
エリアトラウトにおすすめのルアー14選!カラー選び・ルアーローテーションのコツも
初心者と上級者で圧倒的な釣果の差が出るエリアトラウト。その差は持っているルアーの種類とカラーの多さによるところが大きいです。
この記事ではエリアトラウトにおすすめのルアーやカラー選び、ルアーローテーションのコツをご紹介します。
書いている人のプロフィール
フィッシングカレッジ卒業生で、
釣具屋のルアー担当をしていました。
僕が使っているおすすめルアー | |
どれだけのバスを釣ったかわかりません ウォーターランド スピンソニック |
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シーバス釣るならこれからスタート バスデイ レンジバイブ 70ES |
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10年以上1軍の釣れるワームです エコギア パワーシャッド |
この記事の目次
エリアトラウトのルアーについて
エリアトラウトではニジマスをメインターゲットに、さまざまなトラウトが狙えます。しかし、いざやってみるとなかなか釣れず、その難易度の高さに驚くことでしょう。
それはペレットと呼ばれる固形の餌で育ち、ルアーを餌ではないとほとんど見切るためです。
そんな中でも、ある一人だけが釣れているなんてことは珍しくありません。それはルアーの差であることがほとんどです。
エリアトラウトで釣果を伸ばすためには、多くのルアーとカラーが必要となります。
この記事ではおすすめのルアーやカラーの選び方、ルアーローテーションのコツまで、エリアトラウトのルアー選びに必要な知識をご紹介します。
エリアトラウトルアーの種類
エリアトラウトルアーを分類すると、以下の4つの種類があります。
状況によってよく釣れるルアーが変わりますので、まずはどんな種類があるのか知っておきましょう。
スプーン
エリアトラウトの定番ルアーであるスプーン。スプーンはルアーの元祖とされていて、その起源は食事で使っていたスプーンを誤って湖に落とし、それに魚が食いついたことからだそうです。
ただ巻きやデジ巻き、ボトムパンピング、シェイク、フォールとさまざまな使い方ができ、釣り人の腕によって大きく釣果が左右されます。
エリアトラウト用のスプーンは重さが幅広く、0.3g程度の超軽量なものから、3gを超える重さのものまであります。重さは必要な飛距離、狙うレンジに合わせて選びます。だいたい水深1mあたり1g換算で選ぶと使いやすいです。
釣り場にもよりますが、最初は1.2~1.8gくらいが使いやすいと思います。しっかり揃えるときには、0.7・0.9・1.2・1.5・1.8gのように細かく揃えると釣りの幅が広がります。
またスプーンは形状によってアクションが違い、細身のものはタイトでロール中心のアクション、幅広のものはワイドでウォブル中心のアクションを起こします。
クランクベイト
クランクベイトもエリアトラウト定番のルアーです。巻くと振動がはっきりと伝わってくるので、スプーンのようにアクションがわかりづらいことがなく、浮力があるのでレンジをキープしたままゆっくりと巻くことができます。またスプーンは、アオミドロや枯れ葉の切れ端がちょっと絡まっただけでアクションしなくなってしまいますが、クランクベイトだとそのようなことも少ないです。
使い方はただ巻きを中心に、時折ストップ&ゴーも試してみてください。
クランクベイトは、トラウトの活性が高い状況で活躍することが多く、遠投して長い距離巻いてくるとバイトしてくることが多いです。
ミノー
ミノーは小魚をイメージした細身のボディをしています。管理釣り場のトラウトは、餌がペレットなので小魚を見ることはまずありませんが、ミノーのように細身で動くものに反応が偏ることがよくあります。スプーンやクランクベイトでニジマスの反応が無いときや、イトウやイワナ、ブラウントラウトを狙うときによく使われます。
使い方は、デジ巻きやショートジャークが効果的です。
エリアトラウトにおいては、リップが大きなディープタイプのミノーを使うことが多いです。
ボトム攻略用ルアー
釣り人が多くルアーを巻くだけでは反応が無いとき、水温低下や水質変化でトラウトの活性が著しく低下したときには、ボトム攻略用ルアーが活躍します。ボトム攻略用ルアーには、餌のペレットに似せたもの、底をゆっくり引けるもの、アクションさせて誘うものと、さまざまな種類があります。
