラヘビー)以上を選ぶといいです。

③ロッドのガイドはできるだけ性能が良いものを選ぶ

ショアジギングロッドのガイドの画像

ショアジギングロッドのガイドは、価格によって性能が違うものが搭載されています。性能の良いガイドが搭載されているとラインを傷めづらく、キャスト時のトラブルを軽減してくれるので、快適に釣りを行うことができます。

できれば、性能が良く強度も高い「ダブルフットステンレスフレームSiCガイドリング」を搭載したロッドがおすすめです。

おすすめのショアジギングロッド

ここでは人気メーカーの「ダイワ」「シマノ」「メジャークラフト」「アブガルシア」「ヤマガブランクス」のおすすめショアジギングロッドをご紹介します。

釣り歴27年・元釣具屋としての経験、フィッシングカレッジ卒業生としての専門知識を活かして品番も厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイワのおすすめショアジギングロッド

ダイワは、ショアスパルタンとジグキャスターシリーズを中心にショアジギングロッドを展開しています。

ダイワのショアジギングロッドは、しなやかで使いやすく、魚が掛かってからはパワーをしっかり発揮する印象が強いです。大手釣具メーカーならではの安心感もあり、リールも同じダイワで揃えるといいです。

ショアスパルタン スタンダード 100MH

ショアスパルタン スタンダードは、同シリーズ内において最も価格の安いモデルです。「高密度HVFカーボン」や「X45」といった素材・技術の採用でメタルジグの遠投性・パワーに優れていて、ショアジギングに適した「ダブルフットステンレスフレームSiCガイドリング」を搭載することでラインの傷めづらさやトラブルレス性能を向上させています。

意外なポイントとしてグリップが細い特徴があり、握り込んだり脇に挟んだりしやすく、かなり使いやすいです。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重265g
適合ルアーウェイト25~90g
ジグキャスター MX 106MH

ジグキャスター MXは、ダイワのショアジギングロッドで性能・価格ともに中間的立ち位置のロッド。「高密度HVFカーボン」や「X45」を採用しながら、ガイドを「PタイプフレームKガイド」とすることで価格を抑えてあります。

性能と価格のバランスで考えると、かなり良いロッドです。

ロッドの長さ10ft6in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重280g
適合ルアーウェイト25~90g
ジグキャスター 97MH

ジグキャスターは、入門用ショアジギングロッドとしておすすめです。品番は97MHがベストです。

実売は1万円ちょっとで、一番ラインが接するトップガイドのみ「SiCガイドリング」が搭載されています。

今回各メーカーからピックアップした全製品の中でも、特に最初の1本としておすすめしたいロッドです。

ロッドの長さ9ft7in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重240g
適合ルアーウェイト35~90g

シマノのおすすめショアジギングロッド

シマノは、コルトスナイパーシリーズでショアジギング用品を展開しています。グレードは上から、「エクスチューン」「XR」「SS」「BB」の順です。

シマノのショアジギングロッドは、各メーカーの中でも特にパワーの強い印象があります。

コルトスナイパー エクスチューン S100H

ハイエンドモデルのコルトスナイパー エクスチューンは、大物狙いのアングラーにおすすめです。前モデルよりもロッドの曲がり位置を手元寄りに設定し、魚が掛かってから安定したやり取りをしやすくしてあります。

継ぎ目の緩みを防ぐ「スクリューロックジョイント」採用で、不意のトラブルを抑える仕様となっている点にも注目です。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さH(ヘビー)
ロッドの自重334g
適合ルアーウェイトMAX120g
コルトスナイパー XR S100H

コルトスナイパー XRは、2020年に発売された新製品。ハイエンドモデルのエクスチューンにかなり近い仕様ながらも、実売はこちらが2万円ほど安いです。

ラインナップは全15機種と多く、細かなロッドセレクトをしたいアングラーの要望にも応えます。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さH(ヘビー)
ロッドの自重330g
適合ルアーウェイトMAX120g
コルトスナイパー SS S96MH

コルトスナイパーシリーズで、性能と価格のバランスを考えるならSSがおすすめ。「スパイラルX」「ハイパワーX」のダブルX構造でパワーは十分、「オールダブルフットステンレスフレームKガイド」でライントラブル回避性能も高めてあります。

上位機種の同番手と比較すると自重が50グラム近く軽いので、できるだけ楽に使えるロッドが欲しいと思う方は、ぜひチェックしてみてください。

ロッドの長さ9ft6in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重248g
適合ルアーウェイトMAX80g
コルトスナイパーBB S1000MH

コルトスナイパーBBは、シリーズで最も安価なエントリーモデルです。シマノブランクス強化構造の基本である「ハイパワーX」を採用し、トップガイドに「ステンレスフレームSiC」を採用しているので基本性能は十分と言えます。

シマノ製ショアジギングロッドでこれからショアジギングに挑戦したい方は、このモデルをおすすめします。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重266g
適合ルアーウェイトMAX80g

メジャークラフトのおすすめショアジギングロッド

メジャークラフトのショアジギングロッドの魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。ほかのメーカーと比べると、同じような仕様で価格はワンランク下。

