シマノからベイトフィネス専用機として発売されているアルデバランMGL。
軽量ルアーをキャストしやすく、自重135グラムと軽いベイトリールとなっています。
この記事ではアルデバランMGLの詳細や、組み合わせるのにおすすめのロッドやラインをご紹介しています。
この記事の目次
アルデバランMGLとは
アルデバランMGLは、シマノから2018年に発売されたベイトフィネス専用のリールです。
軽量なルアーのキャストが簡単にできて、ボディはコンパクトで自重がとても軽いので、操作性も非常に高められるベイトリールとなっています。
この記事では、アルデバランMGLの特徴やラインナップ、組み合わせるのにおすすめのタックルをご紹介します。
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アルデバランMGLの技術特性
ベイトフィネス専用機であるアルデバランMGLには、シマノの最新技術がふんだんに搭載されています。
ここではアルデバランMGLの主な技術特性をご紹介します。
新設計NEWマグナムライトスプール
アルデバランMGLには新設計のNEWマグナムライトスプールが搭載されています。
従来は34ミリ径のマグナムライトスプールのみでしたが、アルデバランMGLに搭載されているのは32ミリ径で浅溝タイプのスプールです。
スプール側面にブランキング(穴開け)加工をすることによって慣性力を低減し、バックラッシュを抑えながら軽量ルアーのキャストが可能となっています。
CI4
軽量なカーボン素材である「CI4」を採用してあるアルデバランMGL。
これによって数あるベイトリールの中でも軽量な135グラムの自重を実現しています。
サイレントチューン
スプール高回転時のベアリング振動を抑える「サイレントチューン」も、アルデバランMGLでは見逃せないポイントです。
サイレントチューンは、スプール回転の立ち上がりにも貢献してくれて、軽量なルアーのキャストフィール向上に役立っています。
このサイレントチューンが搭載されているベイトリールは、シマノ独特の静穏性がさらに向上されているように感じられます。
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アルデバランMGLのラインナップ
アルデバランMGLのラインナップは全4機種。
ここではおすすめの使い方と併せて、全4機種のラインナップをご紹介します。
30
30はギア比6.5のノーマルギア、右巻きのモデル。
小型のクランクベイトや軽量スピナーベイト、シャッドを使うような釣りで使いやすいです。
31
ノーマルギアで左巻きモデルの31 LEFTは、トゥイッチやドッグウォークなどアクション重視で使う場合におすすめです。
ミノーや小型トップウォーターの釣りで活躍してくれます。
30HG
30HGはギア比7.4のハイギア右巻きモデル。
ダウンショットやライトテキサスなどのワームフィッシング、感度重視のハードルアーの釣りで使いやすいです。
31HG
31HGは、近距離のワームフィッシングで使いやすいモデルです。
効率重視でテンポよく釣りをしていくことで、釣果アップに貢献してくれます。
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アルデバランMGLにおすすめのロッド
アルデバランMGLはベイトフィネス専用機となので、それに適したロッド選びがポイントとなります。
ここではアルデバランMGLと組み合わせるのにおすすめのロッドを3機種ご紹介します。
シマノ ポイズンアドレナ 163L-BFS
ソフトなティップで軽量ルアーのキャストから操作までをこなしやすいベイトフィネス専用のポイズンアドレナ 163L-BFS。
ライトテキサスやスモラバをピンスポットに撃ち込んで、細かなシェイクで誘って食わせるにはこのロッドがおすすめです。
シマノ ゾディアス 168L-BFS/2
ゾディアス 168L-BFS/2は、コストパフォーマンスに優れ、2ピース仕様で持ち運びしやすいベイトフィネスロッドです。
セミマイクロガイド採用など、随所に価格以上のこだわりが見られる製品となっています。
レジットデザイン ワイルドサイド WSC64L ベイトフィネス
ワイルドサイド WSC64Lベイトフィネスは、46トン・24トンのカーボンをそれぞれ組み合わせ、さらにアラミド繊維で補強したブランクスを使用したロッド。
強さを持ちあわせながら、標準自重94グラムの軽さも魅力のベイトフィネスロッドとなっています。
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アルデバランMGLにおすすめのライン
アルデバランMGLでは、ハードルアーを使うときにはナイロンライン、ワームやスモラバを使う際にはフロロカーボンラインがおすすめです。
下記にナイロン、フロロそれぞれのおすすめ品をご紹介しますので、参考にしてみてください。
サンライン シューター マシンガンキャスト
ナイロンラインの特性を持ちつつ、高い耐摩耗性で擦れに強いマシンガンキャスト。
アルデバランMGLでハードルアーを使う場合の太さは、6ポンドもしくは8ポンドがおすすめです。
サンライン シューター FCスナイパー
FCスナイパーは、使ってみるとその強度の高さが分かるフロロカーボンラインです。
以前ベイトフィネスで6ポンドを使っていたときに、底にあった木を丸ごと浮かせてきたことでこのラインの強さを実感しました。
ベイトフィネスであれば、6~12ポンドの太さが使いやすいです。
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アルデバランMGLでベイトフィネスの強みを実感しよう!
アルデバランMGLはベイトフィネスが初めての方も、経験者も満足できるベイトリールとなっています。
ベイトフィネスリールで迷っているのであれば、まずアルデバランMGLを使えば間違いないでしょう。
ぜひこの記事でご紹介したロッドやラインと一緒に、アルデバランMGLを使ってみてください。
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公開日:2017年12月30日
更新日:2018年8月15日