使い方はデジ巻きやボトムパンピング、シェイク、フォールを織り交ぜて誘います。
ボトム攻略用ルアーでないと反応を得られないことはよくあるので、いくつかの種類を持っておくことをおすすめします。
エリアトラウトルアーのカラーの選び方
エリアトラウトでは、餌の色に似ているペレット系カラーを中心に、シルバーやゴールド、イエローといったアピール系のカラーを揃えておきましょう。
釣りをしていると感じるのが、例えばバス釣りだと濁っていればチャートといったように定番カラーがありますが、エリアトラウトの場合はこの状況ではこのカラーといった規則性が感じられず、どれかに反応が偏るのでカラーローテーションして試してみるしかないといった感じです。そのときにどのカラーがよいかは、強いアタリが出るかどうかで判断できます。
また、同じようなカラーでもトーンが少し違ったり、光を透過するかどうかで反応が変わることも多いので、カラーはできるだけ多く持っておくことをおすすめします。
僕がやっているルアーローテーション例
まずはペレット系カラーで、クランクベイト→スプーン→ミノー→ボトム攻略用ルアーの順に試します。このとき、各ルアーで巻くスピード・アクションおよびレンジを変えて反応を見ます。具体的な例を挙げると、クランクベイトだと低速・中速・ストップ&ゴーを試し、それぞれでロッドを上段・中段・下段に構えてレンジを変化させます。
ローテーションをする中で反応のあるルアーと動かし方を見つけたら、今度はそのルアーでカラーを変え、いくつも試します。その中でよく釣れるカラー、強いアタリが出るカラーを見つけ、反応がなくなるまで釣り切ります。
反応がなくなったら、次によく釣れた・強いアタリが出たカラーで、ルアーの種類を変えてみます。例えば、クランクベイトのオリーブカラーで釣れれば、オリーブカラーのスプーン・ミノー・ボトム攻略用ルアーを試すといった形です。
エリアトラウトでは時間帯や天候が変化するごとに、ルアーローテーションをしてみるのが釣果アップのポイントだと感じています。
ご紹介したのは僕がやっている一例なので、自分なりのルアーローテーション方法を見つけてみてください。
【注意点】各管理釣り場で違うルールに注意!
エリアトラウトルアーを選ぶ際には、各管理釣り場のルールに注意しておきましょう。管理釣り場によっては、使っていいルアーのサイズや重さが指定されていることがあります。
フックセッティングは、基本バーブレスのシングルフック1本ですが、2本セットしてもよかったり、シングルフックでもスプリットリングを2個使うダブルリングの使用が不可だったりと、管理釣り場によってルールが異なります。
さらに釣れすぎるという理由で使用が禁止されているルアーもあるので、購入前には釣りをする管理釣り場のルールをチェックしておきましょう。
おすすめのエリアトラウトルアー
ここからはおすすめのエリアトラウトルアーを種類別にご紹介していきます。エリアトラウトのルアーは多いことに越したことはありませんが、最初からあまりにも種類が多すぎるとかえって釣果を落とす要因にもなります。
ご紹介しているルアーはいずれも実績があるので、まずは各ルアーの種類からひとつずつ気に入ったものを見つけて、カラーを複数揃えて使ってみることをおすすめします。
スプーン
ロデオクラフト ノア
ノアは、トーナメントシーンで活躍し、エリアトラウトで定番となっているスプーン。
アクションは各スプーンの中で中間的、かつ泳ぎが安定していて、どんな状況でも使いやすいのが魅力です。
ロデオクラフト ブラインドフランカー
ブラインドフランカーは、細身でロール中心のハイピッチなアクションを起こします。
低活性ながらも巻いて反応が得られるシーンでよく釣れます。
なぶら家 アキュラシー
大きなアクションを起こすアキュラシーは、高活性なトラウトを素早く釣っていくときにおすすめです。
巻くだけでなく、ボトムパンピングで使うと不思議と釣れます。
なぶら家 チップ
チップはほかのスプーンと比べると、同じグラム数で一回り小さなサイズ感をしています。
アクションは細かくハイピッチなウォブルアクションで、先にご紹介したブラインドフランカーとよくローテーションして使っています。