ロッド全体の印象はダイワよりもしなやかなので、使いやすいロッドが欲しい初心者にぴったりなメーカーです。

トリプルクロス ショアジギング TCX-1002MH

トリプルクロス ショアジギングは、メジャークラフトのショアジギングロッドの中で特にコストパフォーマンスが高いロッドです。ブランクスのバット部に「4軸カーボン」「クロスフォース」を採用し、軽くラインに優しい「SiC-SガイドリングKガイド」を搭載しての実売2万円前後は、結構凄いと感じています。

メーカーにこだわりがなければ一押しのロッドです。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
適合ルアーウェイト60±20g
「三代目」クロステージ ショアジギング CRX-1062MH

クロステージは、メジャークラフトの名前を世に広めるきっかけとなったシリーズ。僕が釣具屋に勤めていた頃に初代が発売され、現在三代目ですがずっと高い人気を誇っています。

「マイクロピッチクロスフォース」でロッドパワーを高め、ガイドもKタイプのダブルフット搭載で安心して使えます。

ロッドの長さ10ft6in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
適合ルアーウェイト60(40~80)g
ソルパラ ショアジギング SPX-962MH

ソルパラ ショアジギングは、実売1万円以下で購入できるのが大きな魅力。今回ピックアップしている製品の中で一番低価格です。

ブランクスやガイドは価格相当ですが、魚種専用設計でありながら実売1万円以下で手にできるので、かなりお得なロッドだと思います。

ロッドの長さ9ft6in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
適合ルアーウェイト60±20g

アブガルシアのおすすめショアジギングロッド

アブガルシアのショアジギングロッドを一言で表せば、「尖ったロッドが多い」といったところです。具体的には、ラインナップにベイトロッドが多かったり、極端に自重が軽いロッドがあったりします。

機能面だけでなく、グリップ周りを中心としたデザインにも注目のメーカーです。

ソルティーステージKR-X ショアジギング SXJS-962MH60-KR

ソルティーステージKR-X ショアジギングは、自重の軽さが際立つロッドです。ブランクスを無塗装の「アンサンドフィニッシュ」で仕上げたり、小口径の「KRコンセプトガイド」を搭載していることがその軽量化に大きく貢献しています。

SXJS-962MH60-KRにおいては、シリーズ中で最も軽い自重212グラムを実現しています。

ロッドの長さ9ft6in
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重212g
適合ルアーウェイト20~80g
ソルティースタイル ショアジギング STJS-1032H-KR

ソルティースタイル ショアジギングは、アブガルシアでミドルクラスに当たるショアジギングロッド。「Xカーボンテープラッピング」や「KRガイドコンセプト」の採用で、実釣に十分な性能をもたせてあります。

ほかのメーカーと同価格帯で比べると、グリップやガイドスレッドデザインが優れている点も特徴です。

ロッドの長さ10ft3in
ロッドの硬さH(ヘビー)
ロッドの自重268g
適合ルアーウェイト30~100g
クロスフィールド XRFS-1062H

クロスフィールドは、1本でさまざまな釣りを楽しめるオールラウンドなロッドです。

全21機種のラインナップの中で、最も長さとパワーがあるXRFS-1062Hがショアジギングに適しています。価格は、実売1万2千円ほどです。

ロッドの長さ10ft6in
ロッドの硬さH(ヘビー)
ロッドの自重364g
適合ルアーウェイト30~100g

ヤマガブランクスのおすすめショアジギングロッド

ヤマガブランクスは、国内自社工場での一貫生産にこだわっているロッドメーカーです。ショアジギング向けとして、ブルースナイパーシリーズを展開しています。

ロッドは張りがあり、価格も高めなので、ショアジギングを3年以上楽しんでいるアングラーにおすすめです。

ブルースナイパー 100MH

ブルースナイパー 100MHは、シリーズの中核となるモデル。ブランクスは東レの「ナノアロイ®テクノロジー」を採用した素材を使用、ガイドは強度重視の「SiCオーシャンガイド」を搭載しています。

磯で4~5キロクラスの青物を狙うのにおすすめの1本です。

ロッドの長さ10ft
ロッドの硬さMH(ミディアムヘビー)
ロッドの自重307g
適合ルアーウェイトMAX120g

ショアジギングロッド使用時の注意点

偏光サングラスとグローブの画像

ショアジギングロッドは、使用するメタルジグが重かったり、引きの強い魚が掛かることが多かったりと、ほかのルアー釣りよりも遥かに掛かる負荷が大きいです。そのため、偏光サングラスやグローブで、目や手を保護しながら使うようにしましょう。

また、負荷が大きな分、ロッドの継ぎ目やリールシートがほかの釣りよりも緩みやすいです。常に緩みがないかチェックしつつ使うことを心がけてください。

岸から大物を狙う醍醐味を味わおう!

ショアジギングロッドの選び方をまとめると、

①長さは9フィート6インチから10フィート6インチがおすすめ
②硬さはMH以上を選ぶ
③ロッドのガイドはできるだけ性能が良いものを選ぶ

となります。

ショアジギングではほかのルアー釣りとは比べ物にならない、大きく引きの強い魚が岸から狙えます。この記事を参考にしながら、ぜひ自分に合うショアジギングロッドを見つけてみてください。

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