クランクベイト
ラッキークラフト ディープクラ・ピー SFT
ディープクラ・ピー SFTは、エリアトラウト定番のクランクベイト。SFTとはシングルフックテール仕様の略で、リップ付け根にあるウェイトが通常のディープクラ・ピーとの違いです。
僕自身一番使いやすいと感じているクランクベイトで、ゆっくり巻くのがコツです。
ラッキークラフト ミディアムクラ・ピー SFT
放流直後のトラウトや、活性が高く表層付近をトラウトが泳いでいるときには、ミディアムクラ・ピー SFTがよく釣れます。
水深1mまでを効率よく釣るならこのクランクベイトです。
ラッキークラフト アン・フェア 35
アン・フェア 35は、ファットタイプのクランクベイトで釣れないとき、また釣り切ったと感じるときに使うのがおすすめです。
視覚的に一番大きく動く巻きスピードで使ってみてください。
ジャッカル ティモン ちびパニクラ DR-SS
ちびパニクラ DR-SSは、スローシンキング仕様のマイクロクランクベイト。
ボトムを意識しながら、超スロー引きやシェイクで使うとよく釣れます。
シマノ カーディフ ふわとろ 35D-F
ふわとろ 35D-Fは、どのクランクベイトよりも低速でアクションするのが特徴です。
使い方は、とにかくゆっくり巻くこと。止まりそうで止まらないスピードで巻けば、おのずとトラウトが食いついてきます。
ミノー
ハンクル ザッガー 50 F1
トーナメントのウイニングルアーとなり人気となったザッガー 50 F1。
浮力が高く、早い浮き上がりと水押しの変化でバイトを誘えます。
ダイワ プレッソ ダブルクラッチ 60F1 tuned by HMKL
プレッソ ダブルクラッチ 60F1 tuned by HMKLは、先にご紹介したザッガー 50 F1よりワンサイズ大きく、飛距離やアピール力に長けています。
飛距離を必要とするシーン、大型トラウトが多い管理釣り場におすすめです。
ボトム攻略用ルアー
ジャッカル ティモン ブング
ABS樹脂と亜鉛ウェイトを組み合わせたブング。安定した姿勢で真っ直ぐフォールする姿は、トラウトの反応を見ていても餌のペレットを忠実に再現できているように思えます。
稀に禁止の場所、またスナップにフックをセットするのが禁止の場所があるので、ルールに則った形で使うようにしてください。
シマノ カーディフ そことろ 30S
そことろ30Sは、同じカーディフにラインナップされている「ちびとろ25F」の開発過程で生まれたルアーです。
使い方はボトムまで沈めてゆっくり巻くだけと簡単。フッキングも決めやすいので、ボトム攻略用ルアーにありがちな「アタリはあるけど掛けられない」ことが少ないです。
ロデオクラフト チャチャ
チャチャはボトム攻略専用のスプーンです。
ボトムパンピングやシェイクで誘ってみると、竿先を抑え込むようなアタリが出てよく釣れます。
替えフックやスナップもエリアトラウトでは大事
エリアトラウトをやっていて感じるのは、替えフックやスナップの大事さ。特に繊細なエリアトラウトのフックは、上記画像のようにちょっとでも曲がると途端に掛からなくなるので替えが必要です。
スナップに関しても、製品によってルアーの交換スピードが大きく異なります。
以下でご紹介する替えフックとスナップがおすすめです。
ヴァンフック クランクエキスパート CK-33BL
クランクベイト専用の掛かりの良いフックです。
ラッキークラフトのディープクラ・ピーSFTとミディアムクラ・ピーSFTに標準で使われています。
ヴァンフック スプーンエキスパート SP-11 Tuned zero
究極とも言える刺さりの良さを持つスプーン専用フックです。
極細のため強度は高くありませんが、抜群に掛かるので低活性時は絶対にこれを使っています。
ジャッカル ティモン eスナップ2
交換スピードをとにかく早められるスナップです。スナップを開いたときの絶妙な隙間、少しナローになっている先端曲げ部分が、小さなルアーアイでもとにかく入れやすいです。
サイズは、S・SS・SSSの3種類あります。
貴重な時間でより多く釣るために
1日数千円を払って釣りをするエリアトラウトでは、釣果ゼロなんてことは絶対に避けたいもの。釣果を出せるかどうかは、ルアー選びに大きく左右されます。
この記事を参考にしてながら、ルアーを揃えてみてください。

